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kaku
ワルプルギスの夜を前に、まどかとほむらは緊張しすぎてゲロを吐きそうなほどだった。
「いよいよね、まどか・・・」
「そうだね、ほむらちゃん!ワル何とかめ・・・・出てきたら即、ケツ穴に地獄突き食らわしてやる」
そう言いながら、まどかは手刀を前後に動かしている。その動きは恐ろしく速く、既に肉眼ではとらえられないほどだ。
(まどかちゃん・・・頼もしいほむぅ・・・)
魔法少女ではないにも関わらず、何体もの魔女を右腕ひとつで葬ってきたまどか。そんなまどかに、ほむらは惹かれていた。
(ああ、まどかちゃん・・・私のアナルも、貴女の腕で貫いて欲しいほむぅ・・・)
ほむらが、そんな妄想をしながら、いい感じにうっとりしてきた時だ。
まどかが、ほむらに提案した。
「ほむらちゃん!本番に備えて地獄突きの練習をしたいんだけど・・・どこかに手頃なケツ穴はないかな?」「え!?」
それは、願ってもいない言葉だった。
今、二人の周囲に人はいない。
ケツ穴を差し出せる者がいるとすれば、ただひとり。
(わ・・・私しかいないほむぅ・・・!)
その直後のことだ。ほむらは、まどかの手刀を越えるスピードでパンツをずり下ろし、まどかに向けてケツを突き出して、叫んだ。
「バッチこーい!」
ほむらの尻穴は、日々のアナルオナニーによって拡張されていることを、まどかは知っていた。そう、ケツ地獄突きの練習台として、これほど相応しい相手はいないのだ。
「その心、しかと受け止めた・・・いくよ、ほむらちゃん!」
まどかは、ほむらの白い尻の中へと、手刀の矛先を定めた。
使い込まれているとは思えないほど美しい尻穴に、まどかの音速の手刀が突き刺さる・・・その瞬間!
「まちなさい、あなたたち!」
彼方から、声が響いた。
「だ・・・誰!?」
「邪魔をするなほむぅ!」
アナル串刺しプレイを中止した二人は、辺りを見回したが、誰も見当たらない。そんな二人をよそに、なぞの声は笑った。
「ふっふっふ・・・とう!」
掛け声と共に、声の主が、空高くから舞い降り、地響きをあげて着地した。
ついに現れた声の主の姿を目の当たりにした二人は、同時に叫んだ。
「マミさん!」「巴マミ!」
まどかの声は歓喜に震えていたが、ほむらの声はまるで地獄の底から搾り出されたような恨みに満ちたものである。
そこにいたのは、黄色い魔法少女巴マミだった。
「待たせたわね!!」
腕を組んで仁王立ち。なんと勇ましいポーズであろうか。だが、それ以上に二人の目を釘付けにしたのは、すっかり生えた首であった。
「マミさん!!その首どうしたんですか!?」
まどかは、巴マミの首を指さそうとした。だが、勢い余って、音速の地獄突きを繰り出してしまった!!
ワルプルギスの尻にぶち込もうとしていた程の手刀である。当然、人間が食らってはひとたまりもない。まどかの地獄突きは、あろうことか巴マミの喉首を直撃した。そして、その首を切り落としてしまったのである!!
巴マミの首が落ち、先程まで首が生えていた場所には、代わりに鮮血の噴水が上がる。
「マ、マミさーん!!」
まどかは、後悔した。己の迂闊さを呪った。マミがせっかく首も生やして蘇ったというのに、よりによってその首を落としてしまうとは。自分の空気の読めなさに、ただただ絶望するだけだった。
だが、巴マミはまどかの想像など遙か超越していた。
2011/04/21 Thu 01:22 [No.256]