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  1. Re^3: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)(-)
  2. Re^2: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)(-)
  3. Re^2: イラスト投下スレッド 2パート(-)
  4. Re: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)(-)
  5. 嘘予告ピックアップワンシーン2(-)
  6. 嘘予告ピックアップワンシーン(-)
  7. 妄想敵設定(-)
  8. 嘘予告のキャラ紹介(-)
  9. とある女剣士の嘘予告(-)
  10. スマブラ短編その1(-)

Re^3: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)

フィリット

次回作の敵が強敵ばかりになりそうで怖いですガクブル

名前:フィリット
性別:♀
種族:コジョンド
性格:姉御肌で皆をぐいぐい引っ張っていくタイプ。
   ちょっと乱暴で、怒ったら相手を殴ったり蹴ったりもするし、馬鹿力と言うと怒る。
   ……かと思えば、案外涙脆く、すぐ挫折しそうにもなったり……
   ニヤニヤ担当で恋愛話大好き。なろうと思えば野次馬にもなれる。
   元々他の人達と比べると年齢が低いので年上の言うことは素直に聞いたりする。
   ポケモンは大好きなので何かと知ってる事はまぁまぁ多い。

口調:多少乱暴に話したりするが、敬語を使うときは使う。
   私/アンタ・〜さん(元人間に対して)・呼び捨て/アイツ等

参考台詞:
「私はフィリット。うん、宜しくね!」
「こうして格闘タイプになってみるっていうのもなかなか良いね。体が動きやすい!」
「ふぅ…再生力っていいね!例え3分の1でも回復するっていうのは」
「…はぁ?もう一回言ってみなさいよ……!全身全力でぶん殴ってやるから!!」
「歯ァ食い縛れやァ!!もう一発ッ!!」
「確かに私とアンタじゃ相性悪い……けど、そんなの関係ない!思いっきり暴れてやろうじゃんか!」
「へぇ…そうちっぽけな理由で心がすぐ歪むアンタに、よく私の性格の悪口が言えるもんね……!   人の事言うなら、まずは自分のその狂い切った心を見たらどう?」
「あ、ごめんなさい……ちょっと頭に血が上り過ぎたみたい……うん、そうカッカしても仕方ない、か」

備考:赤色のフレーム(ハーフリムタイプ)の眼鏡(凄く度が高い)を掛けている。
   人間時はあまり運動神経良くなかったのでコジョンドになれて嬉しがってます。

役割:元人間(味方)

2011/03/29 Tue 22:44 [No.214]

Re^2: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)

ジャグラー

なんかもう一人キャラを追加したい気分になったので。

名前:セクト
性別:♂
種族:ルカリオ(色違い)
性格:冷静で哲学的。一度決めた事は徹底にやる完璧主義者。どんな相手でもニコニコ笑顔で相手をする。怒ることはまずない。
イライラしている時は語尾に「〜〜なんですよねぇ」と言う。
多少面倒くさがりなところがあり、簡単なことを部下や他人を使ってやらせることもある。
たまに腹黒いことを言うことがある。
口調:敬語使い。よく話す時に最初に「さて、」や「ふふっ、」と言うことがある。
一人称は僕、自分、二人称はあなた、○○さん、三人称はあの人。
参考台詞:「僕ですか?僕はセクトですよ。」
     「ふふっ、戦いというのは腕の強さで決まるものではありません。いかに頭脳を使って相手を混乱させるか、なのですよ」
     「戦いというのは、相手の一歩先を読むぐらいでは戦いとは言えません。二歩も三歩も四歩も先を読まなければ、ならないのですよ」
     「さて、優れた戦術家というものは仲間をいかに上手く動かせるかが問われます。・・・何故ここで言うかは分かりますよね?ええ、あなたが予想した通りのことです。今あなたの周辺には、私の部下が待機しています。一歩でも動けば、一斉攻撃を喰らうハメになりますよ」
     「降参してくれませんかね?私は殺生は嫌いなんですよ。今なら私がかくまってあげることもできます。毎日栄養の整った物も食べれますよ?」
     「正義の反対はまた正義。そう、悪というのはみんなが生み出した、エゴなんですよ。本当はみんながやっていること、考えていることすべてが正義なんです。」
     「さて、無駄に体力を減らすのはこれぐらいにして・・・少しばかり、眠っていただきましょうか」
     「僕からしてみれば、あなたはただ私の掌の上で踊ってるだけなんですよ。」
     「僕はやることを決めたら完璧にやりきらないと気が済まない性格なんですよねぇ。だから、あなたがここで素直に負けを認めてくれたらありがたいんですが。」
     「僕の予想からすれば、敵は間違いなくこのルートを通って攻めてきます。そこで、反対のルートにいる勢力をこのルートに回し、返り討ちにします。」
     「言いましたよね?戦いは力ではなくいかに頭がいいか、と。あなたの敗因は力一辺倒になったからですよ。」
備考:DMの幹部であり、哲学者。幹部と言っても、下っ端達をまとめるリーダー程度の地位。要するに下級クラスの幹部。
下っ端達からは『知将』と呼ばれている。その名の通り敵の裏をかくような作戦ばかりを考えるからそう言われるようになったらしい。
本人自身もそのことを認めていて、なんとも思ってない。
ポケモン世界に元人間がやってきたことに深く興味を抱いており、反乱分子の討伐と共に調査も進めている。
戦闘では絶対に相手を殺さず、必ず生かすようにしている。これは彼自身が殺生が嫌いなのと、重要な情報を持っている可能性があるため、その情報を得るために殺さないからである。
戦闘面では“さきどり”や“かげぶんしん”、“どくどく”などを使ってじわじわと相手を追い詰めていき、最後に“はっけい”でマヒさせて動けなくし、捕獲するという戦法をとる。
ちなみに名前の由来は頭脳派を英訳したBrain sect(頭脳派)のsect(読みはセクト)から。
役割:敵ポケモン

2011/03/29 Tue 21:28 [No.213]

Re^2: イラスト投下スレッド 2パート

空色

JPG 522x589 54.9kb

ゆなさんに捧ぐ。
……シャーペンだから主線潰れたOTL

2011/03/25 Fri 19:38 [No.207]

Re: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)

いぬ

名前:いぬ
性別:♀
種族:ユキメノコ
性格:興味ないことには何処までも消極的で見向きもしないが根はかなりの性悪。
自分さえ良ければ他はどうなろうが構わない主義。
易々と振りかざす正義と、それを正当化しようとする奴が大嫌い。
ある意味リアリストで冷めてる。人に非常に冷たいときも。
超絶短気ですぐ手が出る。黙って殴りそんで罵る。そして毒吐き。
言葉で言うなら行動で表せ、が信条。
口調:非常に口が悪い。口数はどちらかって言うと少なめ
人称:私/あんた、お前、呼び捨て、あいつ、あれ
参考台詞:「いちいちうるせえんだよボケナス」
「あ?」
「物事何でもかんでも御伽噺みてーに上手く行くと思ってんのか。おめでたい連中だな」
備考:
役割:元人間(中立→?)

2011/03/24 Thu 23:39 [No.206]

嘘予告ピックアップワンシーン2

ゆな

・上の直接の続き
・短いよ!
・とりあえず男か女か一瞬自分でも分からなくなった。

 ■

 その時を見計らい、スズネはハルカとレオードを見上げながら心配そうな声で訪ねる。

「婿様、レオード様、これから一体どうするおつもりなのですか……?」
「スズネ?」
「今は休むと仰られておりましたが、この逃亡は長続きしないのが目に見えています。日ノ国に何かしらの陰謀があるとしても、これ以上深入りしてしまえば婿様達は傷を負い、最悪命を奪われてしまうでしょう……。そうなってしまったらわたくし、どうすれば……」

 小さな声を震わせ、潤んだ瞳から涙をこぼし、想像してしまった最悪の光景にスズネは耐え切れずに両手で顔を抑える。ひっくひっくと声を洩らし、今にも泣き崩れそうな姿は痛々しい。
 彼の立場を考えれば、こうなってしまうのも無理は無いだろう。ハルカに誘われるまま、未知の存在だった城下に足を踏み入れただけだというのに、その一つの過ちによって恩人達を危険にさらした挙句、帝国の英雄にまで追われる事になってしまったのだ。マヨやセイナの件もあり、無事な内にどうにかしたいと願いたくもなる。
 延々とこぼれる涙を必死に手で拭き、長い漆黒の髪を揺らしながら落ち込んでいくスズネ。そんな彼を見て、ハルカは逆に大きく笑みを浮かべると軽く頭を叩き、元気強い声と態度で己に振り向かせた。

「なーに言ってんのよ! このあたしがそう簡単に負けるわけないじゃないの。あたしの嫁になりたいんなら、その弱気をどうにかしなさいっての!」
「婿様……」
「あたしがいるから大丈夫よ! でもねスズネ、あんたには色々きつい事になるかもしれないわ。あたしが一緒にいるとはいえど、そこまでは保障できない。だからあんたはちゃんと前を見て、その上で良い判断をすればいい。怯えて逃げた判断は禁止よ! いいわね!」

 両手を腰に当て、何処から来てるのか分からん自信を盛大に出しながら言い切ってみせるハルカ。だがその内容は決して彼女本意のものではなく、スズネを見た上で前向きにさせてくれるものだった。
 何の根拠も無い前向きな言葉であるものの、ハルカが持つ尊大な態度とブレる事の無い炎のような豪気さ。そして最悪の追っ手が存在していると知っても尚、決して諦めない魂。それを間近で垣間見たスズネは心音が耳に響くぐらい激しく鳴ったのを感じた。
 そうだ、この人はこういうお方だ。
 己がいくら水底へ沈みそうになろうとも、決して消えることの無い炎を持って引き上げてくれる。
 死体のように冷たくならないよう、太陽のような温もりを与えてくれる。
 何も知らないまま保身に走りそうになった自分を引きとめ、知るべき真実に向き合わせようとしてくれる。
 己とは真逆の炎の化身。故にスズネはあの瞬間己の下に落ちてきたハルカに心を奪われ、婿と慕っているのだ。今、彼女はそれを証明してくれた。
 スズネは胸に溢れんばかりの喜びを感じながら、涙を拭き取ると花のような笑顔を浮かべてハルカに頷いた。

「はい、婿様……!」

 お前ら、自分の性別分かってやってんのか。
 傍から見ていると典型的な御伽噺に出てきそうな、勇気ある若者と悲劇的な運命に囚われたお姫様のワンシーンそのものにレオードは細目になりながら内心ツッコミを入れた。口に出さないのは言っても無駄だし、面倒だから。

2011/03/21 Mon 22:37 [No.201]

嘘予告ピックアップワンシーン

ゆな

・衝動のままに描く嘘予告ピックアップシーン
・第一弾はハルカとゼンの邂逅。
・状況は日ノ国の追っ手(帝国に所属してる二人含めて)をどうにか回避し、深い森林の中にある洞穴に避難中。
・でも文章が長すぎて、区切る羽目になりました。

 ■
 先ほどとは打って変わり、不気味な静けさが支配する暗闇の森林。風に揺られて、木々がさえずる以外の音は何も無い。
 森林の奥の奥の更に奥、一目では分かりづらかろう死角にある崖下の洞穴。その中でレオードは猫の耳を立て、右腕を上げたまま目を閉じていた。彼の右腕には渦を描くような紋章が浮かび上がっており、水色に発光している。それに呼応しているのか、右腕には終わる事無くそよ風が幾度と巡り、その影響で彼の髪と服が揺れる。
 心配そうに見ているスズネ、スタミナ切れ状態のマヨ、スズネの膝に頭を乗せて横になってるセイナを庇うようにハルカは前に出て、小声でレオードに状況を訪ねる。

「どう、レオード」
「……まだこちらには気づいていないようだ、探せ探せって騒いでいるわりには間抜けだがな」
「つまり?」
「この付近にいるのはモンスターと動物程度、ここなら暫くは誤魔化せるって事だ」

 そう言いながらレオードは右腕を下げる。同時に腕の紋章は消滅し、耳もぺたんと下がる。
 彼がさっきまで行っていたのは風魔法の一種で、そよ風を広範囲に巡らせる事で辺りの敵がどうなっているのかを探る代物だ。これにより追っ手に見つかっていない事が分かり、ハルカは一安心しながらもきつい口調で問う。

「魔力はちゃんと節約したんでしょうね」
「安心しろ、追跡される量は出してない。それより蓋をしろ」
「分かったわ。……セイナ、出来る?」

 レオードに頷いた後、ハルカは振り返って横になったままのセイナに訪ねる。セイナは返事する代わりに、腕を上げて入り口を指差す。すると地面から大きな岩が音も無く生えてきて、すっぽりと入り口を覆い隠した。
 それに続けてハルカが片手を挙げ、己の手の上に小さな炎を出現させる。炎はふわりと浮かび上がっていき、洞穴の天井近くで止まると全体を照らす灯へと変貌した。
 ぺたりと腕を下ろし、セイナは息を切らしながらハルカに訪ねる。

「これで、いいですか?」
「良くやったわ、ありがと。後はゆっくり寝なさい」
「はい、ハルカ……」

 スズネの横に座り込み、ハルカは彼の膝枕で眠るセイナの頭を優しく撫でる。その心地よさを感じながらにこりと笑った後、セイナはそのまま目を閉じた。
 スズネは事切れたような様子に思わず声を出してしまうが、ハルカが彼の肩に手を置いてフォローする。

「セイナちゃん!」
「大丈夫、気を失ってるだけ。寝てれば回復するわ」
「帝国の烏相手にやりあった後だ、無理も無い。……蓋をする助力があっただけマシだ」
「あんた達が遭遇した烏ってどんな奴だったの?」

 壁に背をもたれかかせ、腕を組むレオードの言葉を聞いてハルカは顔を上げる。
 スズネとレオードはセイナと共に逃げていた際、遭遇してしまった帝国の追っ手の特徴を話す。

「漆黒の翼を生やした黒衣の男です。銀色の髪と赤い目が珍しくて恐ろしく感じましたが、思ったより優しいお方で……」
「戦闘に徹してたのがセイナだったのが理由の一つだろ。明らかに子供って理由でしり込みしていた」
「それ、鳥の獣人?」
「いや、恐らく天使の亜種だ。魔力を武器に変換して戦うなんざ、生まれつき魔力の高い天使にしか出来ん」
「げっ、セイナ相性悪いじゃないの!? 大丈夫だったの?」
「奴さんから見逃してくれた。子供を苛めるのは趣味じゃないって理由でな」
「ヒーローじゃなくて良かったわ、ホント。……で、そっちの亡霊もどきは何が理由で死んでるの?」

 セイナが戦った帝国の追っ手が子供に甘い性格の男で、良かったと安心するハルカ。これがヒーローと呼ばれているネイリ・グレンベルグだった場合、目も当てられない事になってただろう。
 心底運が良かったと思いながらも、別行動をしていた筈のマヨがセイナ以上にくたばってるのを横目で見てハルカはため息をつく。
 いまだに息を切らし、くたばったままのマヨにスズネは心配そうに声をかける。

「あのマヨ様、大丈夫ですか……?」
「無理、死んでる……。何でよりにもよって、あの帝国の英雄さんが出てくるんやっちゅーねん……」
「うっそ、ネイリ・グレンベルグとやりあったのあんた!?」
「ドァホォ! 死ぬ気で逃げまくったに決まっとろぉがあああ!! わいがあいつとやりあうなんて、自殺志願通り越して破滅しかあらへんわ! 誰が好き好んでドラゴン以上の化け物とまともにやりあうかっちゅーんじゃ!!」
「やかましい! セイナが起きるだろうが!!」
「ぐへぇぇぇっ!?」

 勢い良く体を起き上がらせ、ほぼヤケクソ状態の逆ギレモードで怒鳴り込むマヨ。あまりの大声にハルカは素早くマヨの前に移動し、その腹目掛けて蹴りをぶちこんだ。
 ハルカ、お前の声も十分でかい。
 レオードが内心ツッコミを入れていたが、当のセイナは少々顔を歪ませたぐらいでスズネに軽く撫でられるとすぐに夢の世界へと戻っていっていた。

「……さすがハルカの妹分、神経の図太さは姉以上だ」
「あははは……」

 レオードのぼやきにスズネは苦笑するしかなかった。
 そんな耳の痛い話は聞こえていないのか、腹を抑えて悶え苦しむマヨに合わせてハルカはしゃがみこみ、逃亡の詳しい経緯を尋ねた。

「ってかさ、あんたどうやって逃げたのよ?」
「メデューサに化けて石化させて、動けなくなってる隙にダッシュで逃げた。一瞬でもタイミング遅かったら……か、考えただけで、鳥肌が……!!」
「ブラックドラゴン、スカルドラゴンといった大物を一人で倒せる化け物相手に良くやれたわね!? あんた、一生分の運を使いきったんじゃないの?」
「自分でもそう思うわ……」

 セイナ以上の運のよさを発揮しただろうマヨの逃亡方法を聞き、ハルカは目を大きく丸くした。マヨ自身逃げ切れた事を奇跡と思っているようで、疲れきったため息を出しながらその場に横たわった。
 ネイリ・グレンベルグは知らない者はいないと言われる帝国のヒーロー。ドラゴンという高位モンスターが相手でも、一人で難なく倒せるという裏づけのある伝説を持っており、人類の中では最強に分類される存在だ。
 ただ冒険者からすれば、それ以上に恐ろしい存在でもある。帝国の為に尽くし、帝国の為ならば相手が人間でも魔物でも一切容赦せず、迷い無く倒す。純粋な少女のような明るさを帯びている一方、氷以上の冷酷さを持った決断力と忠義心は彼女が敵と判断した存在に決して情を抱かせない。ただの邪魔者として排除するのみ。
 ヒーローと祭り上げられている筈の存在の実体は、魔物以上に戦いに躊躇しないブレる事の無い戦士。その実力と精神面ゆえに、冒険者にとってはある種ドラゴン以上の恐怖の象徴ともいえるのだ。
 そんなとんでもない相手から逃げる羽目になったマヨに軽く合掌すると、立ち上がってレオードに声をかける。先ほどの呆れたものから打って変わり、慎重で冷静な顔色でだ。

「でも帝国が絡んできたって事はやっぱり何かあるわね。それもネイリを出してくるって事は……」
「不老不死をもたらす人魚の肉。これしか無いだろうな」

 ハルカの言葉を察し、レオードが続ける。ハルカはそれに頷いた。
 今の今まで散々追い掛け回されていたが、それはスズネ姫を軽く連れまわしたからという単純な理由でないのは二人とも分かっている。ならばその答えに関わっているのは、自ずと一つしかない。大した理由でないのならば、あの帝国が切り札ともいえるヒーローを出してこない筈だ。それらも含めた上での答えである。
 分かっている限りの社会情勢も含め、ハルカとレオードは考察を続けていく。

「鎖国解放された今、不老不死の話が変なことにならない内に帝国が先手を打った。そう考えた方が良いかしら?」
「だな。日ノ国とかつて唯一の貿易国だった帝国だからこそ、ここまで早く動けたんだろう。ったくこれじゃ俺の集めた情報がパーッになりかねん」
「あんた、どんな情報を売りつける気だったのよ……」
「聞きたいか?」
「金とられそうだからやめとくわ」

 下手すれば国を揺らがしかねない金への執念に呆れながらも、ハルカは断れるところはキッチリ断っておいた。レオードもそれほど売りつける気は無いのか、そうかと頷いて引き下がった。

2011/03/21 Mon 21:18 [No.199]

妄想敵設定

空色

誤字もあったのでこちらにも妄想投下。

リーダーに紋章(トレードマーク)を与えられた七幹部。
その名は『七紋将』

個人的な人選とエムブレム↓

・『紅の百合』ゆな
・『橙の楓』秋葉
・『黄金の蝶』あげは
・『翠の鷹の羽』朱鷺
・『空の巴』空色
・『蒼の水浪』クルーザ
・『紫の月』ルナサ

2011/03/21 Mon 11:41 [No.198]

嘘予告のキャラ紹介

ゆな

ハルカ・ファルカス
天上天下唯我独尊、世界は私の為にあるを地でいく俺様ガール。胸はまな板。炎魔法の使い手。
最早鈍器としか言いようが無い巨大剣を使用する赤い出で立ちの女戦士。お宝求めて冒険をしている。あまりに豪快な戦い方をしているので、見てる人は結構冷や冷やもの。
豪快な姐御肌である一方、若干ツンデレ。傍若無人である為、他人の都合はお構いなしだが面倒見はそれなりに良い方。年下には優しい一面を見せる。
日の国に訪れた理由は日の国特有のモンスター狩りをする為。またダンジョン探索も目的の一つ。
事故で人魚の社に落ちてしまい、そこでスズネと出会ってしまった事から物語は始まる。

セイナ・グローデッド
無口で表情を出すのが苦手。ハルカのツッコミ役であり、妹のような子。ゴスロリドレス着用。
七歳にして魔法の天才であり、ハルカのサポートができる。また彼女の影響で色々と図太いところがある。
シャイで人見知りしやすいが、懐くととことんくっつくタイプ。ロリコンキラー。彼女に手を出そうとしたら、姉が黙っていません。
全属性の魔法を使用することができる為、魔法では敵無し。ただし戦い方に気をつけないと、七歳なのであっさり負けてしまう。

スズネ(鈴音)
人魚の血筋とされ、神社の中で監禁されるかのように育てられた隠し巫女。今作ヒロイン(男の娘)の一人。
一見長身の女にしか見えないが、実際はれっきとした男。ただし女以上に女らしい。
女以上におしとやかで丁寧、世間知らずの天然。また礼儀を重んじたり、婿に一筋だったりとズレてる場面が良く見える。
世界を何も知らない故に世界そのものに憧れている。その為、初めて出会った外の人間であるハルカを婿様と呼んで慕っている。
強い魔力を保持しており、水魔法の使い手。人魚の血を思わせる癒しの力は絶大。

ゼン(漸)
スズネに仕える猫の獣人である忍び。今作初登場にして、ハルカの好敵手となる。
黒猫の耳と尻尾が生えている以外は普通の少女に見えるが、かなり凄腕のくノ一。ハルカがパワーとスタミナなら、ゼンはスピードとテクニックでの強さ。
物静かで冷静に見えるし、本人もそう思っているが実際は頑固者で己の考えが食い違うと苛立ちを感じる性格。一方で己の理想どおりな事が起きると上機嫌になるなどと、分かりやすい。
色んな意味で嵐を巻き起こしたハルカの事を嫌っており、彼女に対してのみ露骨に態度が変わる。そこ、ツンデレっていうな。
金属性の魔法を使用し、武器を練成して投げまくるという反則的な戦い方が出来る。

ネイリ・グレンベルグ
帝国の“ヒーロー”と呼ばれる女戦士。世界一有名なヒゲオヤジを連想させる格好をしている。
明るく純粋且つ天然といった様子だが、実際は敵味方キッチリ別けて容赦しない根っからの戦士。また頭も回るため、見かけでは全く判断できない。
主君である女王陛下の命令には絶対逆らわないし、また己の信念と目的の為ならば真っ直ぐに突き進む強さを持つ。それは裏返すと、立ち向かう敵にどんな事情があっても容赦しないという修羅の一面がある事を示している。
星を利用する魔法の使い手。様々な格闘技を使える為、素手で戦うのはお勧めしない。こちらはバランスタイプの戦力を持つが、一番恐ろしいのはブレない精神面。
今回人魚の地に訪れたのは、人魚伝説の真実を探る為+海を荒らすモンスターの真相を調べる為。

セツナ
ネイリの相棒である堕天使。黒衣を身に纏っており、黒い翼を生やしている。銀髪の赤目。
クールでぶっきらぼうだが、図星をつかれると慌てる等と少し抜けてるところがある。ネイリよりは情に絆されやすい。
帝国に直接係わり合いがあるわけではないが、ネイリとの付き合いは長い。その為、ネイリの性格を誰よりも理解している。
闇魔法の使い手で、赤い光から武器を生み出す力を持つ。その場その場に合わせて戦闘スタイルを変えるネイリとは異なるバランスタイプである。

レオード
ぼったくりの行商「猫旅堂」を営んでいる猫の獣人。ニャースではない。
達観的な傍観者、利己主義で他人はどうでもいいと言い張る金の亡者。滅多に大声を上げないし、動揺しない。
薄汚れたマントとノースリーブのシャツを着用。獣人らしく猫の耳と尻尾が生えているが、顔はそれなりに男前。
魔法そのものは苦手だが、得意分野は風。逃げ足が異常に早い。戦闘では一応スピードタイプだが、紙装甲。

マヨ
レオードの相方であり、東の国と西の国のハーフ。ヨマワルではない。何故か関西弁。
明るいムードメイカーで他人と良く会話できるが、こちらも自分さえ良ければ良い口。貧乏くじを引きやすい。
着物を望んで身に付けており、その様はレオード曰く「遊び人」そのもの。趣味で骸骨のお面を斜めにかぶってる。
珍しい霊属性の魔法が使えるけれど、戦闘は苦手。逃げ足が異常に早い。戦闘では魔法使いに値するが、攻撃魔法の数が少ない。

2011/03/21 Mon 01:08 [No.197]

とある女剣士の嘘予告

ゆな

「ほんの小さな好奇心と恋心、それが全ての始まりだったのです」

 たった一人の無垢な少女は何も悪くなかった。ただ彼女は、ひたすらに運が無かったのだ。

「人魚の国ぃ? 何だそりゃ」
「ほれ、東の異人達が暮らす日ノ国は通称そう呼ばれてるんだよ。何でも人魚の肉食って不老不死になったババァが象徴なんだとよ」
「おいおい、どんな御伽噺だそりゃ! それに人魚なんて易々食えるかってーの!」
「確かになぁ。あんなべっぴんさんを食おうって発想の方がやべぇよ」
「ちょっとちょっとー! 人魚話は良いけどさー、そろそろ船動かす用意した方がいいわよー!!」
「は? いきなりどうしたんだい、赤いお嬢ちゃん」
「モンスター警報ー! クラーケンがこっちに来てるのよー!!」
「「はぁ!?」」

 物語の舞台は東にある島国こと日ノ国、通称<人魚の国>と呼ばれる場所。そこに降り立つ様々な思惑を持った者たち。

「雷属性の武器を買ったかいがあるってもんよ! おかげで海産物モンスター全滅ウハウハね〜」
「でもハルカは炎属性、水には注意してください。ハルカに何かあったら、私……」
「心配しすぎよ、セイナ。あたしは最強って言われるぐらいの実力をもってるし、魔法の強いあんたもいる。だから絶対大丈夫!」
「は、はい。でもこの地には……おかしな魔力が充満してて……」
「おっ。ってことは水系モンスターの大物がいるってわけぇ?」

 突然急増したモンスターを狩りに来た冒険者。

「さすがは英雄だな。お前の名前、こんなところでも売れている」
「女王陛下が宣伝やりまくったからじゃないかな? あたしはそんなに凄い存在じゃないのに」
「だが帝国騎士団代表として、急増したモンスター討伐の助っ人として来たんだ。そこは胸を張れ」
「ありがと、セツナ。でもそれより気になる事柄がいくつかあるんだけど……いい?」
「言ってみてくれ。ネイリの勘は良く当たるからな」

 異常事態解決の為、派遣された帝国の戦士。

「おいおいおい、あのガセネタマジっちゅーわけか!?」
「そういう事だ。俺としては国がどう傾こうが知ったこっちゃないが、こいつはきついな……」
「帝国軍の代表がおるから、その情報高く売れるかもしれへんけど……下手にやったらわい等が死ぬで、レオード」
「分かっている。だが成功すれば大儲けできるのも事実だろ、マヨ」
「……この金の亡者が……」

 己の欲望の為、国を揺らがす情報を得る商人。

 多種多様の思惑が絡み合う中、人魚の国の姫君と出会う事になる。

「いっだああああ!? 何よ、あの鳥モンスター!! このあたしをお寺なんかに叩き落とすなんて、根性腐ってるわ!!」
「あ、あの……」
「何!?」
「貴方様が、わたくしの婿様でございましょうか……?」
「……はい?」

 国の未来を背負う運命を抱く姫・スズネ。
 ふとした事での“彼”と“彼女”の出会いが、人魚を巡る大きな物語へと転移していく。

「ツッコミ、入れてもえぇか?」
「散々あたしがつっこんだ後だけど、気が済むならどうぞ」
「……なんで、なんで絶世の美姫が……男やねええええええええええええん!?」
「背の高さと声の低さ無かったらアレ騙されるわよねー……。少なくとも外見だけじゃ騙されるわよ」
「やばい、ツッコミ追いつかん! どっからつっこめばえぇか分からん!!」
「とりあえず落ち着いたらどうなの、亡霊もどき」

「スズネさん、城下を見るのは初めてなんですか?」
「はい。わたくし、ずっと社の中で育ってきましたから見るもの全てが新鮮なのです」
「そうなのですか。だったら楽しみましょう、私もこの国に来たの初めてなんです」
「ふふ、それじゃ始めて同士一緒に見てまわりましょう」
「……傍から見てると姉妹の会話だな。片方、男の筈なのに」

「姫をぉぉ!! はよぉ姫を取り戻せぇぇぇ!! あれはわしの、わしの大切な神子よぉ!! あれがなければ、わしはわしはあああ!! げふごほがふっ!!」
「国主様、落ち着いてください! だ、誰かー!!」
「……ひっでぇ取り乱し……。よっぽどお姫様が大切なのか?」
「それだけ、ならいいんだけどね」
「……何?」

 この時、彼女達は知らなかった。スズネ姫本人も含めて。
 日ノ国にとって、人魚がどういうものなのか。そしてスズネ姫の真の立場を。

「人魚の肉が不老長寿であったり、不老不死であったりするという噂があるのは知ってる?」
「……知っている。そして嘘と真が混ざってしまったが故に曖昧になってしまった事もな」
「何処が嘘で何処が真?」
「お前はどう判断している、ネイリ・グレンベルグ」
「遠回しな答え方をするなら……スズネ姫という存在そのものが答えであり、望み。そして妄想の果て。どうかな、行商人さん?」
「なるほど。どうやら俺とお前は、同じ答えにたどり着いているようだ」

「何故婿様が殺されなければならないのですか!? 婿様の身に何かあったら、わたくし……」
「代々の姫様はこんな事なかったって言ってたわよね。大体が許婚と結婚してるか、あたしみたいな例外とこの国で結ばれているかのどっちかだって」
「は、はい! その通りです!!」
「……多分あたし達、向こう側の結婚条件に当てはまっちゃいけない最悪の事をやらかしてるかもしれないわね。こりゃ、とんでもない陰謀に巻き込まれたかも?」

「こちらとしても小娘を傷つける趣味は無い。だから引き下がれ」
「……嫌です。ここで逃げたら、あなたはハルカとスズネさんを捕まえにいきます。だから引き下がりません」
「全く子供はこういう時馬鹿に頑固だから困る。……出来る限り手加減はしてやるから、程々のところで逃げてくれよ」
「ここで逃げたら、女が廃ります。堕天使さん、あなたが逃げてください」
「……俺が相手でよかったな、お前。これが“ヒーロー”だったら、問答無用のフルボッコタイムになってるぞ」

 日ノ国の王家と人魚の肉。切っても切れない絡んだ縁に結ばれたこの二つを巡り、異国の者達は大きく振り回される。
 だがその上で、彼等は様々な理由で真実を見つける為に走りゆく。

 そして

「貴様が鈴音姫様を浚った南蛮人だな」
「あんた……人間、いや、魔物……!?」

 ハルカの前に立ち塞がるのは、化け猫のくノ一でありスズネ姫の護衛であるゼン。

「中々やるじゃないの、猫女。少なくともこのあたし相手に互角にやりあえたの、あんたぐらいよ」
「……ただの怪力馬鹿だと思っていたが、それは訂正するとしよう。貴様、名は?」
「世界最強クラスの美少女剣士、ハルカ・ファルカス様よ! 猫女、あんたは!?」
「本来ならば言ってはならんが……今回だけは特別だ。我が名は日ノ国の姫鈴音様に仕えるくノ一、漸。これより貴様を倒す者の名前だ、脳裏に刻み付けろ!」
「上等! あんたの真っ黒な体、灰まみれにしてあげるわっ!!」

 東の異国にて、人魚を巡る物語が奏でられる。
 その最中、炎の女剣士は運命にも似た好敵手を手に入れる事になる――。

 嘘予告:タイトル未定! うん、自重せずに遊びました!

 ■

 オマケ

「片や炎の巨大剣と無駄な体力、片や無限に出てくる手裏剣にクナイ……。全く正反対だな」
「でもアレって、帝国の天使さんも出来ませんでした?」
「帝国の烏がやってたのは魔力での擬似武器に過ぎない。だがあいつのは武器そのものを生み出し、実体化させた上で自由自在に操っているんだ」
「つまり烏のはリリカルマジカル的感じ、猫のはハガレン的感じ。これで分かる?」
「あ、はい。なんとなくつかめました」
「……あの、行商人様。婿様と漸の戦いを止めないのですか……?」
「人知を超えた女同士の戦いに首突っ込んで死んでたまるか」
「アレに首突っ込めるとしたら、帝国のヒーローだけやろ。わい等じゃまず死ぬ」
「妨害したら後が怖いのでやめておきます」
「セイナちゃんまで!?」

 首を突っ込む勇気のある者はあんまりいないようだ。

2011/03/21 Mon 01:04 [No.196]

スマブラ短編その1

ゆな

「アイテム整理したいが、人手足りんなこりゃ。ってか誰だこんだけ倉庫にガラクタ色々ぶち込んだ奴!」
「ワリオだって事はマリオが一番分かってるでしょ」
「怒鳴らないとスッキリしねーような状況だから許せ。俺だって分かってる」
「確かに……。どんどん人増えてるから、きついもんね」
「マリオー、どうするのー? フォックスよぶー?」
「フォックスは今日試合だから呼ぶのは無理だ。居間にでも行きゃ、誰かいるだろ」
「そだね。あ、お菓子ある?」
「この前どっかの誰かさんが食いすぎてピチュー泣かせて、こいつがすっげぇ怒ったの忘れたか」
「……我慢も覚えようね、カービィ……」
「ゴメンナサイ、だから二人とも怒らないで」

(居間に移動)

「さーてと誰か……おっ、緑頭のリンク発見。あいつでいっか、色々力持ちのアイテム持ってるし」
「それじゃ呼ぶね! おーい、リンクーッ!!」
「あ、カービィ待った! 迂闊にやると……」
「ん? 何だ、カービィ」
「何々、どうしたの?」
「オイラに用事ー?」
「どうかしましたかー?」
「……リンク全員集合になっちゃうから、って遅かった……」
「や、ややこしいよー!」

四世代リンクを呼ぶ時、全員集合になっちゃったの巻。上から時オカ・子供・トゥーン・トワプリです。
実は二次創作では中々見なかったりする任天堂の顔たるマリオ・リンク・カービィ・ピカチュウの四人組。代表なので仲良し希望。
自分の気まぐれで落とすスマブラは大体こんなお話。

 ■

「ねーねー、明日ね、あたし乱闘なのー」
「わーったからいい加減にしろ! これで何回目だ、お前」
「ぷーっ、まだ五回しか聞いてないでしゅ! だからそんなウンザリした顔しないでよー!」
「何度も聞かされればウンザリするに決まってるだろ! 言いたい事あるならとっとと言え!」
「応援に来て!」
「寝る。明後日から任務なんだよ」
「ぷーーーーーーっ!! 見に来て見に来て見に来てってばー!!」
「だああああ! やかましい、耳元で叫ぶなーっ!!」
「やーだー! ファルコに見てほしーんだもーん!!」
「前に見てやっただろうが! 一回ぐらい見逃せ!!」
「やだやだやだーっ!!」
「この我侭風船がーーーっ!!」

「あ、あのアレ止めないの……?」
「リュカは初めて見るのか、アレ? 大丈夫大丈夫、前回の時からの恒例行事だからさ」
「こーれいぎょーじ?」
「そっ。ファルコの奴、何だかんだ言ってプリンの試合はちゃんと見てるんだよ。俺から言わせれば、痴話喧嘩」
「へー、そうなんだ」
「偶に愚痴ってくるんだが、大抵それは心配やら悪い虫がつかないかなどの裏返しなんだよなぁ。本人自覚あるんだかないんだか……」
「……疲れてるならライフアップかけようか?」
「……ありがとう。でも多分無駄だから良いよ」

ファルコ×プリンはスマブラの中でも大好きなんです、はい。
クール気取りのツンデレとちょっと幼い我侭っ子なのがツボなんです、はい。そしてフォックスはとばっちりを食らえばいい。

 ■

「あっ、アイクが肉目掛けて走っていったわ」
「確かあそこってスネークが地雷仕掛けてなかったか?」
「してたみたいね。踏んじゃって、見事ぶっ飛んだわ。アイク、次やられたら終わりね」
「だな。今のところ一番生き残ってるのはドンキーだけど、一番吹っ飛びやすい……か」
「散々回復アイテムとられてるからね。あら、ハンマー落ちてきたわ」
「我先にと取りに行くな、みんな……。おっとガノンが取ったか」
「でもハズレ。見事頭がすっぽぬけちゃったわね、魔王なのにかっこ悪い」
「大乱闘だからその辺は仕方ないだろ。お前も甲羅でぶっ飛ばされた事があっただろ」
「そういうあなたは最後の切り札で誰も捕まえられなかったり、ね」
「……まだ根に持ってるのか、最後の切り札奪い取って逆転勝ちした事」
「昨日の事だもの、忘れるわけがないわ」
「あまり怒らないでくれ。お詫びにファルコンハウスで好きなの作ってやるから」
「あら、それじゃヨッシーとカービィも連れていっていいかしら?」
「……私を過労死させる気か、サムス」
「冗談よ、そこまでする程外道じゃないわ。ってあら、そうこうしてる内にドンキーとガノンが吹っ飛んだわね。スネーク?」
「スネークだな、上手くハンマーの頭使ってやったみたいだ。……アピールしてる間にアイクにやられてどうする」
「あるある。絶好の隙なのよね、アレ」
「だけどやってしまうんだよな、どうしても」
「ちょっと癖になってるわね。……でもスネーク、何でダンボールばかりなのかしら」
「メタナイトとルカリオと会った時もダンボールに隠れてたって聞いたぞ」
「好きなのかしら」
「好きなんだろ」

ファルコンとサムスの乱闘傍観。この二人のカップリングも好き且つ本命だけど、キャラ設定がしづらいのが難点。
ちなみに乱闘で勝ったのはドンキー。スネークが最後の切り札による無双をやらかしましたが、一番残機のあるドンキーがギリギリ生き残った際に道連れ自殺しました。

2011/03/18 Fri 00:32 [No.192]

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