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  1. Re^2: 第3代ドリメ エピローグ設置所(-)
  2. Re^2: イラスト投下スレッド 2パート(-)
  3. Re: 第3代ドリメ エピローグ設置所(-)
  4. Re^2: イラスト投下スレッド 2パート(-)
  5. Re^3: 決意(-)
  6. Re^3: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)(-)
  7. Re: 決意(-)
  8. Re: ジャグリオとエーフィリットのエピローグ(-)
  9. ジャグリオとエーフィリットのエピローグ(-)
  10. ジャグリオとエーフィリットのエピローグ(-)

Re^2: 第3代ドリメ エピローグ設置所

フィリット web

――太陽

太陽は、とても温かい。どれくらいか分からない程、暖かい。
皆を照らす、太陽。

私は、そんな太陽になれたのかな?

少しでも、皆の為に何かできたのだろうか

私は、泣いてばっかりで。いつも泣いて、泣いて、泣いて。
沢山の事を抱えたのは私だけではないのに、私はそれに耐え切られずに泣いた。
嫌で、嫌で、嫌で。

でも、ある人が言ってくれた。

「悲しかったら空を見てごらん」

ふっと空を見上げると、そこには永遠に広がる青空と、温かく光る太陽と。
こうして見ると、自分が泣いていたのが凄くちっぽけな事だと思えてしまう。

ああ、私は、この大きな戦いでどれだけ成長したのだろうか

そして、私は今。
愛する人と共に居る。

2011/04/25 Mon 22:35 [No.286]

Re^2: イラスト投下スレッド 2パート

フィリット web

JPG 800x600 76.4kb

季節外れですがどん。
背景のかまくらは雪が降ってきた時に作って、写真加工したもの。

ブラックの手持ち達です。7匹いますがキニシナーイ
種族当てれるでしょうか?

>答え
左上(淡い水色の子):ラプラス
左下(紫の子):クロバット
茶色の子:ドリュウズ
ドリュウズの下:シャンデラ
青色の子:ダイケンキ
黄緑の子:ドレディア
端っこの子:オノノクス

2011/04/25 Mon 21:35 [No.285]

Re: 第3代ドリメ エピローグ設置所

椎名

ガヴイリルが、死んだ。
 それが意味するのはつまり、終わりというわけで。

 たくさんの犠牲を出した長い長い戦いに、終止符が打たれたということだ。

「……」
 私がその知らせを聞いたのは、デパコンの医務室。
 そのとき感じたのは達成感……っていうか、なんだかふわふわした実感というか。
 いざ終わってみると、なんだかすごく早かったように感じる。
 今私の頭の中にはこのポケモン世界に来てからのことが、そうまさしく走馬灯のように浮かんで……あれ、これなんて死亡フラグ?

 ふと隣を見れば、どなんさんとフィリットさん……と、なぜかジャグラーさんが眠っている。なにがあったんだろ。
 でも、フィリットさんと並んで幸せそうに眠っている様子は、こう、なんというか……

 りあじゅーおしあわせに!!

* * *

 セイラさんやラプラスさんのようにこの世界でしんでしまった人たちは、元の世界ではしんでいない、つまり生きているそうだ。
 今は二匹のセレビィによって二つの世界が繋がっているから、ひょっとするとまた会えるかもしれないし。
 ……あのときは仕方なかったとはいえ、今度またセイラさんにあえたら謝ろうか。

 そのことについてはホッとしたんだけど、しんだけどしんでいないのはいわゆる“元人間”だけであって、ソードさんやリリアさん、ルカさんみたいに、もともとこの世界にいたポケモンのみんなはもう戻っては来ないそうだ。
 あとで精神離脱しているかいないか云々みたいな説明を聞いたけど、なるほどさっぱりわからん。
 いや、ガヴイリル……ガヴリイル? がまた甦るようなことがあったら、それはそれで問題が出てくるけど。

 ――と、いうことで。

 私は今、渦巻島にいる。
 ここで眠っているのは、ソードさんとルカさんだっけ。
 リリアさんは確かタンバシティにお墓が建てられたんだっけな……
 ひっそりたたずむ小さな墓標を前に、合唱。

 洞窟を抜けて、水平線を眺める。いやぁ、世界ってすごく広そうだね。
 なんとなく足元の砂を蹴飛ばしてみる。砂が飛び散る。じゃりじゃりする。……当たり前か。
 ぼすん、と砂浜の上で仰向けに寝転がってみる。空に輝く太陽が目にまぶしい。目に悪いな。

 そのまま、しばらく。なにをするでもなく、ただ寝転がっているだけ。
 さすがにじっとしているだけではちりちりするので、たまに寝返りもうってみる。
 しかしまあ、耳に響く波の音がなんとも心地いい。ついまどろんでしまう……うっ、寝ないぞ? さすがにここでは寝ないぞ?

 さて、戦いは終わった。

 ということは、あの声の主の目的は果たされたということだ。
 ならば、私はこれからどうするべきなのだろう。

 やるべきことが終わったなら、元の世界、私の世界に帰ろうか。
 ……いや、正直この世界なら勉強もないし一人でも生きていけそうだし楽ではないけど楽しそうだし。

 じゃあいっそのこと、この夢のような世界で一生を過ごしてみようか?
 ……いやいや、元の世界でやり残したっていうか見おさめていないことも結構あるし。あいつら無事にくっついたんだろうか。

 いやいやまてまて、そもそもこの世界と元の世界は繋がってるわけだから、行ったり来たりは自由なのよね?
 だったら、文字通り行ったり来たりを繰り返せば、ある意味二種類の人生が楽しめたりするんだろうか。
 ……それはそれで疲れそうだけど。

 透き通るような青空を仰いで考えることしばらく。

 やっぱり、ここは一度元の世界に帰るべきだろう。
 私が生まれて、育った世界。
 過去の私があるから今の私がいるわけだから、未来の私は、きっとそこにいるべきなんだろう。
 ……あーダメだ自分で言っておいてすごく恥ずかしくなってきた。
 まあ、まずはセレビィのところに行こう、話はそれからだ。

 パッチールこと人間こと椎名麻樹、ただいまより私が進むべき世界に帰ります。

 まあ、でも。

 時々この世界に遊びに来て、みるのも、悪くはない……よね?

  ― ― ―

「渦巻島で一匹ニヤつく奇妙なパッチールが出没する」なんて噂はありません。ありませんってば。

エピローグ突入ということでカチャカチャうってみた。
携帯でうったのをコピペしてるから、本編とそぐわない部分もあるかもしれない…

パッ椎名はとりあえず、ソードやリリアなどのお墓参りをしてから一旦人間界に戻る様子。

2011/04/23 Sat 22:27 [No.271]

Re^2: イラスト投下スレッド 2パート

椎名

JPG 480x854 92.5kb

アキュベーターはライチュウのままでよかったな…

アキュベーターはポケトロピーか何かを得るためにいろいろ契約しているんだと思います。
セイラはさやかちゃんっぽいと思う。
マミるのは…えー、だれだろ…クイーン?

最も強いエネルギーを出すであろう最強の魔法少女はフィリットとみた。もれなく恋愛フラグgry
この場合ほむほむはあげはでお願いします(何

2011/04/15 Fri 23:00 [No.237]

Re^3: 決意

あきはばら博士

アイビスは“インファイト”で殴りかかる。
「は、ああああああ!!!」
 この状況下で守りに入ると削り落とされることは、ジャグラーがカール戦で身をもって知っている。
 ここはジャグラーも“インファイト”で応酬せざるを得なかった。
「――二段突き!」
「ゲホっ」
「下段払い!」
「ぐっ」
「三段返し斬り!」
「うごごっ」
「巧み追拳っ!!」
「ぐあぁ」
 ……とは言え、やや一方的である。
「ややや、やるなクール…お前が誰であろうとも、あの人の為にお前を倒して生きて帰る!!」
 負けるわけにはいかないと、声を震わせて、さっきよりも強い“インファイト”を繰り出す。
「私を倒すだと?  その傷だらけの体で、勝てると、思っているのかっ!」
「舐めるなあ!!」
 アイビスの顔面をぶん殴るが
「ふんっ」
 そのまま“しねんのずつき”で迎えうたれる。
 そのインファイトの隙をジャグラーは見逃さなかった。

「甘いぜ……倍返しだぁ!!」

 ここぞというタイミングでジャグラーは“カウンター”を打ち込もうとする。
 避けることができない絶好のタイミング!
 ただ、問題は『相手の両腕が空いている』ことだった。
「……読んでいましたよ」
 ジャグラーの腕を逆手に捉えて、攻撃を流しつつ、足払いと共にジャグラーを投げ払う。
(……読まれていた!?)
 投げられた後、ゴロゴロと転がって受け身をとるが、そこに複数の“サイコカッター”が、ジャグリオに向けて飛ぶ。
「!?冗談じゃねえ、あんなのに当たったら真っ二つじゃねえか!」
 “かげぶんしん”で回避して、分身をサイコカッターに突っ込ませて相殺させる。 アイビスは少し離れたところから“サイコカッター

”を撃ち続ける。
 アイビスはメタモンだ、体力が常人の半分くらいしかないため、接近戦を続けるのにも限界がある。このまま行けばジャグラーよりも先に削り負けてしまう。自然とアイビスに冷や汗が浮かんでくる。
 だが、そこで勝負は意外な形で決着が付くことになった。
「……くっ!」
 と、ジャグラーがサイコカッターから避けるために“あなをほって”地中に逃げたのだった。
「……墓穴を掘ったか?」
 アイビスは“じしん”を撃ち込む。
 地中にいる限りジャグラーは絶対に避けることができない、それまでの戦いで受けたダメージでそれがとどめの一撃となった。

 こうかはばつぐんだ!

――あれ、ここはどこだろう?確か、朱鷺さんにやられて……そのあとに誰かがラプラスさんが死んだなんてことを言ってきて……
――大きな衝撃があった、地面が揺れた? 地震かな?
――あれ……?何か、見える……?ルカリオと、エルレイド……?あれ、でもあのルカリオは……
――いけない。ここで見るだけなんて……助けなきゃ!

「……ふう  ……か、勝った。でしょうか?」
 アイビスは地面に潜ったジャグリオを引っ張り上げて、ため息をつく。
「これが、もしも……  クール様だったら、きっと簡単に勝てたのでしょうか……?」
 そして満身創痍の自分を見る。
「やだ……まだ死にたくはない……」
「……ああ、私にはまだまだ、 クール様には、到底敵わないです」
 自分を軽く自嘲するように、そっと微笑みを浮かべる。
「く・・・そが・・・」
 ジャグラーはアイビスの顔を殴ろうとするが、腕に力が入らない。
「有言実行ほど難しいことはないな。私の勝ちだ。さて」
 そこで腕の刃を振り上げた。

「ッ!!」
 彼女の体はいつの間にか動いていた。 部屋から出て、ルカリオの前に出る。そして、ルカリオを守るように“リフレクター”を展開す

る…!

「!?」
 突然展開されたリフレクターにに驚き、ハッとしてアイビスは部屋の入り口の影を振り返る。
「あ……う……?」
 半ば覚悟を決めたジャグラーも驚く。

――この時、どうしてボロボロだったのに動けたのかわからなかった。
――不思議に思った。普通なら動くことすらままならないのに。激痛を感じるのに。
――ただ助けたい、その気持ちだけで動いた。痛みは感じなかった。
――そして、ドアを思い切り開け、今まさに刃が振り下ろされようとしているエルレイドの前に立ち――

 一体、何が起こったのかジャグラーには自分でも理解ができなかった。
 突然ドアが開いて、一匹のエーフィが彼の目の前に現れ、リフレクターで庇ってくれた。
 だが、このエーフィは……もしかして。
「シャドーボールっ!!」
「ぬぅ……!」
(間違いない。この人は、俺が絶対に守り抜くと決めた――)
フィリット……さん……!」
 今まで何度か、歴史の資料でジャンヌ・ダルクなどの戦う女性をジャグラーは見たことがある。
 その時キレイだな、と何度か思ったことがある。
 しかし、そんなのとは比べ物にはならないくらい、今の彼女は美しかった。

「おとなしく寝てると思ってましたが動けたのですか……」
 アイビスには焦っていた、これ以上は戦えそうもないのに連戦は辛い。
「電光石火…!!」
 フィリットはアイビスに向かって“電光石火”を放ち、突き飛ばすことでアイビスとジャグリオとの距離を取らせる。
「まったくもって予想外だ」
 とフィリットから少し距離を取り、アイビスは苦々しく呟く。
「……フィリット、さん。……だめだ…逃げ…ろ」
「ううん逃げない……ここで、逃げられないっ!」
フィリットさんが、敵う相手じゃないんだ…」
「で、でも」
「あ」
 アイビスはそこで彼の言っていた『大切な者』が誰かを悟った。
 ならば、これ以上は無粋だろう。その痛みは与えるものじゃない。クールではなくアイビスの考えとして、ここは身を引くべきだと思っ

た。
「……指令にない戦いをする気はない」
 なるほど確かに、守れる力はあったようだ。彼自身は負けたが、このまま戦った場合は確実にアイビスは彼女に負けるだろう。
 自分が死んではいけない。これはクール様からの命令だ。
「悔しいがここで身を引こう。止めはさせなかったがもうその状態では邪魔はできまい、目標は達した離脱する」
 アイビスは“テレポート”を使い、姿をくらませた。

「ッ……逃げた………っと…!!」
 アイビスがテレポートで離脱したことを見送ったあと、フィリットはすぐにルカリオ――ジャグラーの元へ駆け寄る。
「ジャグラーさん……ジャグラーさんだよね!?」
フィリットさん……フィリットさん!……わああああああぁぁぁぁぁ!!」
「え、ちょ・・・じゃ、ジャグラーさん!?」
 ジャグラーは、フィリットに抱きついて泣いてしまった。
 正直、泣きたいほど怖かった。……せっかく最愛の人と出会えたのに、ここで死ぬのが怖かった。死にたくない。生きたい。
 普段は泣かないのだから、ここで思い切り泣いておこう。そうジャグラーは思った。
「大丈夫だよ、ジャグラーさん。大丈夫……もう何も怖いものはないから……」
 よしよし、とフィリットはジャグラーの頭を撫ぜていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 あれから何分か経っただろうか。
 俺の涙も止まり、フィリットさんはさっきからずっと笑顔でこちらを見つめている。
「ねえ、ジャグラーさん。」
「ん?何だい、フィリットさん。」
「一つ聞きたいことがあるんだけど・・・」
「?」
「なんでGTSで治療してたジャグラーさんが、ここにいるの!?」
 ・・・え、今まで気づいてなかったの!?いや、それともあえて突っ込むのを待ってた!?
 まあ・・・どっちにしろ、驚いても仕方ないよな。だってあの時はすでにフィリットさんはいなかったし。
「実は、GTSに突然押し掛けてきたヨマワルとニャースの行商が来てな。そいつらに、アイテムをもらったんだ。それを使ってここまで

元気になったんだ。」
「そうなの・・・よかった・・・本当に、無茶ばかりして・・・あの時、私がいなかったらどうなってたかわかるでしょ・・・?」
 フィリットさんの目から、涙が出てくる。
 ・・・やっぱり、無茶したのがまずかったのかな。
「ラプラスさんも死んで・・・ひっく・・・ジャグラーさんまで死んじゃったら・・・私、どうすればいいのかわからないよ・・・!」
「え・・・?ラプラスさんが・・・!?」
 あのラプラスさんが死んだ・・・?ウソだろ・・・?
 いや・・・でも、あの時のクールはわずかだが、波動が違っていた。ということは、ラプラスさんと戦って・・・。
 でも・・・あのラプラスさんが死ぬはずが・・・。
フィリットさん」
「・・・!」
 俺はフィリットさんを引き寄せて抱きしめる。
 ポケモンとは言え、温かい。人と同じくらいだろうか。
フィリットさん。俺は、あなたが俺に思いを告げてくれた時、俺は嬉しかった。あなたがそんな風に思ってくれることがうれしかった。
俺も、あなたのことが好きだ。」
「・・・!」
「だから、フィリットさん。俺はあなたを守り続ける。あなたを残して、死んだりはしないよ。」
「ジャグラーさん・・・」
 俺はフィリットさんを強く抱きしめた。
 俺はもう彼女を悲しませない、心の中でそう誓った。

2011/04/13 Wed 01:08 [No.235]

Re^3: 妄想! 次回作設定!?(前スレ主:ゆなさんより…)

フィリット

次回作の敵が強敵ばかりになりそうで怖いですガクブル

名前:フィリット
性別:♀
種族:コジョンド
性格:姉御肌で皆をぐいぐい引っ張っていくタイプ。
   ちょっと乱暴で、怒ったら相手を殴ったり蹴ったりもするし、馬鹿力と言うと怒る。
   ……かと思えば、案外涙脆く、すぐ挫折しそうにもなったり……
   ニヤニヤ担当で恋愛話大好き。なろうと思えば野次馬にもなれる。
   元々他の人達と比べると年齢が低いので年上の言うことは素直に聞いたりする。
   ポケモンは大好きなので何かと知ってる事はまぁまぁ多い。

口調:多少乱暴に話したりするが、敬語を使うときは使う。
   私/アンタ・〜さん(元人間に対して)・呼び捨て/アイツ等

参考台詞:
「私はフィリット。うん、宜しくね!」
「こうして格闘タイプになってみるっていうのもなかなか良いね。体が動きやすい!」
「ふぅ…再生力っていいね!例え3分の1でも回復するっていうのは」
「…はぁ?もう一回言ってみなさいよ……!全身全力でぶん殴ってやるから!!」
「歯ァ食い縛れやァ!!もう一発ッ!!」
「確かに私とアンタじゃ相性悪い……けど、そんなの関係ない!思いっきり暴れてやろうじゃんか!」
「へぇ…そうちっぽけな理由で心がすぐ歪むアンタに、よく私の性格の悪口が言えるもんね……!   人の事言うなら、まずは自分のその狂い切った心を見たらどう?」
「あ、ごめんなさい……ちょっと頭に血が上り過ぎたみたい……うん、そうカッカしても仕方ない、か」

備考:赤色のフレーム(ハーフリムタイプ)の眼鏡(凄く度が高い)を掛けている。
   人間時はあまり運動神経良くなかったのでコジョンドになれて嬉しがってます。

役割:元人間(味方)

2011/03/29 Tue 22:44 [No.214]

Re: 決意

ジャグラー

※途中アイビス視点から別の視点に変わります。

「らああああああぁぁ!!」
叫び声と共にジャグラーの腕から波動が放出される。
ルカリオが得意とする“はどうだん”だ。
しかし、私にその程度の技は通用しない。
「ふんっ」
“はどうだん”を“リーフブレード”で真っ二つに切り裂く。
さらに、そこから“サイコカッター”を連続で繰り出し、一気にジャグラーを追い詰める。
「ッ!」
「何!?・・・“かげぶんしん”と“みがわり”を複合させた!?・・・どこでそんな技を・・・!?」
・・・やはり、甘く見すぎていたか。
“かげぶんしん”単体では時間がたてば消滅する上に、攻撃されればすぐにばれてしまう為、時間稼ぎにはあまり向かない。
しかし、そこに“みがわり”の効果を加えれば時間がたっても消えず、本物そっくりの分身が出来上がる。
しかし、それには身代わりの効果と影分身の能力を調整する必要がある。それを軽々こなすとは・・・。
「言っただろ、クール。俺は大切な人を守るために戦い続けると。
そのためなら俺はどんな技だって使う。」
「なんとでも言え。貴様がその正義が口だけでないか、今ここで確かめてやる!!」
正義正義と叫ぶあの男に、分からせる必要がある。
奴は大切な人がいると言っていた。・・・ということは、だ。
その大切な人は・・・あの中にいる!
本当に正義を持った男ならば、奴は必ず守りに入る!
「はあぁぁ!!」
「っ!?・・・しまった!」
どうやら成功のようだな。
私の放った“サイコカッター”は、奴がいた部屋に向かっている。
あのまま放っておけば扉を貫通して部屋の中で眠っている奴らに当たってしまうだろう。
だが、奴が本当に自分の正義を貫くというのなら・・・

「ぐっ・・・!」
「・・・ほう」
やはり、予想通りだ。
私の放ったサイコカッターは、ドアの前に立ったジャグラーによって防がれた。
だが、それこそが私の望んだこと。
この隙を突いて、私は一気にジャグラーの懐へ入る。
「どうやら、本当に貴様なりの正義を貫くつもりだったようだな・・・だが、それが命取りになった。」
「ふざ、けんな・・・!」
「・・・何を言おうとも、貴様はここまでだ。貴様の首をガウリイル様に届けねばならんのでな!」
そして私は一気に“インファイト”で奴を吹き飛ばした。
鳩尾にくらわせてやった上に、効果は抜群だ。そう耐えられるものではない。
「さあ、ジャグラー。年貢の納め時だ。」
「ごほっ・・・くそっ・・・」

――――あれ、ここはどこだろう?確か、朱鷺さんにやられて・・・そのあとに誰かがラプラスさんが死んだなんてことを言ってきて・・・

――――あれ・・・?何か、見える・・・?ルカリオと、エルレイド・・・?あれ、でもあのルカリオは・・・

――――いけない。ここで見るだけなんて・・・助けなきゃ!

この時、どうしてボロボロだったのに動けたのかわからなかった。
不思議に思った。普通なら動くことすらままならないのに。激痛を感じるのに。
ただ助けたい、その気持ちだけで動いた。痛みは感じなかった。
そして、私はドアを思い切り開け、今まさに刃が振り下ろされようとしているエルレイドの前に立ち――

一体、何が起こったのか自分でも理解ができなかった。
突然ドアが開いて、一匹のエーフィが俺の目の前に現れ、リフレクターで俺を庇ってくれた。
だが、このエーフィは・・・もしかして。
「“シャドーボール”!!」
「ぬぅ・・・!」
間違いない。この人は、俺が絶対に守り抜くと決めた――
フィリット・・・さん・・・?」
今まで俺は何度か、歴史の資料でジャンヌ・ダルクなどの戦う女性を見たことがある。
その時俺はキレイだな、と何度か思ったことがある。
しかし、そんなのとは比べ物にはならないくらい、今の彼女は美しかった。
「く・・・だが、まあいい。奴を倒すことはできなかったが・・・最低限の目的は果たせた・・・!」
「待ちなさい!!」
クールが去っていく。最低限の目的とは何なのかは知らないが、多分俺の戦闘不能だろう。
だが、今はそんなことはどうでもよかった。
フィリットさん・・・フィリットさん!・・・わああああああぁぁぁぁぁ!!」
「え、ちょ・・・じゃ、ジャグラーさん!?」
思わず俺は、フィリットさんに抱きついて泣いてしまった。
正直、泣きたいほど怖かった。・・・せっかく最愛の人と出会えたのに、ここで死ぬのが怖かった。死にたくない。生きたい。
普段は泣かないのだから、ここで思い切り泣いておこう。そう思った。
「大丈夫だよ、ジャグラーさん。大丈夫・・・もう何も怖いものはないから・・・」

あれから何分か経っただろうか。
俺の涙も止まり、フィリットさんはさっきからずっと笑顔でこちらを見つめている。
「ねえ、ジャグラーさん。」
「ん?何だい、フィリットさん。」
「一つ聞きたいことがあるんだけど・・・」
「?」
「なんでGTSで治療してたジャグラーさんが、ここにいるの!?」
・・・え、今まで気づいてなかったの!?いや、それともあえて突っ込むのを待ってた!?
まあ・・・どっちにしろ、驚いても仕方ないよな。だってあの時はすでにフィリットさんはいなかったし。
「実は、GTSに突然押し掛けてきたヨマワルとニャースの行商が来てな。そいつらに、アイテムをもらったんだ。それを使ってここまで元気になったんだ。」
「そうなの・・・よかった・・・本当に、無茶ばかりして・・・あの時、私がいなかったらどうなってたかわかるでしょ・・・?」
フィリットさんの目から、涙が出てくる。
・・・やっぱり、無茶したのがまずかったのかな。
「ラプラスさんも死んで・・・ひっく・・・ジャグラーさんまで死んじゃったら・・・私、どうすればいいのかわからないよ・・・!」
「え・・・?ラプラスさんが・・・!?」
あのラプラスさんが死んだ・・・?ウソだろ・・・?
いや・・・でも、あの時のクールはわずかだが、波動が違っていた。ということは、ラプラスさんと戦って・・・。
でも・・・あのラプラスさんが死ぬはずが・・・。
フィリットさん」
「・・・!」
俺はフィリットさんを引き寄せて抱きしめる。
ポケモンとは言え、温かい。人と同じくらいだろうか。
フィリットさん。俺は、あなたが俺に思いを告げてくれた時、俺は嬉しかった。あなたがそんな風に思ってくれることがうれしかった。
俺も、あなたのことが好きだ。」
「・・・!」
「だから、フィリットさん。俺はあなたを守り続ける。あなたを残して、死んだりはしないよ。」
「ジャグラーさん・・・」
俺はフィリットさんを強く抱きしめた。
俺はもう彼女を悲しませない、心の中でそう誓った。

あとがき
とりあえず一言だけ。
なぁにこれぇ。

2011/03/22 Tue 00:30 [No.203]

Re: ジャグリオとエーフィリットのエピローグ

ジャグラー

「私も好きだよ、ジャグラーさん」
フィリットさん・・・」
この言葉を聞いて、ジャグラーは照れくさそうに笑う。

―――これで、思い残すことはない・・・。

ジャグラーは机の上に置いてあったデパートのフロアから取っておいたテンガロンハットを被る。
そのテンガロンハットはなんとなく、温かく感じた。
不思議そうに見つめるフィリットに、彼は頬笑みながら言う。

「それじゃあ、行き先はどうする?」
「行き先・・・それじゃあ、あっち!」
フィリットは東の方向に指をさす。
東・・・ここから見れば、ワカバタウンに続いて、そこから海を渡ればカントー地方に行ける。
カントー地方に行ければ、他の地方にも行ける可能性もある。
その方角は、ジャグラーが行きたかった道でもある。
その言葉を聞いたジャグラーは、親指をぐっと突きたてる。
「東か・・・太陽が昇る方向でもあるし、カントー地方に続く道でもあるな。」
「うん。私も、その・・・ジャグラーさんと、色んな地方を見たいから・・・」
フィリットさん・・・」
二人は顔を赤く染めながらエレベーターに向かう。
が、エレベーターに入る前にふとフィリットは思い出したようにジャグラーに話す。
「所で・・・私達が旅することをみんなに言わなくて、大丈夫なのかな?」
「あ」
思わずジャグラーの顔が青ざめ、ひきつっていく。

―――――しまったぁ、最後の最後でそんな重大な事を忘れるとは・・・!!

「ど、どうしますフィリットさん?こうなりゃ今から直接言って――――」
「あ、待ってジャグラーさん。こういうときは・・・これを使えば、いいんじゃないですか?」
慌てふためくジャグラーをよそに、フィリットは案外落ち着いて周りの物を見ていた。
そして、フィリットの手には一本のペンと一枚の便せんが握られていた。

コガネシティ ポケモンセンター
「えーと・・・ここに置いておくか」
ジャグラーは机の上にそっと便せんを置いた。
そしてすぐに外に出て、コガネデパート前に戻る。
「気付かれなかった?」
「ええ。何とかばれませんでしたよ。・・・にしても、ほんとにいいんですか?みんなに言わないで手紙だけ置いていくなんて」
あの後二人は便せんに旅に出るということだけを書いてポケモンセンターに置くことに決めた。
つまり、それは誰にも言うことなく旅に出るということである。
「大丈夫だよ。誰も反対する人なんて、ここにはいないから。それに・・・」
「それに?」
「・・・誰にも知られずに旅をしたいから、かな?」
顔を赤くしながら、フィリットは微笑む。
その微笑みを見るたびにジャグラーも笑顔になる。
「なるほど。・・・それじゃ、行きますか。」
「うん!」

―――――これからの二人には、様々な出来事が起こるだろう。
時には笑って、泣いて、喜んで、怒って。
色んな事が起きるだろう。
俺たちはそんな体験をしながら、ゆっくりと歩んで行きたい。
俺が一番大好きな人と共に、ゆっくりと歩んで行こう。

フィリットさん」
「何?ジャグラーさん」

「大好きだ」
フィリットの頬に、ジャグラーは一つ口づけした。

2011/03/09 Wed 21:44 [No.178]

ジャグリオとエーフィリットのエピローグ

ジャグラー

先ほどの告白のエーフィリット視点です。(フィリットさん執筆)

「今日の夕方、コガネデパートの屋上に来てくれないか?……待ってるよ」

そうジャグラーに言われて、コガネデパートの屋上への階段を上っていくフィリット

――だけど、一段一段上がるごとに、足が重くなっていく

――どうしてだろう?彼が待ってるのに

言葉を告げた彼の瞳は、何かを決意した瞳だった。

――何か、怖い

そう思いつつ、一段一段上がっていく。

――いや………ジャグラーさんが待ってるんだもの……行かなくちゃ……

何故か、階段を上るのに凄く時間が掛かった気がした。

+   +   +

屋上のドアを開いた時、彼はイスに座り待っていた。

「あ………ジャグラーさん……」

私が来たことに気づいたのか、ジャグラーはコチラを向き、言った。
フィリットさん」

――彼の顔は、前に言葉を告げたあの時の瞳よりも、真剣な瞳だった

そしていつの間にか、私も真剣な表情になった。

「……それで、話って、何なの?」
真剣に向き合っている為、緊張が走って私はすぐさま本題に入ろうとした。

彼はまだ何か覚悟ができてなかったのか、少し驚いた様子だったが

「あ、ああ………」
そう言った後、覚悟を決めた表情になり、口を開いた。

「……前に、フィリットさんは俺に『自分の道を進め』って言ってくれましたよね?」
「うん……」
私が返事したのを確認し、ジャグラーはキッとした顔でこちらを向き、話し始めた。

「それでな……俺、この世界でやってみたいことが…あるんだ。」
「やってみたい……事?」

――あれ…ジャグラーさん………敬語が…無くなった……?

彼の変化を薄々感じながらも私は返事をした。

「……このポケモン世界を……旅したいんだ。
 このジョウトも、カントーも、シンオウも、オーレも…ホウエンも。
 見たことない地方、全てを。この世界の全てを旅してみたいんだ………

 君と、一緒に」

「…………え?」

――今、何て………?

彼は、私が驚いた事を確認しながら、私に背を見せ、語り始めた。

フィリットさん。俺はあなたを最初に見たとき、心臓の鼓動が速くなった気がした。
 ……最初は、とくに気にもしなかった。でも、DM本部での戦いで負傷した時にあなたが木の実を持ってきてくれた。
 あの頃から、心臓の鼓動が速くなった理由が分かった。」

彼は、昔の思い出を思い出すかの様に、ポツリポツリと話す。

「……最初は戸惑ったんだ。だって、俺はDCの裏切り者。しかもあの頃はDMにいることがいやでいやで仕方なかったからな。
 ……でも、あの時フィリットさんは俺に思いを伝えてくれた。あの時は嬉しかったよ。フィリットさんからそんなこと言われるとは、微塵も思ってなかったんだ。

 それで決心したんだ。俺はDMの一員となり、この戦いを終わらせたら、あなたに思いを伝える……ってね」

――思いを、伝える……?

彼は呆然としている私の方を向いて、手に持っていた七色に光るハート型のウロコ――ハートのウロコを私の前に差し出してきた。

「これ……受け取って欲しい」
「へ……?」

「ああ……ラブカスの風習を知ってるか?フィリットさん」

私は、そんなこと全く持って知らなかったので、首を傾けた。
すると彼は、私に教えてくれた。

「カップルのどちらかが相手にラブカスを渡すと、そのカップルは永遠の幸せが訪れる」

「……ラブカスは持ってこれなかったけど……代わりに、コレを」

――ちょっと、待って、何を

「じゃ、ジャグラー……さん……?」
頭が混乱し始めた。

けれど、彼は私の混乱が収まるまで待ってくれた。

「……大丈夫?」
「……う、うん」

私が返事したのを見て。彼は、一瞬すぅと息を吸う。そして、私の瞳を見て、喋った。

「………改めて、言わせてくれ」

「俺は、貴女が好きだ」

「そして、俺と、一緒に旅をしてくれないか」

フィリットさん」

+   +   +

こんな事になるなんて、これっぽっちも思っていなかった。

でも、この事態を招いたのは、事実上私の身勝手な行動からだったんだ。

先に思いを告げたのは私。

先に彼から離れたのも私。

勝手に、好きになった。

勝手に、いずれ帰ってくるだろう返事を怖がった。

そんな私の事を、彼は好きだと言ってくれた。

私の前で、思いを告げてくれた。

――もう、怖がったらいけない

――逃げちゃ、いけない

私は、決意した。彼がそうしたように。

+   +   +

「……フィリットさん?」
彼は、私の顔を覗いてきた。多分、私の事を心配してくれたんだろう。

私は彼と顔を合わせると、瞬時に素早く彼の懐に飛び込んで、彼の頬に口付けをした。

私も、自分がこんな行動に出るなんてちょっと驚いたけど。

「は……っ!?」

一番驚いたのは彼の方だ。青い顔が真っ赤になっていくのが分かる。

そんな彼に向かって、私は言った。

「私も好きだよ、ジャグラーさん」

「………ぁ……」

彼の顔が、さらに赤く染まる。
私の顔も、多分――いや、絶対。赤いと思う。

「……貴方に、ついていくから」

「……フィリットさん…………」

彼は、照れくさそうに笑った。

2011/03/09 Wed 21:44 [No.177]

ジャグリオとエーフィリットのエピローグ

ジャグラー

※このエピローグは、フィリットさんとの合作です。
フィリットさんからはすでに許可を頂いてます。

何故フィリットがコガネデパートの屋上に向かっているのか。
それはジャグラーの一言がきっかけだった。

「今日の夕方、コガネデパートの屋上に来てくれないか?・・・待ってるよ」
一体何のつもりでジャグラーはフィリットを呼んだのかは分からない。
だが、おそらく大事なことなのだろうと、フィリットは思った。

「ジャグラーさん、一体どういうつもりなんだろ・・・」
「・・・でも、あのジャグラーさんの目は何か真剣なことを伝えたそうだった・・・もしかして・・・?」
フィリットは色々と彼が言いたい内容を予想しながら階段を上がる。
屋上の階段を上った先にはジャグラーがイスに座っていた。
「あ・・・ジャグラーさん。」
フィリットさん。」
フィリットが声を出すと、ジャグラーはそれに気づいてフィリットの方を向いた。
彼の顔は真剣な眼差しをしている。
その眼差しを見たフィリットも、真剣な表情になった。

「・・・それで、話って何なの?」
沈黙だけは出さまいとフィリットは本題に入る。
ジャグラーはもう少し後で話そうとしたのか、少しびくっとなる。
「あ、ああ・・・」
ジャグラーは意を決したような表情になり、口を開く。
フィリットはそんな彼をじっと見ていた。

「・・・前に、フィリットさんは俺に自分の道を進めって言ってくれましたよね?」
「うん・・・」
「それでな・・・俺、この世界でやってみたいことがあるんだ」
「やってみたい・・・こと?」
「ああ。・・・このポケモン世界を旅したいんだ。
このジョウトも、カントーも、シンオウも、オーレも。ホウエンも、見たことない地方全てを。
この世界全てを、旅してみたいんだ。・・・あなたと、一緒に。」
「え・・・?」
フィリットさん。俺はあなたを最初に見たとき、心臓の鼓動が速くなった気がした。
・・・最初は、とくに気にもしなかった。でも、DM本部での戦いで負傷した時にあなたが木の実を持ってきてくれた。
あの頃から、心臓の鼓動が速くなった理由が分かった。・・・最初は戸惑ったんだ。だって、俺はDCの裏切り者。しかもあの頃はDMにいることがいやでいやで仕方なかったからな。
・・・でも、あの時フィリットさんは俺に思いを伝えてくれた。あの時は嬉しかったよ。フィリットさんからそんなこと言われるとは、微塵も思ってなかったんだ。
それで決心したんだ。俺はDMの一員となり、この戦いを終わらせたら、あなたに思いを伝える・・・ってね」
「じゃ、ジャグラーさん・・・」
「・・・それとフィリットさん。これ、受け取ってくれ」
ジャグラーは懐からハート柄のうろこを出す。
ジャグラーがアルスとの戦いの後に手に入れたハートのウロコだ。
「これは・・・ハートのウロコ?」
「ああ。フィリットさんは、ラブカスの風習を知ってるかい?」
「・・・風習?」
「ああ。エメラルドのポケモン図鑑に載ってたんだ。
カップルのどちらかが相手にラブカスを渡すと、そのカップルは永遠の幸せが訪れるらしいんだ。」
「え・・・?」
ジャグラーの言葉に、フィリットは呆然と顔になる。
「・・・フィリットさん、改めて言わせてくれ。
俺は、あなたが好きだ。そして、俺と一緒に、旅をしないか?」

2011/03/09 Wed 21:42 [No.176]

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