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  1. ママもまどかと遊びたい!(3)
  2. 久保帯人のナルトにありがちなこと(13)
  3. 2011年4月10日のスーパーヒーロータイム(0)
  4. ジョジョの奇妙な冒険 PartX ブリザードオブアイス 第二話 漆黒の獣(ビースト)(2)
  5. ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル お知らせ(0)
  6. ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル 第八話 輪―クライマックスジャンプ―(1)
  7. GARDEN of END(1)

[ 編集 ][ 返信 ]ママもまどかと遊びたい!

ふたなり書房

この文章は本家・魔法少女まどか☆マギカの内容とは関係のない二次創作物です。この文章はアダルトな内容を含んでおります。苦手な方はおすすめできません。またこのような主旨ですが、本家大元をけなしたりするつもりは一切ありません。

2012/11/18 Sun 03:59 [No.86]

[ 編集 ][ 返信 ]ママもまどかと遊びたい! その1

ふたなり書房

タツヤ「ママ、ママァ。あさ、あさぁ〜。おきてぇ。ママ、ママァ〜」

バタァンッ!

まどか「…………」

バッ! シャーッ!

まどか「おっきろ〜!」

ピカァァァァァ

詢子「どぅぇえぇ〜えぇ〜…あれ?」

タツヤ「ママおきたね」

まどか「そうだねぇ」ニコニコ

詢子「…………」

まどか「ん? どうしたの、ママ?」

詢子「土曜」

まどか「え?」

詢子「今日……土曜日なんだけど……」

まどか「あ……」

詢子「」ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

まどか「わぁ、ごめんなさいママ! 私てっきり今日平日だと勘違いしてて……」

詢子「せっかくの……せっかくのアタシの安眠を……!」

まどか「だからごめんってば!」

詢子「休日の楽しみを……っ!」

まどか「許してママ!」

まどか「ママの言うこと、なんでも聞いてあげるからさ!」

詢子「……ほう」

詢子「言ったな、まどか。女に二言は無いよ?」

まどか「わかってるよ。私に二言は無い、ドンときて!」キリッ

詢子「さすがアタシの娘。うーん、そうだなぁ……」

詢子「ママ、まどかと遊びたいなぁ……」

ガバッ

まどか「え……?」

詢子「フフフフフフフ……」

まどか「なに……するの?」

詢子「なにって、『まどかと遊びたい』って今言ったろ?」

まどか「それはわかってるけど……。なんで私を押し倒したの?」

詢子「ふふん、それはね……」

詢子「こうするためだぁーッ!」ガバッ

ぷるん

まどか「…………」

まどか「…………はっ!」

ぷるるん

まどか「きゃあ! いきなり何するの!?」

詢子「へぇ〜、まどかのおっぱいも成長したもんだねぇ。昔は膨らみなんか少しも無かったのに」

まどか「話聞いてる!?」

詢子「聞こえてるよ。大丈夫、優しくしてやるからさ」

むにゅ…むにゅ…

まどか「…………っ!」

詢子「おや、声を出さないとはえらいもんだね」

まどか「……お口がいい」

詢子「あん?」

まどか「お口がいいの…。まどかのおっぱい、舌でねぶってくれる?」

詢子「生意気なヤツ。んふふ、アタシは容赦しないよ?」

まどか「う、うん……」

れろ……れろ……れろ……

ちゅぱ……ちゅぱ……くちゅ……

まどか「ん……! はぁ……んふぅ……」

詢子「うふふ……、気持ち良いかい?」

まどか「うん、気持ちいいよ……」ビクッ

詢子「アタシの舌遣い、大したもんだろう? これでパパも骨抜きになったんだから」

まどか「やっぱりパパが受けだったの?」

詢子「そうだねぇ。でもパパ、火がつくと止まらないタイプでさ。部屋のこととか考えずにがむしゃらにヤるから熱い夜は大変だったよ」

詢子「それで、それを気にしなくていいように洗面所をあんなに広くしたわけ」

まどか「へぇ〜。あの広さの意味は、そういうことだったんだ」

詢子「また今度もっといろいろ話してやるよ。今はこっち……!」じゅぶじゅぶ…れろ……はむ……

れろれろくちゅくちゅ……じゅるじゅる……

まどか「はぁぁ……らめ、ママぁ…」

詢子「イきそうになったらいつでも良いからね。アタシのかわいい、ま・ど・か♪」

ぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ……じゅるじゅるじゅる……れろり

しゃぶしゃぶしゃぶしゃぶ……じゅりゅりゅりゅりゅりゅ……

まどか「いっ――!!」

まどか「ああぁん!! くるぅ……!」

はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……

詢子「かわいい声でたね、まどか。どんな気分だった?」

まどか「なんかね……、こう、体の中が熱くなって……ばちばちして……」はぁはぁ……

詢子「感想までかわいい……。やっぱりママはまどかのこと大好きだわ」

まどか「まだ……まどかと遊びたい?」

詢子「うん、遊びたいなぁ」ニヤニヤ

詢子「そうだ、次は庭で遊ぼうか?」

まどか「お庭で……?」

タツヤ「…………」

2012/11/18 Sun 04:01 [No.87]

[ 編集 ][ 返信 ]ママもまどかと遊びたい! その2

ふたなり書房

詢子「さーて、どうしようかねぇ」ガサガサ

まどか「私、真っ裸でお庭に……。なにこの絵面……」

詢子「細かい事は気にしないの」ガサガサ

まどか「で、ママ。いまからどうやって遊ぶの?」

詢子「考え中。なんか適当に使えそうな物ないか探してるとこ」ガサガサ

まどか「使えそうな物…………?」

詢子「お、これなんかどうだ」

詢子「じゃーん、水鉄砲!」

まどか「水鉄砲を……どうするの?」

詢子「ふふふふふ、まぁ見てなって」

詢子「まず、この水鉄砲の銃口に細いホースをつけるだろ」

キュッ

詢子「次に、このホースの先端を――」

ガバッ

まどか「ちょ、ママなにするのっ!?」

詢子「大人しくしな。ちょいと股開けば良いだけだからさ」

まどか「股!?」

詢子「『ママの言うこと何でも聞く』って言ったろ?」

まどか「うぅ……。今回だけだからね」

詢子「わかってるよ。こういうのは基本的には一回きりなのさ」

まどか「じゃあ、開くよ……」

まどか「」くぱぁ

詢子「えへへ、まどかももうすっかり大人になったねぇ」ニヤニヤ

まどか「で、なにするの?」

詢子「ん? わかりきったことじゃあないか。このホースの先端を――」

詢子「まどかのおまんこに、挿れるっ」

ズブリ

まどか「ひゃあッ!」

詢子「またかわいい声……」きゅん

まどか「な、なにするのさ! ――っ、ちょっと痛い……!」

詢子「痛いのはすぐに慣れるさ。安心しな、膜は破ってないからさ」

まどか「だからって……」

詢子「別にまどかにヒドイことしたいわけじゃあないんだよ、アタシは。そこんとこ分かってくれるかい?」

まどか「それはわかるよ……。ママだし……」

詢子「じゃあオールオッケーだねぇ」

まどか「そういう問題じゃあなくて……」

詢子「女は度胸。何だってやってみるのさ」

まどか「うん。次はどうするの?」

詢子「どうって、そりゃあもちろんこうするんだよ」

ビシュッ

まどか「ひゃうっ!」

ビシュッ、ビシュッ

まどか「あん! だめっ! 撃たないでっ!」

詢子「えへへ、まどかはかわいいなぁ」

まどか「ちょっと、水鉄砲で撃ってくるなんて、私聞いてない!」

詢子「普通水鉄砲に管付けて、その管ブチ込まれたら、こうなるに決まってるじゃあないか」

まどか「わけがわからないよ……」

詢子「む、そんなイケず言うヤツはこうだ!」カチッ

ビシュッ、ビシュッ

まどか「やぁ! ちょっと――」

ビシュッ、ビシュッ、ビシュッ

まどか「きゃあ! あん! あぁ!」

ビシュビシュビシュビシュ!

まどか「だめぇっ! ママ、ママぁっ!」

詢子「ほらほら、まどかのアソコから水が垂れ流しだよ」

まどか「くぅ……、お腹の中にどんどん入ってきちゃう……ッ!」

詢子「しっかり膣の穴締めとかないとねぇ」カチカチッ

まどか「んんっ! あぁっ!」

ビシュ、ビシュッ!

タツヤ「まどか、まどかぁ」

詢子「タツヤもまどかがおもらししてるって笑ってるよ〜?」

まどか「タッくんにこんなの見せちゃあダメだよぉ」

詢子「いいのさ。まどかのこんな姿、もう一生見られないかもしれないからね。ね? タツヤ」

タツヤ「まどかまどかぁ」キャッキャッ

ビシュビシュビシュビシュビシュビシュ……

まどか「いっ――」

まどか「んんんんッ!! もうらめぇ…ッ!!」

ぶしゃあ…っ!

だらだらだら……

詢子「お、もしかして今のは本物のおもらし?」

まどか「ひゃうぅ……」

ビシュビシュ、ビシュ……

詢子「あれ? 水無くなっちゃった?」

まどか「はぁ……はぁ……、こんなのって、無いよ……」

詢子「そのわりには気持ち良すぎておもらししたじゃあない」ニヤニヤ

まどか「まだ何かするの……?」

詢子「ん〜そうだねぇ……」

タツヤ「…………」

詢子「じゃあ次は――」

タツヤ「まどか」

詢子「ん? どうしたタツヤ?」

タツヤ「まどか……まどか……」

まどか「タッくん……?」

タツヤ「まどか……まどか……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

まどか「え……」

タツヤ「まどか!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

2012/11/22 Thu 01:34 [No.88]

[ 編集 ][ 返信 ]ママもまどかと遊びたい! その3

ふたなり書房

タツヤ「まどか……」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

詢子「……!」ニタァ

まどか「タッ……くん……?」

タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

ボ!

まどか「きゃあっ!」

ガバッ

タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

まどか「タッくん……! なに……するつもり?」

タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

ズルッ

まどか「!!」

まどか「おちんちんが……。すごく……大きい……」ゴクリ

タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

まどか(方法はわからないけど、強制的に成長したんだ…)

まどか(私を犯せる年齢[レベル]まで……!)

詢子「タツヤ」

まどか「ママ?」

詢子「強くなりたくば、喰らえッッ!」ニタァ

まどか(な、なに? このママの表情……)

タツヤ「まどか……」ゴゴゴゴ……

グニュリッ

まどか「いっ……!」

パンッ…パンッ…

タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

パンパンッ…パンパンッ…

まどか「うぇ! すごい…突き…っ!」

タツヤ「まどか……まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……

パンパンッ…!

パンパンパンパンパン……

まどか「あん! あぁ! はぁんッ!」

タツヤ「まどか、まどか、まどか、まどか……」ゴゴゴゴ……

まどか「ひゃあッ! ああんッ! んふぅ……!」

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………

タツヤ「まどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどか……」ゴゴゴゴ……

ズパパパパパパパパパパパパパァン!!

まどか「―――――――」

タツヤ「まどか……ッ!!」ゴゴゴゴ……

ボ!

途切れかけた意識の中でまどかは安堵していた。

まどか(良かった……)

まどか(犯されるのが、私で良かった……!!)



智久「おーい、みんな」

智久「ごはんも食べずに、朝から庭で何やって――」

家族を呼ぶために庭へ出てきた智久が聞いたのは。

鋸で鋼の弦を弾くかの様な硬質の不協和音。

そして目にしたものは。

自分が知る者とは全く違う輪郭(シルエット)の幾度となく突き乱したのであろう血と体液にまみれた性器が。

既に屑切れの様に横たわるまどかの股を砕く瞬間であった。

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

智久「……。タツヤなのか……?」

タツヤ「パパ……」ゴゴゴゴ……

智久(なんなんだ……、このタツヤの姿は……!)

智久(何年…? 十数年? 何十年!?)

智久(絶え間無い年月を経てようやく辿り着くはずの姿!)

智久(どれほどの感情が高ぶれば、これだけの姿に…!!)

詢子「…………」ニタァ

智久「ママ…?」

詢子「…………!!」ニタァ

智久「ママの表情が……。まるで鬼神(オーガ)だ……」

まどか「うぇひひ……」

智久「まどかッ! 大丈夫か!?」

そのとき、智久は確かに聞いた。

まどか「大丈夫」

まどか「痛くないよ。強がりじゃあない」

まどか「少しだけ、嬉しい」

まどか「タッくんと一つになれた。未来の……」

智久「まどか……」

ぎゅ

まどか「タッくん」

タツヤ「まどか……」ゴゴゴゴ…

まどか「お前も、もう、おやすみ……」

智久(駄目だ! そんな! もうこれ以上こんな行為!!)

智久(一体!! この先!! どれほどの……!!)

まどか「……………」

イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ

まどか「」ニコ

智久「まどかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」

ドンッ!!



まどか「はっ……!」

チュンチュン……

まどか「…………」

まどか「ほぁ……。夢オチ……?」

ガチャリ

タツヤ「まどかぁ」

まどか「タッくん……」

タツヤ「まどか、まどかぁ」

まどか「…………」じぃ

タツヤ「まどか……?」

まどか「うん、やっぱりタッくんはタッくんだよね」なでなで

タツヤ「ママ、ママァ」

まどか「うん、そうだね」

まどか「じゃあ、ママ起こしに行こうか」

おわり

※その1の冒頭に戻る

2012/11/22 Thu 01:36 [No.89]

[ 編集 ][ 返信 ]久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

これは本家大元とは一切関係ない、ただのネタであります。

2012/10/12 Fri 20:41 [No.72]

[ 編集 ][ 返信 ]Re: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

最近のナルトを見ていたら、仮面の男・トビがオビトだったということが判明した。そこで自分はトビはかつてのカカシの親友『オビト』では無く、どこぞのオサレな男・久保帯人(くぼ たいと)が『帯人(オビト)』名義でナルトに出演しているのではないか? と考えるようになってしまったのである。

こんなわけで、オビトが帯人だった場合のナルトを考えてみたい。

2012/10/12 Fri 20:48 [No.73]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^2: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

額当てがオサレ

2012/10/12 Fri 20:50 [No.74]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^3: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

一楽ラーメンのメニュー名がいちいち英語

2012/10/12 Fri 20:51 [No.75]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^4: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

もちろん忍術の名前も英語。もしくはポルトガル語

2012/10/12 Fri 20:52 [No.76]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^5: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

ナルト「なん…だってばよ…」

2012/10/12 Fri 20:54 [No.77]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^6: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

ナルト「オレ自身が、螺旋丸になることだってばよ…!」

2012/10/12 Fri 20:56 [No.78]

[ 編集 ][ 返信 ]Re^7: 久保帯人のナルトにありがちなこと

luke

無限月詠の行きつく先はオサレ世界

2012/10/12 Fri 22:14 [No.79]


残り6件

[ 編集 ][ 返信 ]2011年4月10日のスーパーヒーロータイム

Joker

見ていて思ったことを箇条書きで簡単に書いていきます。

海賊戦隊ゴーカイジャー
・いきなり巨大戦。先週見逃したかと思った。

・ゲキレンジャーの力を使おうとするハカセが面白かった。

・檜山と千葉じゃ偵察には向かんだろう。やかましすぎて。

・今回は檜山と千葉が話を引っ張ってたな。千葉は再登場フラグが立った。

・次回予告にて破邪百獣剣を確認。楽しみだ。

仮面ライダーオーズ
・鴻上さんとドクター真木はやっぱり面白い。どんな作品でも、こういうネタなキャラがいないと自分は見るのがつらくなってくるからよい。

・ドクター真木の欲望が母性云々以前に女に抱きつきたいとしか思えない。ていうか、先週も比奈が映司に同じことをやっていたような・・・

・アンク本体登場。つーか、声が入野自由って今度から始まる遊戯王ZEXALのアストラルの声と同じかよ! アストラルの立ち位置がアンクに似てるなーと思ってたら声まで同じとは・・・放送前からかっとビングだぜ!

2011/04/10 Sun 16:01 [No.71]

[ 編集 ][ 返信 ]ジョジョの奇妙な冒険 PartX ブリザードオブアイス 第二話 漆黒の獣(ビースト)

Sgt.LUKE

この小説は本家「ジョジョの奇妙な冒険」、および荒木飛呂彦先生とはいっさい関係のない二次創作です。
故に、本家「ジョジョの奇妙な冒険」とはかけ離れた部分もあるかもしれませんがご了承ください。
なお、ここは小説専用とさせていただきますので、書き込みはご遠慮ください。

2010/02/13 Sat 15:46 [No.68]

[ 編集 ][ 返信 ]漆黒の獣(ビースト) その1

Sgt.LUKE

その男は今日も事務所にいた。
 身長一八〇センチくらいで銀色の髪に緑目。全身真っ黒い服に室内でも赤い外套(マント)を羽織るその男――――探偵・ジキルである。
「…………………………」
 探偵・ジキルはちょうど先週くらい前に友人のスピードワゴンから頼まれた幽霊事件(ジキルが二秒で命名)を終えたばかり。結局あの事件の詳細はどうだったかと言うと、ジキルはスピードワゴンに『幽霊を発見した』と言ったときから既に『本体』を発見しており、敵を挑発気味にあしらっていたのもアイコンタクトで本体探しに出動させたスピードワゴンの時間を稼ぎ、敵『本体』気付かせないためだった。
 その後スピードワゴンに殴り飛ばされた敵本体は自分の『幽霊』を使って盗みをはたらき続けていた事が発覚したため『貧民街の住人から物を取るとは何事だッ』とスピードワゴンによって牢屋にブチ込まれたのである。
 もちろん『事件』から今に至るまで何もしてないわけじゃあない。ちゃんと他の依頼もやっていて――現在。黒尽くめゴシック探偵は紅茶片手に今日の新聞を読んでいた。
 新聞の見出しにはこんなことが書かれている。
『謎の獣人(じゅうじん)またもや出現』
(……………………………………ハァ)
 現代社会なら考えられないことだろうが、この時代は一九世紀である。身も蓋もない噂(うわさ)レベルのことが平気で載ってたりする。
 けれども、もう一九世紀だ。特にこの国イギリスはいち早く産業革命が起こり、世界的にもトップに座している。そんな最先端の国がこんな都市伝説じみた情報を世間に流しているということは――――
 まさか、本当に…………?
 本文はこう書いてある。
『一昨日(おととい)ロンドン市内の某教会付近にて全長ニメートル程の黒い毛を生やした二足の足で立つ奇怪な生物が目撃された。
 その生物はここ最近に市内のいくつかの教会付近で目撃されており、その生物の風貌がイヌ科のようなことから生物学者達は早急に調査……』
(……なーんだこりゃ?)
 ジキルは紅茶をすすりながら考える。謎の生物?
 実を言うと先ほど述べた『他の依頼』というのはこの謎の生物が目撃された教会で請け負っていた仕事だった。だが、自分にはそんな生物見た覚えがない。ジキルはうーん、と頭をよじらせ、
 不意に合点がいった。
 どうやら自分にはわかってしまったみたいだ。
 謎の生物の正体が。
(なーるほど)
 ジキルの表情が少し満足げになる。
 では一体、その生物の正体は何なのかというと――

 ガチャリッ

 事務所のドアが開く音がした。
「………………ッ!」
 ジキルはその音を聞くとほんの少し真面目な顔つきになって、
「いらっしゃいませ」

2010/02/13 Sat 18:15 [No.69]

[ 編集 ][ 返信 ]漆黒の獣(ビースト) その2

Sgt.LUKE

入ってきたのは男だった。
 黒い髪に黒い瞳。小柄な体格で身長は一五〇センチ後半から一六〇センチ前半といったところだが、そこまで幼さを感じさせる顔つきではない。推定して一〇代後半から二〇少しくらいだろう。男は事務所に入るや否や辺りを見渡し、一言。
「いい建物だね。趣(おもむき)がある」
 ? と、ジキルはその言葉の主旨がよくわからず小さく首を傾げた。男は続けて、
「見た感じ、戸や壁が相当風化している。おそらく一六世紀くらいの建物だね。違う?」
「ん? あぁそうだ。相当昔の建物だが、補強や改修をして現在に至っている」
「やっぱり! いやぁいいね。僕はこういう風格を感じさせるものが大好きでね。そうだ――」
「依頼は?」
 ジキルが男の言葉を遮るように言葉を発すると、男は『そういやそうだ』と言い、
「ごめんごめん。すっかりここに夢中になってしまってね。僕の名前はハイド・ティエラ」
 ハイド、と名乗るその男は己の目を光を浴びた海のようにキラキラ輝かせながら、
「君は最近話題の『獣人(じゅうじん)』って知ってるかい?」
「……、」
 『獣人』。
 先ほどジキルが目を通していた新聞に書かれてあった都市伝説じみた話だ。ジキルはわずかに眉をひそめて、
「知っているが……それが何か?」
「探してほしい」
 ジキルの思考が一瞬停止する。この男は何のためらいもなくあっさり言い放ったのだ。『獣人』を探せと。ジキルはハッ、と我に帰り、
「あのなぁ、それって都市伝説か何かの類だろ? そんなもんに俺も労力使うのは正直嫌だ」
「あのねぇ君。この職業柄、仕事を断るのはどうかと思うよ?」
 ……確かに。言われてみれば一理ある。と、ハイドはややムッとしたような表情になり、
「それに、『そんなもん』なんて言われるのは少し心外だね」
「そうか?」
 ハイドはジキルのその言葉に『あぁそうさ』、と言って更に瞳を輝かせ、
「それに仮に本当にいたとしたら君はゾクゾクしないかい? 僕は間違いなくゾクゾクするね」
(……………………)
 ジキルの口から思わずため息が漏れた。厄介な依頼人が来たもんだ、と。
 けれど、ジキルは別に『都市伝説』とった類のものは嫌いではない。実際自分も『獣人』なんてものが存在するならば、先程ハイドから言われたように『ゾクゾク』する。そもそも『探偵』なんて仕事も普段味わえないような奇妙な体験がしたくてやっているようなものだ。
 ハイドの言う謎の『獣人』ははたして本当にいるのだろうか? それは自分の目で見て確かめなければわからない。こう見えてジキルはどんなことでも己の目で実際に確認しなければあまり納得しない性格の持ち主なのだ。
 答えはもう決まっていた。
「これを見ろ」
 ジキルは言って目の前の机に紙を広げる。内容はこの街の地図だ。
「『獣人』が出没したのはこのあたりだと聞いている」
 ジキルは地図上のいくつかの場所を指し、チェックをつけていく。その様子を見てハイドは、
「それは僕も承知している。それでもって次に出没しそうな場所を前回の現場を元に模索していたところだ」
「そりゃ好都合。だいたい予想はついているのか?」
「まぁね。その『獣人』は教会付近に出没するんだろう? 僕は『獣人』が目的を持って動いているのかどうかはしれないけど、まぁ多分前回の現場の最寄りでいいんじゃあないかな?」
「なんだ。説明しなくてもわかってるのか」ジキルは少し口を歪めて笑い、「じゃあ目的地は――」
 二人は地図上の同じ位置を指し、
「「ここだ」」

2010/03/10 Wed 23:20 [No.70]

[ 編集 ][ 返信 ]ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル お知らせ

Joker

まことに勝手ながら以下の修正を行わせてもらいます。

修正内容
暁のスタンド「スーパー・ドライバー」→「シャンゼリオン」
鋭司のスタンド「ロードオブ・ザ・スピード」→「テイク・ザ・ウェイブ」
に改名させていただきます。

修正は今までの投稿分すべてに適用します。

2010/01/24 Sun 13:51 [No.64]

[ 編集 ][ 返信 ]ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル 第八話 輪―クライマックスジャンプ―

Joker

この小説は本家「ジョジョの奇妙な冒険」、および荒木飛呂彦先生とはいっさい関係のない二次創作です。
故に、本家「ジョジョの奇妙な冒険」とはかけ離れた部分もあるかもしれませんがご了承ください。
なお、ここは小説専用とさせていただきますので、書き込みはご遠慮ください。

2010/01/24 Sun 01:44 [No.62]

[ 編集 ][ 返信 ]第八話 輪―クライマックスジャンプ― その1

Joker

人との出会い、その度にわたしは「この人は何を考えて生きているのだろう?」と思う。
しかしわたしはそれを知ろうとは思わない。
ただ、人間とは何をして生きるべきなのか? その答えが知りたいのだ。
そんなことを考えているときに手に入れたこの力、スタンド
この力を手に入れた理由、この力ですべきこと、
この力でわたしがしようと思うこと・・・

朝、
オトヒメのスタンド使い・竜宮一姫との戦いでボロボロになった部屋から別の部屋に移った浄芽たち。
「――んっ・・・」
朝日に照らされて暁が目覚める。
「ん、起きたか暁。」
「おお、浄芽か。おまえ寝てないみたいだな。一晩中起きてたのか?」
「ああ。」
「そこで縛り上げられてる竜宮を見張るためか?」
「いいや、ただゲームの続きが気になってな。」
浄芽が胸ポケットから携帯ゲーム機を取り出す。
「相変わらず好きだなあ。鋭司は?」
「鋭司なら・・・ほら、今日日曜だろ?で、今7時半。」
「なるほど・・・戦隊ヒーローか。
あいつも一見クールな不良(ワル)だが実際はものすごい特撮オタクだからなあ。」
隣の部屋から熱いOP(オープニング)テーマが聞こえてきた。

そして浄芽たちはホテルから出た。
「――俺たち3人が泊まるのに300万、クロウを無理やり泊めるのに700万、部屋の修理代に2000万、合計3000万・・・俺たちの旅って金かかるのな。(まあ、俺の財布にはちっとも響かないがネ)」
暁が言った。
「ところでお前たち、今日は学生服じゃないんだな。」
クロウが言う。
「ああ、学生を装ったほうが今までは行動しやすかったからな。
だがこれからはSPW(スピードワゴン)財団の力を直接借りられる・・・」
ホテルの入り口にSPW(スピードワゴン)財団の者が数名並んでいた。
「お待たせいたしました、神城御一行様。
これが今回手配させていただいた車でございます。」
キャンピングカーだった。中にはテレビ、パソコン、冷蔵庫・・・調理台まであった。
なおかつゆったりとくつろげそうな広さ・・・
まさに動くリビング・アンド・キッチンといえるようなものであった。
「おお!すげぇぜ!!こいつでこれからいろんなとこを旅すんのかよ!
見ろよ、クロウのための止まり木までぶら下げてあるぜ。
――ん?何だ、あれは?」
暁は後ろに積んであるマウンテンバイクに気がついた。
別に自分たちはマウンテンバイクを頼んだわけでもないのに何故?
「それはわたしの持ち物です。」
現れたのは幼い見た目の女であった。
「何だ?ここはガキの来るところじゃないぜ。関係のない奴はうせな。」
鋭司が冷たく言い放つ。
「失礼な。わたしは三英 輪(みひで りん)、これからあなたたちのそのキャンピングカーのドライバーを務める者です。
それにわたしはガキじゃありません。あなたたちより4つも年上の20歳ですよ。」
三英と名乗った女は言った。
「なッ何!俺たちのドライバーだと?!」
「しかもこのどっからどう見ても小学校低学年の女が?!」
鋭司と暁がそれぞれ驚く。
浄芽 身長・185センチ、鋭司 身長・183センチ、暁 身長・178センチ、
輪 身長・138センチ・・・
身長の差は年齢以上であった。
おまけに彼女は童顔で体つきも子供のようであった。とても年上には見えない。
「しかしあんた・・・本当に運転できるんだろうな?」
浄芽でさえ疑っている。
「まったく失礼な人たちですね。大丈夫です。わたし用にカスタマイズしてありますから。」
確かに見てみれば運転席は高くなっているし、アクセルやブレーキも長くなっている。
それにしてもこの輪という女は高い声で子供のようなろれつの回らないしゃべり方をする。
「―――で、この自転車はあんたの持ち物だって?」
暁が問う。
「はい、正確には自転車と一体化しているわたしのスタンド“クライマックスジャンプ”です。」
一瞬、彼女のマウンテンバイクが輝いて見えた。

2010/01/24 Sun 01:46 [No.63]

[ 編集 ][ 返信 ]GARDEN of END

男と少年がいる
男は笑っている
少年は泣いている

少年の数奇な運命はここから始まる

2009/12/20 Sun 17:16 [No.58]

[ 編集 ][ 返信 ]GARDEN of END

[研究員は退避、戦闘員は配置に付け]
建物の中に警報が鳴り響く

「伯爵、人がいなくなっちゃったよ」
小さな少年が小声で言う
伯爵と呼ばれた丸々太った男が答える
「大丈夫、もうすぐ来ますよ、ほ〜らぁ」

ダダダダダダダダ
軍人であろう者達が手に銃を持ち走って来た
「侵入者に告ぐ、両手を頭の後ろにつけ、膝をつけ、
言うことを聞かなければ発砲する!」
指揮官であろう男が二人に向かって叫ぶ

「レイ、殺ってもいいですよぉ」
「はい・・・」
と言うと少年は手を前に突き出し
「拒絶 拒絶 拒絶 拒絶・・・」

「撃てェェェェェ」
指揮官が叫んだ

だが
何も起きなかった
指揮官が後ろを見ると

そこに部下の姿は無かった
その代わりにあったのは黒い球体であった
「あ、いぃぁぅ・・・」

指揮官は叫ぶ間もなく球体に吸い込まれた

「いやぁ、あなたの能力はいつ見てもすごいですねぇ」
伯爵は手を叩きながらレイを褒める
「・・・」
レイは何も言わない

「では、仕事を終わらせましょうかぁ」
と言うと伯爵は研究室にあるボタンをいくつか押した
「さっ、早急にここから出ましょぉ」
少年がこくっと頷いた
すると
「伯爵ー、終わった〜??」
突如おしゃれな扉が現れて、中からかわいい少女が出てきた
「ロード、グッドタイミングですぅ、ではレイ帰りましょうぅ」
「レ〜イ、早く早くぅ」
ロードと呼ばれた少女がレイを急かす
「うん・・・」
三人は扉に入り、扉が消えた

扉が消えた直後、建物は爆発した…

1986年4月26日
ウクライナ共和国
チェルノブイリでの出来事

2010年現在
教科書にはこう書かれている

爆発後のチェルノブイリ原発4号炉
 1986年4月26日未明、
ウクライナ共和国にある
チェルノブイリ原子力発電所(原発)の4号炉で、大きな爆発事故が起こりました。

 この爆発により一瞬のうちに原子炉が破壊され、火災が発生しました。火災を消火するために、ヘリコプターから原子炉の炉心(ろしん)めがけて総計5,000トンにおよぶ砂や鉛などが投下されました。火災は爆発から10日後の5月6日にようやく収まりました。

2010/02/03 Wed 18:56 [No.65]

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