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[ 編集 ][ 返信 ]『明け色のチェイサー』(仮) ウソ予告1

空色

「――私が、あの人を止めなくちゃいけないんだ。」
「だからビー君。」
「あの人を探す為に、キミの力を私に貸して欲しい。」

『明け色のチェイサー』(仮)

◇世界観あらすじ

ポケモンをボールに入れて捕まえて育て、戦わせる。
そんな「ポケモントレーナー」と呼ばれる人種がこの世界に存在したのはもう何百年も昔の事。

人とポケモンの関係は随分変わった。

モンスターボールは真っ白なカードにとって代わり、捕獲は契約に変わった。
これまでは人がポケモンを捕獲し、従わせていた。
だが現在はポケモンが人を認め、契約をする事で人はそのポケモン力を借りる事ができる。

この関係の変化によって、人とポケモンは共に暮らす事は少なくなった。
しかし、あえて距離を置くことによって、人間達とポケモン達の関係は以前より対等に近づいたと論じた者も少なく無く、次第に人々のはこの新たな関係を受け入れていった。

トレーナー時代にあったポケモンを使った犯罪も、カード社会なら減少していくだろう。
「だって、そんな悪い人間をポケモンが認めて力を貸すわけ無いじゃないか。」
そう、浅はかな思考を持った人間も少なくは無かった。

しかし、カードというシステムにも穴はあった。
それは、最も恐れられていたが故に目をそらされていた穴。

昔々のポケモントレーナー達は互いが捕まえたポケモンを交換するという方法でトレーナー同士の交流を深めていた。
自分が捕まえたポケモンでなくても、そのポケモンに見合う実力さえあれば、そのポケモンを従わせる事が可能である。
その法則から、子供達が大人から最初に手にするポケモンを譲り受ける事も、一種の伝統とされていた。

つまりは、この法則がカードにも当てはまってしまったのが問題だったのだ。

本来カードとは、契約とは、ポケモンがその人間になら力を貸してもいい、というポケモンの意思を尊重した考えに基づいて創られたシステムだった。
だが、トレーナー時代と同じく実力さえあれば元のポケモンの契約者でなくてもカードを用いて力を振えるという事実が発覚してしまう。
その事実は、他人のカードの強奪をする犯罪者の増加という望まぬ事態を招いてしまった。

弱き人間は強き人間に絆と力を奪われ、対抗出来なくなっていった。
また元のカード所有者と契約し、その人間との絆を手に入れたポケモン達の想いも、犯罪者に踏みにじられてしまう結果を引き起こした。

弱肉強食。もはや、強者だけが力を振るい、弱者を脅す日々。そんな世の中に人々絶望を抱えていた。

そんな中、立ち上がった独りの青年が居た。青年は光輝くポケモンと共に、人々にこう呼びかけた。
「ポケモンの力が使えなくとも、お前達は決して無力ではないはずだ。
なのに何故動かない。何故自分の大切な友を奪った相手に立ち向かおうとしない。
お前達がそうやって自らの不遇を嘆く間にも、お前達の力を信じた友は望まぬ行動を強制され続けているのだぞ。
そんな彼等を見捨てるというのならば、止めはしない。
だけど、諦めていない奴はその手に武器を持って立ち上がれ。

友との絆を取り戻す為に、共に戦おう。」

その言葉に人々の心は動かされ、青年と光輝くポケモンを頭に異色の勢力を作り上げていった。
そして、その勢力は圧倒的な力を見せそれまで暴君として君臨していた者達から次々と己のカードを、友を自らの手で取り戻していった。
奇跡のような快挙を人々は、青年と光輝くポケモンのお陰だと彼等を讃えた。

そして力と絆を取り戻した人々は、大きな王国を建国した。
勿論その国の王は青年だ。
人々は、同じ過ちが繰り返されぬ様に一人一人の力を集めたのだ。
もし、また自分達とポケモン達との絆を脅かす輩が出ようものなら、力を合わせて立ち向かおう。
そう、国民は心に深く誓いを立てて、国を守り続けた。

そして、その王国は長く繁栄した。
人もポケモンも契約という概念を越えて信頼しあう様な、そんな素敵な関係を作れる程その王国は豊かになった。
時は流れ、王国建設から百年の時が立ち、王国はめでたい百回目の建国の記念日を迎える。

それは祝福されるべき日となる筈だった。
あの『闇隠し』と呼ばれるが災厄が王国を滅ぼすまでは……

◇用語説明

・カード
ボールにとって代わったポケモンの力を借りる為の道具。最初は真っ白なカード。言わずもがなだけどモデルはポケモンカードゲーム。
対象のポケモンが自分の力を認めて心を許してくれるとそのポケモンと契約する事ができる。
ポケモンと契約したカードにはそのポケモンが描かれ、召喚する事でポケモンを喚び出し、力を借りたり交流を深めたり出来る。
ある意味人とポケモンを結ぶ絆の象徴である。
カードにはポケモンと契約したポケモンカードの他にも人工的にカードの中に道具を入れたグッズカード。トレーナー時代の歴史上の人物をモデルにしたサポーターカード。施設や場所の特性を取り込んだスタジアムカード。ポケモンに力を与えるエネルギーカードなどが存在する。

・タイプ
ポケモンカードやエネルギーカードが持つ属性のグループの事。
トレーナー時代とは違い、タイプは無色・炎・水・草・電気・闘・超・鋼・悪の9種類に分けられている。
ちなみに、ノーマル、ひこう、ドラゴンは無色タイプ
ほのおは炎タイプ
みず、こおりは水タイプ
くさ、むしは草タイプ
でんきは電気タイプ
いわ、じめん、かくとうは闘タイプ
エスパー、どく、ゴーストは超タイプ
はがねは鋼タイプ
あくは悪タイプ、が大まかな目安になっている。
だがあくまでも大まか目安なので、当てはまらないポケモンも結構多かったりもする。

・デッキ
一定以上枚数のカードを組み合わせ、ポケモンカードの力を引き出すモノの事。
デッキを使う者を“デッキ使い”と呼ぶ。デッキ使い達の戦闘力はただ単にポケモンカードの力だけを使う者達より遥かに強い。
但しデッキを組むにはそれなりのポケモンと契約を結ばないといけないのでデッキ使いになれる人物は限られている。
ちなみに一つのタイプに特化しているのは単色デッキ。二つのタイプに特化しているのは2色混合デッキ。三つ以上のタイプが入っていると多色系デッキと呼んだりする。

・カードハンター
他人が契約したポケモンカードを強奪する犯罪者。
王国が滅んだ事によってまた姿を表し始めている。
中には実力が足りず召喚出来ないカードを他のハンターに売り渡してお金にしたりするたちの悪いコソドロも増えている。
そういったカードハンター達は賞金首にされたりもしている。

・闇隠し事件
王国を滅ぼした原因となった忌々しい事件。
その実態は超大規模な“神隠し”
ちなみに建国記念日の日が皆既日食の日でもあり、日食によって世界が暗闇に包まれている時に国の王を含めたほとんどの国民の姿が消えてしまったので畏怖の念をこめて“闇隠し”と呼ばれている。
謎が解けてない怪奇現象として調査されている。
僅かに残った国民は他国や土地に移っていき、王国は滅んだ。
その後ゴーストキングダムと化した王国を根城にする者もいる。

2011/02/23 Wed 20:29 [No.139]


残り20件

  1. [14] 過去掲示板から引き継ぎました。
    以後、過去掲示板からのコピペです。

    ここは、ドリメに関係ない短編を書くところです。
    ドリメ意外の、個人小説のテストアップに使っていただいても構いません!
    過去の短編を貼るのもいいですし、突発的に思いついたけどどこに投稿すればいいか分からないのを貼るのも結構です。
    以前別所に投稿したけど、流れてしまった小説  ・・・・ >> 続き
    短編スレ
    あげは 2011/01/03 16:33
    1. [19] 太郎と宏は、クリスマスだと言うのに、男同士でドライブに出かけようとしていた。
      「ほんま、どこもかしこもアベックばっかりやんけ。クリスマスに恋人同士でファミレスら来んなや」
       助手席に座る太郎は、憤っていた。
       クリスマスくらいは、みんな高級なところに行くだろうと思って、「彼女いない歴=年齢」仲間の太郎を誘ってガストに来たというのに、客は皆アベックばかりだったのだ。> 続き
      何言っとんねん、ワイらは友達やないか!!
      kaku 2011/01/04 02:00
    2. [20] 「すみません、お客様の中に、ドクターはいらっしゃいませんか〜?」

      「私です。」

      「タブンネ!」

      「おらっ! 経験値よこせっ! おらっ!」

      「やめたげてよぅ!」
      ライモンタウンにて
      あきはばら博士 2011/01/04 02:13
      1. [21] 少年の頭に、カマキリがとまっていた。

        ちょうど、鎌を使って、頭に掴まっている形だ。

        「お前、頭にカマキリとまっとるやんけ!」

        「まじで?」

        少年が、頭に手を伸ばすと、カマキリの頭に手が触れた。

        次の瞬間、カマキリの鎌が少年の頭にくい込んだ!

        そのまま、彼は、三枚に下ろ  ・・・・ >> 続き
        蟷螂の斧
        kaku 2011/01/04 02:18
      2. [22]
        笑ってはいけないポケモンセンター
        Re: ライモンタウンにて
        いぬ 2011/01/04 02:20
    3. [23] 「ポケモンゲットだぜ!」

      「ウッソウッソ」

      「ソーナンス!」

      「ソーナノ?」

      「タブンネ。」
      とあるトレーナーの決め台詞
      仙桃 朱鷺 2011/01/04 02:24
    4. [25] 「このアカギにさからららららららららららr(ガリッ)」

      アカギはそのまま動かなくなった。

      ギンガ団は、壊滅した。
      Re: 短編スレ
      いぬ 2011/01/04 02:31
      1. [26] パルシェン「つのドリルには 勝てなかったよ…」一行で頑張ってみよう PQR 2011/01/04 02:34
        1. [27] パルシェン「しかし、きゅうしょには当たらない」Re: 一行で頑張ってみよう あきはばら博士 2011/01/04 02:38
        2. [28] メタモン「君にはオリジナリティが足りない」一行で頑張ってみよう2 PQR 2011/01/04 02:39
    5. [29] 「ヒメグマです」「クマシュンです」「ウツドンです」「出たな体液三兄弟!」もうむりぽ いぬ 2011/01/04 02:41
    6. [30] ※このスレに気付いていなかったので、修正を加えた後移動させました。

       私の名前は、シキミ。イッシュポケモンリーグを守る四天王の一人であり、小説家としても活動している。

       私は、世間でもあまり類を見ない、ゴーストポケモンを好んで使うトレーナーだ。それだからか、周囲からはあまりよくない目で見られたり、さまざまな憶測が飛び交ったりしている事多いが、ゴーストポケ  ・・・・ >> 続き
      書き初め小説2011『ゴーストポケモンと生きる』
      フリッカー 2011/01/04 10:25
      1. [31]
         意識が戻った時は、体力は何とか体を動かせるほどにまで回復していた。
         それでも重い体を引きずって、バトルフィールドから自分の書庫へと戻る。
        「……あぁ」
         力なく木の椅子に座り込み、背もたれに体を預ける。
         今回はまずかった。ここまで体力を使った――いや、“使わされた”のはいつ以来か。下手をすれば戦闘中に気を失ってもおかしくなかった。それだけ  ・・・・ >> 続き
        書き初め小説2011『ゴーストポケモンと生きる』
        フリッカー 2011/01/04 10:27
      2. [32]
         ゴルーグの巨体がフィールドに倒れ込む。同時に起きたまるで地震のような揺れが、ゴルーグが戦闘不能になった事を知らせていた。
        「う……くっ」
         途端に、胸が苦しくなり、思わず胸に手を当てる。
         息が切れた時に酸素を欲しがるように、倒れたゴルーグは私の生命力を吸い出したのだ。つまり私の負担は、手持ちポケモンが倒れるほど大きくなる。だから損害は最小限にしたかっ  ・・・・ >> 続き
        書き初め小説2011『ゴーストポケモンと生きる』
        フリッカー 2011/01/04 10:29
        1. [34] ※この短編は『パワポケ甲子園』というゲームを元に書いてます。

          甲子園。
          それは野球をする者達にとっては聖地であり、一度は行ってみたい場所。
          その甲子園を目指すために、野球の道を選んだ高校生達は日々努力を積み重ねている・・・。

          「・・・というわけで、我が道尾高校のキャプテンは小波となった。みんな、小波を中心に頑張ってくれ!」
            ・・・・ >> 続き
          罰ゲームとして書かされたグダグダな短編
          ジャグラー 2011/01/05 02:26
    7. [48] 短編番外編:トウコさんのクリアまでの最終パーティ

      キャサリン(ダイケンキ♂)※本編登場
      ジョセフィ(ゼブライカ♂)
      チョコ(バイバニラ♀)
      ハト(ケンホロウ♀)
      ちょうちん(シャンデラ♀)
      クロ(ゼクロム)※本編登場

      12位マジでありがとうございます(涙
      大体レベルは平均52くらい。
        ・・・・ >> 続き
      番外編
      あげは 2011/01/11 11:30
    8. [49] あらすじ(仮)
      一卵性双生児の沙夜子(さやこ)と真夜子(まやこ)は中学一年生の夏に、父との死別により母の実家がある「隠詩村(かくしむら)」へと引越しをする。
      新たな学校生活が始まった。
      転校一日目にクラスメイトと初めて対面すると、クラス中からどよめきが起こった。
      不審な目を向ける者、驚きの目を向ける者、泣きそうな目を向ける者――様々ではあったが、沙夜子と真夜  ・・・・ >> 続き
      【僕らの罪と、消えた裁き】仮設定
      あげは 2011/01/12 18:13
    9. [50] 短編コンテストの裏設定

      少女
      言わずと知れたグラトニー。でも喋ったのは最初と最後のみであり、彼女にする必要も実は無かったりします。
      彼女の台詞で始まり、彼女の台詞で終わる。何故なら彼女はポケモントレーナーであり、主人公なのだから。

      エンブオー
      言わずと知れたステーキ。喋り方が敬語じゃないのは、初見の人に合ったイメージで書いた  ・・・・ >> 続き
      ラストバトルの裏設定
      ゆな 2011/01/12 21:17
    10. [51] 「まーさか、こんなところで縁があるとは思わなかったよ。ってか君も器用に生きてるねぇ、ルカリオじゃないと見破れないよ」
      『大方は貴様の悪知恵から貰ったようなもんだ。それに人間にも時折見破られそうになる』
      「あぁ、勘の良い奴は気づくって奴? こっちの世界、戦が関わってる分そーゆー感覚強いんでしょうね」
      『幻影までは見抜けないようだがな』
      「ポケモンについては幼稚  ・・・・ >> 続き
      風の鼠と幻影狐のお話
      ゆな 2011/01/15 00:36
    11. [55] 私の名前は春沢 快菜(はるさわ かいな)
      今から私は私自身と向き合おうと思う。きっとグダクダになるけど私自身を書いて客観的に私を見て見ようと思う。
      タイトルはそうだな・・・【足跡地】で。

      私には幼なじみがいる。彼女の名前は夏枝 美蘿(なつえ みら)物心着いた時には既に友達になっていた。大事な友人になる。
      ただちょっと人を・・・主に私をだけどからか  ・・・・ >> 続き
      私を取り巻く優しい世界(人々)
      仙桃 朱鷺 2011/01/16 23:21
    12. [58] 感想・・・とは言えないですかね。あとがきとかにもなんないかもです。
      参加できて楽しかったです。次参加できそうだったらまたかけそうなら書きたいなぁ。

      人物設定はピクシブからの転移になります。アーティとフランシィはここが初出。

      アーティ/ジャローダ♂
      友達と話している時はツンデレキャラというポジションにいたはずが書きだし蓋を開けてみるとト  ・・・・ >> 続き
      短編小説コンテストの我が家キャラについて。
      仙桃 朱鷺 2011/01/17 01:34
    13. [59] とある地方の泉のある森でこのはなしは始まります。

      美について語るスワンナと気に入らないツタージャ

      「この純白の翼。艶やかな羽。水に映る虚像。全てが俺の美しさを表している!異性が放って置かないよ!」
      「黙れ青胸!なにが純白だ。」
      「これはお洒落なの!白の中に青い体羽のワンポイント!これがわからないからお前は残念なんだよ。」
      「  ・・・・ >> 続き
      咲さん家の子日常会話
      仙桃 朱鷺 2011/01/19 12:46
    14. [64] ぐだぐだでなかなか進まないドリメですが、これからどういう展開が必要になっていくのか、これからのドリメの流れについてまとめてみました。
      意見があればどうぞお願いします。

      ・VSパライバ戦終了
      フィッターさんが書くそうです。

      ・マルクとアキチュウの対話
      既に執筆済み。

      ・ジャグリオVSアイビス
      ク  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      あきはばら博士 2011/01/24 23:45
    15. [112] 衝撃が空気を鳴らす。ついで、ガラガラと岩が崩れる音。断続的に続くそれらは、じわじわと、しかし確実に、『獣』が迫ってくることを意味していた。
       ガラガラと崩れる音が聴こえるたびに、岩陰に身を潜めているアルシェはびくりと身を揺らす。
       そのたびに本能が、アルシェの身――あるいは命が危険だと警鐘を鳴らす。しかしここはヒトの手が入っていない洞窟の中、いわば天然の迷宮だ。正直、自ら傷を追  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      椎名 2011/02/04 23:22
    16. [118] 訳わからない語呂悪い言の葉を勿体ない精神であげてみる。 あ、石投げないでー!





      私の恋は閉まってしまうの開けないで
      こころから漏れ出して…
      しまうから

      パパとママにただいまっていう
      ゆっくり 抑える思い
      気持ちはもう届けないから

      惹かれる魅惑の  ・・・・ >> 続き
      RAIRA
      仙桃 朱鷺 2011/02/06 14:10
    17. [119] 上と同じノリで生まれたもの・・・。しかしこれだとめっちゃアキチュウへの依存度が高いのが見て取れる・・・





      翼を手に入れた私は
      迷い込んだ世界で歓喜して
      差し延べられた手を取って
      その道を選んで進んだの

      さみしがる迷子の私
      見たことない場所 彷徨い
      奇麗な瞳  ・・・・ >> 続き
      ウタ
      仙桃 朱鷺 2011/02/07 00:05
      1. [129] グリーで投稿する小説のOPです。
        ・・・正直、内容が全然思いつきません・・・。

        これは

        「捨て犬か・・・?可哀想に。よーしよし、今から俺の家であっためてやるからな」

        平凡な青年、氷室恭輔と

        「助けてくれてありがとワン!あたしはあなたに助けられた捨て犬だワン!お礼にあなたと一緒にいるワン!」
          ・・・・ >> 続き
        とある青年と犬耳少女のお話
        ジャグラー 2011/02/13 23:44
    18. [134] ぜったいに書くことはないけど、設定だけ晒します。

      眼下に広がる

      <<物語>>
      1966年1月2日、円谷特技プロダクションによる初の特撮テレビドラマ、『ウルトラQ』の放映が始まった。

      「あなたの目は」

      「あなたの体を離れて」

      心のなかに、不思議な世界が広がる  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      kaku 2011/02/16 00:14
    19. [137] そのメイド姿の少女は、『この腐った世界を変えるために作られた存在』であり、『この平和な世界を魔の手から救う存在』でもある----

      『メイドロボナナ』

      【大まかなストーリー】
      今の日本は腐った世の中である、と考えた一人の科学者と、彼の賛同者達が手を組み人型アンドロイド--メイドロボを10体開発した

      しかし、何者かによって7号  ・・・・ >> 続き
      メイドロボナナ
      ゆとり 2011/02/18 22:59
    20. [138] ルール
      「ポケモンリーグ突入時の手持ちレベルを全部1にする」
      「四天王2人目以降はそこまでにレベルアップした状態で戦う」
      「手持ちポケモンの重複不可」
      「持ち物を持たせることを禁止」
      「戦闘中の道具の使用は自由」
      「戦闘中の瀕死復活系アイテムは禁止」
      「デルパワーの禁止」
      「素早さと回避率を上げることを禁止」
      > 続き
      BW強化四天王をレベル1のみでクリアに挑戦
      あきはばら博士 2011/02/19 22:24
      1. [139] 「――私が、あの人を止めなくちゃいけないんだ。」
        「だからビー君。」
        「あの人を探す為に、キミの力を私に貸して欲しい。」

        『明け色のチェイサー』(仮)

        ◇世界観あらすじ

        ポケモンをボールに入れて捕まえて育て、戦わせる。
        そんな「ポケモントレーナー」と呼ばれる人種がこの世界に存在したのはもう何百年も昔の事  ・・・・ >> 続き
        『明け色のチェイサー』(仮) ウソ予告1
        空色 2011/02/23 20:29
        1. [140] ◇登場キャラクター

          味方勢力

          ・夜明アサヒ(よあけ あさひ)♀
          主人公もといヒロイン。
          太陽のように明るい性格。のんびり屋でのんきな所も多く、よくブーストに引っ張られがち。優しい天然。
          しかしこれと決めた事は譲らない頑固なところもある。
          闇鍋(食べ物ではない)を探していて、彼の野望を阻止しようとしている。
          > 続き
          『明け色のチェイサー』(仮) ウソ予告2
          空色 2011/02/23 20:32
          1. [141] 名前:蒼山龍斗(そうやまりゅうと)
            性別:男
            年齢:18
            性格:自分の力に大きな自信を持ち、ふてぶてしい性格。強きを認めて弱気を嫌う。やけにテンションが高い。
            参考台詞:
            「お前が相手か?  はっ、まあいい。すぐに噛み砕いてやろう」
            「ふん、抵抗力があるからと言って、油断をしているのか? それがお前の甘さだ」
            「上がれっ! 上が  ・・・・ >> 続き
            Re: 『明け色のチェイサー』(仮) ウソ予告2
            あきはばら博士 2011/02/25 00:33
    21. [142] 「――ねぇ、そういやもう三人は聞いた?」

       その言葉から全てが始まったのか、

      「あ、噂? あの風船の女の子のやつ?」

       それ以前に、もう何もかもが始まっていたのか、

      「………なん、で、こんな所に…」

       もう、既に手遅れな程狂っていたのか。

      「どうもね、その幽霊、あかい  ・・・・ >> 続き
      仮予告っぽく
      あげは 2011/02/25 23:42
    22. [150] 魔法少女系KS(仮)

      主人公:
      桜木心(さくらぎ-こころ):ドジだけど普通の女の子

      他魔法少女たち:
      ・伊瀬青織(いせ-さおり):元気っ娘かつムードメーカー
      ・赤宮燐(あかみや-りん):ツンデレ不良少女
      ・緑野芽為(ろくの-めい):天然おバカ
      ・緑野黄花(ろくの-おうか):最終鬼畜妹、ストーリーにとっては  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      いぬ 2011/03/01 00:05
    23. [153] …………

      「…………」

      ………………

      「……にちは……」

      ……だれかが、何かを言っている。

      「……こんにちは」

      だれ、なんだな?

      「こんにちは、これであなたに話すのは何回目でしょうか?」

      え?

      「申し遅  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      あきはばら博士 2011/03/03 23:46
      1. [155] 「起こしてしまうのは悪いので、ドアを閉めましょうか」
         ああ、とマルクは後ろのドアを閉めた。
        「まず報告から。マルクさんの怪我は意外を深くなく完治したと言えます、有留さんはほぼ無傷です、ミナヅキさんとレイル氏はバラバラになって手の施しようがありませんでしたすみません、Makotoさんは左腕の組織面が綺麗に残っていたのでうまく繋ぎ合わせて病室に寝かせてあります、病室はご存知の通り  ・・・・ >> 続き
        Re^2: 短編スレ
        あきはばら博士 2011/03/03 23:48
    24. [187] 男は言った。いっそ死んだほうがマシだと。家族も、住居も、宝物も全て失った男は言った。生きているほうがつらいと。
       男の目の前で、大事な人、物は全て消え去ってしまった。男に別れも告げず、何も抵抗せず、否、できず消えた。
       男は家族に責任があるとは考えなかった。自然のことだから、それはそうなのだが、男は自分を責めてしまっていた。家族の窮地に、ただ立ちすくむことしかできなかった自分を  ・・・・ >> 続き
      What can I do ? (Pray for Japan)
      氷河期の賢者 2011/03/17 20:41
    25. [192] 「アイテム整理したいが、人手足りんなこりゃ。ってか誰だこんだけ倉庫にガラクタ色々ぶち込んだ奴!」
      「ワリオだって事はマリオが一番分かってるでしょ」
      「怒鳴らないとスッキリしねーような状況だから許せ。俺だって分かってる」
      「確かに……。どんどん人増えてるから、きついもんね」
      「マリオー、どうするのー? フォックスよぶー?」
      「フォックスは今日試合だか  ・・・・ >> 続き
      スマブラ短編その1
      ゆな 2011/03/18 00:32
    26. [196] 「ほんの小さな好奇心と恋心、それが全ての始まりだったのです」

       たった一人の無垢な少女は何も悪くなかった。ただ彼女は、ひたすらに運が無かったのだ。

      「人魚の国ぃ? 何だそりゃ」
      「ほれ、東の異人達が暮らす日ノ国は通称そう呼ばれてるんだよ。何でも人魚の肉食って不老不死になったババァが象徴なんだとよ」
      「おいおい、どんな御伽噺だそりゃ!   ・・・・ >> 続き
      とある女剣士の嘘予告
      ゆな 2011/03/21 01:04
      1. [197] ハルカ・ファルカス
        天上天下唯我独尊、世界は私の為にあるを地でいく俺様ガール。胸はまな板。炎魔法の使い手。
        最早鈍器としか言いようが無い巨大剣を使用する赤い出で立ちの女戦士。お宝求めて冒険をしている。あまりに豪快な戦い方をしているので、見てる人は結構冷や冷やもの。
        豪快な姐御肌である一方、若干ツンデレ。傍若無人である為、他人の都合はお構いなしだが面倒見はそれなりに良い  ・・・・ >> 続き
        嘘予告のキャラ紹介
        ゆな 2011/03/21 01:08
        1. [199] ・衝動のままに描く嘘予告ピックアップシーン
          ・第一弾はハルカとゼンの邂逅。
          ・状況は日ノ国の追っ手(帝国に所属してる二人含めて)をどうにか回避し、深い森林の中にある洞穴に避難中。
          ・でも文章が長すぎて、区切る羽目になりました。

           ■
           先ほどとは打って変わり、不気味な静けさが支配する暗闇の森林。風に揺られて、木々がさえずる以外の音は何も  ・・・・ >> 続き
          嘘予告ピックアップワンシーン
          ゆな 2011/03/21 21:18
          1. [201] ・上の直接の続き
            ・短いよ!
            ・とりあえず男か女か一瞬自分でも分からなくなった。

             ■

             その時を見計らい、スズネはハルカとレオードを見上げながら心配そうな声で訪ねる。

            「婿様、レオード様、これから一体どうするおつもりなのですか……?」
            「スズネ?」
            「今は休むと仰られておりましたが、この逃亡  ・・・・ >> 続き
            嘘予告ピックアップワンシーン2
            ゆな 2011/03/21 22:37
    27. [200] 嘘予告という伝統にのり、ここでだしてみます!

      タイトル
      『フウロちゃんとカミツレさん』

      内容
      毎回、フウロちゃんとカミツレさんが、謎めいたことになります!
      短編連作の形です。
      基本的には、フウロちゃんかカミツレさん、あるいは両方が主役ですが、希に、この二人が登場しない話もあります。また、大半はポケモンに関係ないです  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      kaku 2011/03/21 21:22
      1. [202] いきなり出鼻をくじかれたので、ここにアップします!
        テキストファイルで。
        ワードに貼り付けてね読んでね!

        ttp://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1456008.txt.html
        pass  「kami」
        Re^2: 短編スレ
        kaku 2011/03/21 23:24
    28. [204] 気が付いたらクルーザ様とのバトル
      そしていつもかみくだくで死ぬ
      諦めずにもう一度挑戦するけど、すぐにやられてしまうよ

      レベルさえ上げていれば、なんとか勝てると思ったけれど
      何回やっても、何回やっても、クルーザ様倒せないよ!
      あのフローゼル、見た目以上に打たれづよい
      後ろに下がって距離をとってもすぐまた距離を詰められる
      > 続き
      クルーザ様が倒せない
      あきはばら博士 2011/03/23 02:35
    29. [208] これは、哲男にとって、あまりにもラッキーなお誘いだった。
      「ほんまか!!ほんまに、なんでもいいんか!!」
      「はい。なんでも構いません」
       女の言葉の真偽を問いながら、哲男は、時間を稼いでいた。
       こんな機会は、間違いなく、もう一生来ることはないだろう。
       願いは、慎重に選ばなければならない。
       やっぱり、セックスさせてもらうのが一番いいだ  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      kaku 2011/03/26 00:49
    30. [211] いつからだろう。僕は当たり前の日常に嫌気がさすようになっていた。
      なんでもない友人との会話一つでさえ、面倒に感じるようになる。
      テレビでニュースを見ていても、何一つ感動しない。
      絶対感動すると言われている映画を見ても涙ひとつこぼれない。それがフィクションでもノンフィクションでも何一つ関係なかった。

      いったいいつからだろう。
      傍から見れば  ・・・・ >> 続き
      イザナイ
      氷河期の賢者 2011/03/28 20:52
    31. [218] もう、何もかも遅かったのです。
       差しのべられた腕は、立てない彼女には届かない為、握る事などできませんでした。
       彼女は、何もかも諦めました。
       涙を流しても、その雫が地べたに落ちて崩れる音は小さ過ぎる為、誰も気づきませんでした。
       もう、何もかも遅すぎたのです。
       ガラスの張られた鳥籠の中に閉じ込められた彼女の心。
       無理に鍵を開けよう  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      あげは 2011/03/31 23:52
    32. [220] DIVAルームには、秘密の「Xルーム」がある事をご存知だろうか?

       膨大なDIVAポイントを蓄え、とある条件を揃えた時、各キャラのルーム名がピンク色になる。
       そこに入室できた幸運な者は、一日の間だけ目当てのボーカロイドとデートできるという。
       もちろん、衣装も自由に選べる。
       同じルームに入室者が被った場合は、先に入った者が終わるまで待たされる  ・・・・ >> 続き
      『Project DIVA』の裏ステージ(嘘)
      サントアンヌ号 2011/04/03 20:34
    33. [224] 春であった。
      哲男は、桜を見に来ていた。
      「いやー、めっちゃきれいやなー。大学落ちて家追い出された悲しみなんか、忘れてしまいそうやなー」
       平日の午後の公園には、人はいなかった。まさに、満開の桜を独り占めしている気分だった。
       実際には、独り占めしているのではなく、世間の動きに取り残されているだけなのだが、自分が真っ当な浪人生であると思い込んでいる哲男は、気  ・・・・ >> 続き
      Re: 短編スレ
      kaku 2011/04/05 22:06