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ふたなり書房
タツヤ「まどか……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
詢子「……!」ニタァ
まどか「タッ……くん……?」
タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
ボ!
まどか「きゃあっ!」
ガバッ
タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
まどか「タッくん……! なに……するつもり?」
タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
ズルッ
まどか「!!」
まどか「おちんちんが……。すごく……大きい……」ゴクリ
タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
まどか(方法はわからないけど、強制的に成長したんだ…)
まどか(私を犯せる年齢[レベル]まで……!)
詢子「タツヤ」
まどか「ママ?」
詢子「強くなりたくば、喰らえッッ!」ニタァ
まどか(な、なに? このママの表情……)
タツヤ「まどか……」ゴゴゴゴ……
グニュリッ
まどか「いっ……!」
パンッ…パンッ…
タツヤ「まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
パンパンッ…パンパンッ…
まどか「うぇ! すごい…突き…っ!」
タツヤ「まどか……まどか……まどか……」ゴゴゴゴ……
パンパンッ…!
パンパンパンパンパン……
まどか「あん! あぁ! はぁんッ!」
タツヤ「まどか、まどか、まどか、まどか……」ゴゴゴゴ……
まどか「ひゃあッ! ああんッ! んふぅ……!」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ………
タツヤ「まどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどか……」ゴゴゴゴ……
ズパパパパパパパパパパパパパァン!!
まどか「―――――――」
タツヤ「まどか……ッ!!」ゴゴゴゴ……
ボ!
途切れかけた意識の中でまどかは安堵していた。
まどか(良かった……)
まどか(犯されるのが、私で良かった……!!)
※
智久「おーい、みんな」
智久「ごはんも食べずに、朝から庭で何やって――」
家族を呼ぶために庭へ出てきた智久が聞いたのは。
鋸で鋼の弦を弾くかの様な硬質の不協和音。
そして目にしたものは。
自分が知る者とは全く違う輪郭(シルエット)の幾度となく突き乱したのであろう血と体液にまみれた性器が。
既に屑切れの様に横たわるまどかの股を砕く瞬間であった。
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
智久「……。タツヤなのか……?」
タツヤ「パパ……」ゴゴゴゴ……
智久(なんなんだ……、このタツヤの姿は……!)
智久(何年…? 十数年? 何十年!?)
智久(絶え間無い年月を経てようやく辿り着くはずの姿!)
智久(どれほどの感情が高ぶれば、これだけの姿に…!!)
詢子「…………」ニタァ
智久「ママ…?」
詢子「…………!!」ニタァ
智久「ママの表情が……。まるで鬼神(オーガ)だ……」
まどか「うぇひひ……」
智久「まどかッ! 大丈夫か!?」
そのとき、智久は確かに聞いた。
まどか「大丈夫」
まどか「痛くないよ。強がりじゃあない」
まどか「少しだけ、嬉しい」
まどか「タッくんと一つになれた。未来の……」
智久「まどか……」
ぎゅ
まどか「タッくん」
タツヤ「まどか……」ゴゴゴゴ…
まどか「お前も、もう、おやすみ……」
智久(駄目だ! そんな! もうこれ以上こんな行為!!)
智久(一体!! この先!! どれほどの……!!)
まどか「……………」
イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ゛イ
まどか「」ニコ
智久「まどかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁッ!!」
ドンッ!!
※
まどか「はっ……!」
チュンチュン……
まどか「…………」
まどか「ほぁ……。夢オチ……?」
ガチャリ
タツヤ「まどかぁ」
まどか「タッくん……」
タツヤ「まどか、まどかぁ」
まどか「…………」じぃ
タツヤ「まどか……?」
まどか「うん、やっぱりタッくんはタッくんだよね」なでなで
タツヤ「ママ、ママァ」
まどか「うん、そうだね」
まどか「じゃあ、ママ起こしに行こうか」
おわり
※その1の冒頭に戻る
2012/11/22 Thu 01:36 [No.89]