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[ 編集 ][ 返信 ]Re: まどかマギカ 妄想最終回

kaku

「ふふふ……まだまだ甘いわね、あなた達!!」
 なんと、地面に落ちた首が話したのである。
 この光景には、様々な魔女を見続けていたまどかも、流石にドン引きだった。
「え……キモい……」
 そんなまどかをよそに、巴マミの胴体からは、新たに頭蓋骨が生え、脳みそが湧き出し、血管が茂り、肉が芽生え、そしてその上を皮膚と髪が覆った。そこにいたのは、先程までと寸分違わぬ巴マミであった。
「もう、ビックリしたじゃない!!私の本体はこのおっぱいだから、首が切り落とされてもいくらでも再生できる体質だったからよかったものの……普通の人だったら死んでいたわよ!!気をつけなさい!!」
 首の生えたマミは、そう言いながら、ぷりぷりと怒った。
「なんだ、そうだったんですか!!」
「いよいよ人間離れしているわね!!この化物!!」
 巴マミの秘密を知り、まどかは安堵し、ほむらは憎悪に顔面を歪めた。否、正直なところ、巴マミの秘密など、二人にはどうでもいいことだった。まどかが安心したのは、自分が殺人犯にならなかったことに対してであるし、ほむらが怒りに震えていたのは、自分とまどかのプレイを邪魔されたことに対してだ。
 だが、ほむらのそんな怒りは、巴マミの次の一言で雲散霧消することになる。
「まったく……とにかく、そんな危ない地獄突きをアナルにぶち込もうだなんて関心しないわね!!そんなにケツ穴が寂しいのなら、私のティロ・フィナーレで我慢しておきなさい!」
 そう言いながら、巴マミは、巨大な銃を呼び出した。これこそ、必殺技のティロ・フィナーレを放つための銃である。その銃は、明らかにほむらのケツ穴の直径よりも大きかった。それどころか、寧ろその銃の中に、ほむらの体がすっぽりと収まるほどだ。
「……ごくり」
 ほむらは、思わず唾を飲み込んだ。
 こんな太いものが、自分の中に入ってくる様子を想像すると、それだけで正気を失いそうだ。その上、アナルの中で必殺技のティロ・フィナーレを放つという。ほむらのパンツは、もはやいろんな汁でびちゃびちゃになっていた。
「……お姉さま、お願いします!!」
 ほむらはすぐにケツを巴マミに向けた。
「まあまあ、落ち着きなさい。私は別に、あなたのケツに銃をぶっぱなしたいわけじゃないの。だから、ここはまどかちゃんにやってもらいましょう!」
「え?私ですか?」
「そうよ。あとは引き金を引けばティロ・フィナーレが発動するようになっているわ。魔法で銃の重さも無くしてあるから、あなたでも扱えるはず。さあ、あの雌豚の汚いケツに、鉄槌を食らわせてやるのよ!!」
 それは、巴マミの気遣いであった。巴マミは、ほむらの想い人がまどかであることを知っていたのだ。なぜそんなことを知っているかというと、シャルロッテに殺される前、巴マミが極秘に採取したまどかの尿を、ほむらが10mlにつき1万円で購入していたためだ。無論、巴マミがシャルロッテに殺され、その取引が途絶えた後、ほむらは自分の血を掻きむしるかのごとく自傷行為を繰り返すことになったのだが、それに関してはいまここで触れる必要はあるまい。
 何はともあれ、ほむらは、巴マミの思いやりに感激していた。
(ああ、巴マミは私をこんなに想ってくれている。私はひとりじゃないほむぅ……もう何も怖くない!)
 その頬を、キラリと一筋の涙が伝ったのを、巴マミは見ていたが、気づかないふりをした。
 涙など見ていなかったまどかは、巨大銃を拾い、構えた。
「じゃあ……いくよ、ほむらちゃん!!」
「バッチこーーい!!」
 ほむらが突き出した尻に向けて、まどかは巨大な鉄の筒を突き出した……その瞬間!!
「まちな!!お前ら!!」
 彼方から、声が響いた。
「だ……誰!?」
「何者!?」
「邪魔をするなほむぅ!!」
 アナルぶち抜きプレイを中止した三人は、辺りを見回したが、誰も見当たらない。そんな三人をよそに、謎の

2011/04/21 Thu 01:24 [No.257]


残り6件

  1. [256] ワルプルギスの夜を前に、まどかとほむらは緊張しすぎてゲロを吐きそうなほどだった。
    「いよいよね、まどか・・・」
    「そうだね、ほむらちゃん!ワル何とかめ・・・・出てきたら即、ケツ穴に地獄突き食らわしてやる」
     そう言いながら、まどかは手刀を前後に動かしている。その動きは恐ろしく速く、既に肉眼ではとらえられないほどだ。
    (まどかちゃん・・・頼もしいほむぅ・・・)  ・・・・ >> 続き
    まどかマギカ 妄想最終回
    kaku 2011/04/21 01:22
    1. [257] 「ふふふ……まだまだ甘いわね、あなた達!!」
       なんと、地面に落ちた首が話したのである。
       この光景には、様々な魔女を見続けていたまどかも、流石にドン引きだった。
      「え……キモい……」
       そんなまどかをよそに、巴マミの胴体からは、新たに頭蓋骨が生え、脳みそが湧き出し、血管が茂り、肉が芽生え、そしてその上を皮膚と髪が覆った。そこにいたのは、先程までと寸分違わぬ  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:24
    2. [258] 声は笑った。
      「はっはっは……とう!」
       掛け声と共に、声の主が、地を割って這い上がり、地中から抜けだした。
       遂に現れた声の主を目の当たりにした三人は、同時に叫んだ。
      「杏子ちゃん!」「佐倉杏子!!」「誰!?」
       まどかの声は歓喜に震えていたが、ほむらの声はまるで地中深くから立ち上るような恨みに満ちたものであり、巴マミに至ってはこの時間軸では佐倉  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:24
    3. [259] ほむらはすぐにケツを杏子に向けた。
      「まあまあ、落ち着けって。私は別に、お前のケツに槍をブッ刺したいわけじゃないんだ。だから、ここはまどかにやってもらうとするか!」
      「え?私ですか?」
      「そうだ。あとはこのスイッチを押せば、押している間だけ槍が巨大化するようになっている。魔法で槍の重さも無くしてあるから、まどかでも扱えるはずだ。さあ、あの雌豚の汚いケツに、神の雷を食ら  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:25
    4. [260] ほむらは、この戦いが終わったら、まどかに告白するつもりだった。杏子とさやかが白昼堂々愛しあう姿を見て、その決意はより強固なものになった。杏子だけに強固に。
      (そうだ……私は、私たちは、ワルプルギスを倒す。奇跡も魔法も、あるんだよ!!)
       そして、そっと、まどかの手をとった。無意識の内に、愛する者の手を握った。
      (ほむら……ちゃん?)
       そして、まどかは、その  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:26
    5. [261] かと共に特訓することで、ほむらは壮絶な筋力を身につけていたのだ!いまのほむらは、10tのパンチ力を有する、マッスル魔法少女と化していたのである。
      「インキュベーター……終わりよ」
       キュウべえを掴んだまま、ほむらは腕を後ろに回した。
      「な、なにをするつもりだ!?まさか……」
       キュウべえの脳裏に、ある可能性が浮かんだ。考えたくもない可能性が。
       そ  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:27
    6. [262] まどかが、すでに見上げるほどの高さまで昇ったチンコベーターに呼びかけた。
       チンコベーターの姿は、インキュベーターとは対照的な、神々しいものであった。
      「私は、宇宙へと帰る。私の母星は既に亡い。だが、私は君たちから、諦めずに戦うということを学んだ。私も、もう一度、諦めずに頑張ってみようと思う。新たな故郷を、創りだして見せる。そう、同胞たちと共に」
       その言葉と同時に、  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:27
    7. [263] 「……そう、ね」
       ほむらは、迷った。
      (今日はもう……このまま学校サボって、ラブホ行こうかな)
       ほむらは今、とても大胆だった。
       というか、ほむらは、さやかたちのラブラブぶりを見た後はいつも、そういう思考を始める。そして、勢いだけでまどかを呼び出すが、土壇場で勇気がなくなって、結局コクれないのだ。
       だが、テンションの上がったほむらは、そんな常  ・・・・ >> 続き
      Re: まどかマギカ 妄想最終回
      kaku 2011/04/21 01:28