Net4u レンタル掲示板を作る
鹿児島でTRPG・ボードゲーム暮らし用の掲示板です。
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オンラインセッションに関しては、GM持ち回りのキャンペーンということで、利用されている参加者さんのセッション参加頻度などを考え、メンバーなどは、TRPG SNS内のコミュニティ上で行っています。
コミュニティの参加は承認制とさせていただいております。アクティブユーザーさんの人数などによって、承認お断りする場合もあります。
詳しくは本体サイトをご覧ください。
秋芳
ヴィッセン十二王制(―・じゅうにおうせい)
魔動機文明時代のヴィッセン王国の政治体制。
ラクシアでは魔動機文明期に入り、1人の王による封建制度的支配構造から、複数の有力者による合議制、議会制という政治構造へ推移していく。その背景には、学問としての習熟を求められる真語・操霊魔法、妖精に対する直感的な感性に依存する妖精魔法、敬虔なる信仰と不可分な神聖魔法と異なり、誰でも手軽に扱える魔動機術の発展が関与していたと考えられている。
しかしながら、ヴィッセンの場合はやや状況が異なり、絶対君主であった魔法王の王位を継ぐべき人物が不慮の死を遂げ、一族の血脈が途絶えかけたことに端を発する。
最後の魔法王の一人娘であったヴァンデミエル姫は、若輩である自らが魔法王として君臨することをよしとせず、王国の統治を武勇と智慧に優れる人々の合議に委ねることを宣言した。
姫の意を受け、魔法王の遠縁に当たる貴族や騎士団長、キルヒア神殿の長や賢者の学院の長といった、要職にあり武勇と叡智で知られる11人が選ばれた。この11人が揃って姫自身も王国を統べる合議に加わることを求めたため、11人に姫を加えた12人で合議制による統治が行われることとなった。
合議に参加し王国を統べる12人に対しては、姫の名の由来でもある魔法王の一族に伝わる寓話から採った称号が与えられた。この称号は世襲せず、後継者の指名により継承するものとされ、継承者には種族や出身地、職業や貴賎など一切の制限を設けず、ただ一点、「ヴィッセンという国と、その国民を愛する」ことだけが資格として掲げられた。
また、ヴィッセンの王位を廃し王制からの脱却を図ろうとした姫の意思とは異なり、12人の合議をもって「ヴィッセン王の意志」を決定し、あたかも「ヴィッセン王」なる人物が存在するかのように統治されることとなった。
ヴィッセン王の意志を決定する12人の継承者を人々は「ヴィッセン十二王」と呼び称え、それにより後世の歴史家たちは、この類稀なる統治体制を「ヴィッセン十二王制」の名を用いて表すこととなった。
12の称号は、親子などの血縁や組織内の地位・位階、あるいは師弟といった流れで、当初の人物に近しい人物に継承され、ある意味では世襲とも言えるような状況となった。
しかし、いくつかの称号は所有者が後継者を指名しないまま他界あるいは行方不明となったり、ヴィッセンを窮地から救った旅の英雄に贈られたりしたために、前述の「流れ」から離れた。記録により、神の奇跡を目の当たりにした信仰心の篤い老婆、勇気あふれる町の少年、些細な行動がヴィッセンを救うこととなった冒険者などの人物が継承者となった物語が知られている。
(つづく)
2011/12/17 Sat 22:04 [No.252]
秋芳
最近忙しくて、チェックできて無かったです。
チェックしてても参加できないのが確定ですけど。
参加者&GMさんは楽しんでくださいねー
ログを楽しみに待ちますー
2011/10/28 Fri 07:17 [No.232]
秋芳
オデット・クーブルール
種族:人間/女/17歳
出身:ザルツ地方(ルキスラ帝国)
主要冒険者技能:セージ:3
主要一般技能 :ヘラルディスト4、ノーブル5、コック3、ライブラリアン2
「え?ニンジン持って来いって、ジュースじゃなくて、生のことだったんですか?すみません、すみません……でも、このジュース、すっごく美味しいですよ?」
ヴィッセン紋章院の紋章官補佐。ルキスラ帝国の下級貴族の出身で、幼い頃から清廉な騎士と清純な乙女の登場するような騎士道物語に憧れを抱き、いつしか紋章に興味を持つようになった。紋章学に興味があることが先代皇帝の耳に入り、ニールスの世話を押し付けられる形で彼の補佐官となった。
おっちょこちょいで失敗ばかりしているが、基本的には能天気で朗らかな性格。紋章官としてのニールスを強く尊敬しており、しばしば虐げられながらも笑顔で尽くしている。化粧っ気がなく、いつもボサボサの髪に汚れた服という格好でかいがいしくニールスの世話を焼いている。それなりの化粧をすれば見違えるほどに美人だという噂があり、成金貴族に言い寄られてどうしようもなくなっていたところを先代皇帝の計らいでヴィッセンにやって来たと噂する者もいる。
上司の不当な扱いにもめげず、健気に家事をこなす姿に好感を覚えるものは多いようで、先述の化粧云々の噂と相まって彼女を口説き落とそうとする求婚者は後を絶たない。そのため、ニールスは自身の言動によるもの以上に市井の若者から反感を買っている。
紋章院を訪れた冒険者たちは、往々にしてタビットが倍近い身長の人間の娘を足蹴にするという姿を目にするだろう。
2011/10/02 Sun 22:19 [No.221]
秋芳
“紋章大全”ニールス男爵(NPC)
種族:タビット/男/22歳
出身:ザルツ地方(ルキスラ帝国)
主要冒険者技能:セージ(PC+2)
主要一般技能 :ヘラルディスト12、ノーブル4、ライブラリアン5
登場内容:依頼人、情報収集先
「やれやれ、こんな基礎的なことも知らないなんて。その丸い頭はカボチャか何かなのかい?」
ヴィッセン紋章院の紋章官を務める、黒い毛皮のタビット。古今東西の紋章などの図案に精通しており、他人を小馬鹿にした態度をとりがち。記憶力に優れており、会話の内容ですら一言一句まで違えずに再現できるとまで言われている。
物心ついた頃から図形や図案に強い興味を持ち、紋章学に出会ってその魅力に取りつかれた。世界のあらゆる紋章や印章を一冊の本にまとめようという壮大な夢を描き、紋章などの記録をとりながらザルツ地方各地を旅してルキスラに流れつき、とある事件を介して先代のルキスラ皇帝と出会った。紋章学にかける情熱と博覧強記振りに感嘆した先代皇帝よりヴィッセンの紋章官に任ぜられ、一代貴族として爵位を与えられている。ルキスラの宮廷内では先代皇帝の気まぐれ、呈の良い文書整理係といった程度に扱われているが、貴族の地位に価値を見出していないニールスにとって、宮廷内の評判はなんら気にならない問題にすぎない。
現在は、膨大な紋章院の蔵書を片っ端から読破するという至福の日々をすごしており、これを妨げる雑事を嫌っている。
セージとしても相当の実力を持つが紋章学の範疇から離れた事物には、まったくと言っていいほど興味を示さないため、興味の対象外の事物については聞くだけ無駄というもの。対して、すでに滅亡した国家や貴族の紋章や系図などには非常な興味を示す。
遺跡から発見した紋章や系図の裏づけを欲したとき、奇妙な記号や図案の謎を解く場合に知恵を借りたいときなどに冒険者は紋章院を訪れることになるだろう。あるいは、蛮族の生息する危険地帯を越えての文書の送付、紋章院の蔵書に記された古代魔法文明時代の貴族の館跡の調査などが依頼されることもあるだろう。
セージ技能は、すくなくともPCのレベルキャップに+2したレベルに達している。
2011/10/02 Sun 22:18 [No.220]
秋芳
立てただけではアレなので、投稿例として自作設定を投げておきます。
ヴィッセン王立紋章院(機関/組織)
ヴィッセンの中心市街、王城のすぐ側に存在し、その起源を古代魔法文明時代にまで遡ることができる紋章院。
ヴィッセン王国が独立した都市国家だった頃は「ヴィッセン王立紋章院(Royal Heraldic Authority)」と呼ばれ、ヴィッセン王国及び周辺諸国の貴族に関する記録や儀礼式典を司る組織であった。ヴィッセン王位をルキスラ皇帝が有している現在は、ルキスラ帝国に接収される形で名称を「ルキスラ帝国紋章院ヴィッセン典籍寮(Imperial Heraldist Wissen Branch Office)」と変えている。ヴィッセン市内では単に「紋章院」、ルキスラ帝国領内では「ヴィッセンの紋章院」と呼ばれている。
魔導機文明時代以降の古記録を大量に所蔵しており、ザルツ地方を中心とした王族や貴族の紋章、領地の変遷、婚姻関係、系譜などに関する膨大な資料を有する。
紋章院には、ルキスラ帝国から任命された紋章官1名と補佐官1名の計2名が常駐している。古記録の保存管理を通常業務としてこなしつつ、有力貴族の子弟などの婚姻にあたり両家の家柄や格式、先祖の血縁関係などを調査する依頼に応じている。
2011/10/02 Sun 22:16 [No.219]
秋芳
セッション未登場の設定やデータを公開し、参加者に判断を仰いだりインスパイアされてみたりするトピックです。
いいね!と思った方は好意的なレスをお付けください。う〜ん?と思った方は(控えめに)否定的なレスをお付けください。
好意的なレスが多ければ、ヴィッセンの基本設定に採用されるかも?(採用の可否は主催者である「たぐっちゃん」さんに一任します)
また、オリジナルなアイテムやモンスター呪文のデータなどを公開し、参考意見を集めたりすることにもご活用ください。うまく調整できたり賛同者が多いデータは採用(市販品とかヴィッセン名産品とか)になるかもしれません。(こちらも、採用の可否は主催者である「たぐっちゃん」さんに一任します)
以上、あくまでも試験運用かつ見切り発車なトピックですが、たくさんの投稿がいただければ幸いです。
投稿内容
・シナリオに登場していないがヴィッセンの共有設定に盛り込みたい設定など。
・シナリオに使用しなかった(し損ねた)設定、シナリオソースなど。
・ヴィッセン近隣に存在するNPCなど。
技能レベルに関しては表記が無い場合も「少なくとも」の注釈付きのレベルとする。
(PCのレベルが上昇している場合は適宜修正できる)
・オリジナルなアイテム、モンスター、呪文等のデータ。
バランス調整とか、作ったから見ろー!的な使い方とか。
2011/10/02 Sun 22:14 [No.218]
秋芳
まずはご愛用ありがとうございます。
プレイヤー側でアイテムをバージョンアップするという発想はありませんでした。
ヴィッセンでは、原則としてシナリオに登場したアイテムでなければ流通させることが出来ない(シナリオ外の掲示板等でアイテムデータを公開しても、ヴィッセンの設定に反映されない)というようなルールがあったように思います。
新アイテムをGMとしてシナリオに登場させることで、購入可能なものとした後、自PCも購入するという流れになると思うのですが、いかがでしょうか。
そうしないと、各プレイヤーが勝手に自PCの装備をバージョンアップ(自作の新アイテムに買い替え)できることになってしまいませんか?
たぐっちゃんさんの裁定待ちという部分はありますが、シナリオのNPCとして新アイテム装備のレイドが登場→セッション後に全PCが購入可能→レイドも代価を支払って購入処理、ならよさそうな気もしますが。
2011/09/21 Wed 00:54 [No.201]
GDGD3
それでは、名称や値段を少し手直しして、以下のようなアイテムを作成したことにいたします
・・・チャットなどで突っ込みがありましたので仕様変更します
それと、近いうちにセッションで登場させ、そこから入手可能ということになります
仮組みアイテム
魔狼の守護血石<アドバンスド・ウルブス・ガーディアンブラッド> 基本取引価格:10,000+名誉点50
知名度:17、形状:大ぶりな鈍く輝く赤い石の付いた金属製の指輪、装備可能部位:手、製作時期:古代魔法文明
ファミリア・守護狼を使役することが可能になる。術者がこの指輪を外すと、ファミリアとの契約は解除される。魔法の発動体として使用可能。
●ファミリア用スペック
魔法生物:ファミリア・守護狼
知能:なし 知覚:術者と共有 反応:命令による 言語:なし 生息地:特殊
知名度:10 弱点:なし 先制値:11 移動速度:15 MP:8
牙:命中:2(9) 打撃:2d
回避:2(9) 防護:1
・特殊能力
使い魔:ファミリアの特性を持つ
狼の身体:けわしい崖等も、ある程度自在に登ることができます
守護狼:主とともに行動しているとき、1Rに一度だけ、物理攻撃を主の代わりに受けることができます、
なお、その時の防御力=(主の精神抵抗力-5)で、最大値が8となります
●ファミリアU用スペック
魔法生物:ファミリアU・守護狼
知能:人間並み 知覚:術者と共有 反応:命令による 言語:魔法文明語 生息地:特殊
知名度:15 弱点:なし 先制値16、移動速度23 MP:16
牙:命中:8(15) 打撃:2d+10
回避:8(15) 防護:8
・特殊能力
上位の使い魔:ファミリアUの特性を持つ
狼の身体:けわしい崖等も、ある程度自在に登ることができます
守護狼:主とともに行動しているとき、1Rに一度だけ、物理攻撃を主の代わりに受けることができます、
なお、その時の防御力=(主の精神抵抗力-5)で、最大値が16となります
2011/09/20 Tue 23:56 [No.199]