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[ 編集 ][ 返信 ]ヴェイク/ウード

覇王樹

ヴェイク
 よぉ、ウード!

ウード
 え!?
 も、もしかして…父さん!?

ヴェイク
 ああ、俺様は異界から遥々やって来た
 お前の親父だよ。
 この世界で死んじまった俺様の代わりに、
 息子の尻を叩きに来てやったぜ!

ウード
 来てくれたのは嬉しいけどよ…
 その必要はないぜ、父さん。
 自分の世界ぐらい、
 自分でなんとかできる!

ヴェイク
 あんだよ、
 つれねぇ奴だな…
 けどよ、本当に何とかできるなら…
 さっきみたいな真似をするほど、
 追い詰められるわけねぇよな?

ウード
 それは…

ヴェイク
 ウード…気丈に振舞うのはいい、
 仲間を守ろうと必死なのもいい…
 だがさっきみたいな、自分を犠牲にする
 ことだけは止めてくれねぇか?

ウード
 見てたのかよ…

ヴェイク
 ああ…

ウード
 そんな事を言うなら
 父さんだって…
 父さんだって、自分を犠牲にして
 死んだようなもんだろ!?

ヴェイク
 この世界の俺様か…
 まぁ否定はできねぇな。
 だけどよ、だからこそ…
 自分の子供が、
 この世界の俺様と同じような道を辿るのを、
 止めなきゃならねぇんだ…!
 お前が、俺様と同じ目に遭って死ぬなんて
 冗談じゃねぇよ!

ウード
 !! 父さん…!

ヴェイク
 俺様も一緒に戦わせろよ、
 ウード!
 俺様の息子なら、諦めることと
 負けることが一番嫌いなはずだ!
 お前が望みさえしてくれれば、
 俺様はお前の力になれる!
 どうすんだよ、ウード!
 このままカッコつけて負けんのか!?
 お前は、カッコ悪くても勝とうって、
 そう思わねぇのかよ!?

ウード
 …………
 あぁ、俺は、勝ちたい。
 どれだけカッコ悪くても。
 どんな方法を使っても!
 …ごめん、父さん、
 やっぱり力を貸してくれ!
 生きて国に帰るために、
 一緒に戦ってくれないか!?

ヴェイク
 もちろんだ!!
 よっしゃ、そうと決まれば行くぞウード!
 俺様たちでこいつらみんな倒してやるぜ!

ウード
 あぁ!
 感謝するぜ、父さん!
 俺と父さんなら、
 絶対に負けるはずがねぇ!

2012/10/11 Thu 16:55 [No.17]

[ 編集 ][ 返信 ]リベラ/ノワール

Na

リベラ:
そこにいるのはノワールさん…?
ノワールさんなのですね?

ノワール:
と…父さんなの?

リベラ:
ああ…神よ、この異界で
我が子と出会えた奇跡に感謝致します。

ノワール:
で、でもどうして…?
父さんはもういないはずなのに…

リベラ:
私はこの世界とは別の世界から
やってきました。
神竜ナーガ様の
尊いお力をお借りして。

ノワール:
!! 神竜…

リベラ:
あまり長い時間はいられませんが…
ノワールさん、安心して下さい。
あとは父が神の御旗の元に
敵を蹴散らして参ります。
安心して休んでいて下さい…

ノワール:
それは…それは嫌っ!

リベラ:
…えっ?

ノワール:
そうやって、いつもいつも
神に祈って神の名のもとに戦って…!
そして父さんは
神の御許に逝ってしまった…!
私は神様なんて大嫌いよ…!
本当に神様がいるのなら、
どうして今まで助けてくれなかったの!?
どうして父さんを
守ってくれなかったの…!?
置いていかれた私と母さんが
どんな気持ちだったか…
母さんまで神の元に旅立った時の
私がどんな気持ちだったか…
あなたにはきっとわからないわ!!

リベラ:
…………

ノワール:
わ、私はただ…
二人に傍にいてほしかったの。
神様なんていなくてもいい、
父さんと母さんがいれば良かったのに…!

リベラ:
すみませんでした…
ノワールさん。
あなたの仰ることはもっともです。
言い改めましょう。
今私が戦う理由に、
この際、神は関係ありません。
私はこの世界とあなたと守るため、
戦況を変えたいのです。
武器を持たぬあなたを、ここに
放っていくことなんてできるはずがありません。
神のためではない…私自身のために、
あなたを守らせて下さいますか?

ノワール:
父さん…
…わかったわ。ありがとう…
さっきは神様を否定するようなことを言って
ごめんなさい…

リベラ:
…大丈夫ですよ。
神は全てをお許しになります。
さぁ、それでは私は屍兵どもを
せん滅して参ります!
ノワールさんはどうか
安全な場所へ!

2012/10/09 Tue 23:37 [No.16]

[ 編集 ][ 返信 ]ロンクー/ンン

Na

ロンクー:
ンンか…

ンン:
えっ…まさか…お父さん?

ロンクー:
俺は異界から来た別世界のロンクー。
だから正確にはお前の父では…
…!!

ンン:
お父さん…お父さん!
ううっ…ううっ…!
お父さんの胸…あったかいのです…
会えてうれしいのです…お父さん…っ!

ロンクー:
…ンン。
俺の事を父親だと思ってくれるのか?

ンン:
だって…別人でも、
お父さんはお父さんなのです…!
私…嬉しいです…この目で
生きているお父さんを見られるなんて…!
でも…肖像で見たお父さんはもっと
優しそうな目つきの人だったと思います…
あなたはちょっと怖いのです…

ロンクー:
今の俺は怖い…か。
だがそれは…逆を言えば、
お前が生まれて俺がこれから
変わっていくという事なのだろう。

ンン:
そうかもしれないですね。
…ちょっと怖いけど今のお父さんも
とても素敵ですよ。
さすが私のお父さんなのです。
…うふふっ。

ロンクー:
そうか…
…どうしてだろうな。
娘が相手だと、女が苦手だなどという
感情は吹っ飛ぶ。
素直に嬉しいと思えるな。

ンン:
私も、お父さんに会えて嬉しいのです。
こんなことって…あるのですね。

ロンクー:
…この世界のロンクーは
お前を独り置いて死んだと聞く。
代わりにはなれないが、
今この時だけはお前のために戦わせてくれ…!

ンン:
もちろんなのです、お父さん。
助けに来てくれて…ありがとうです。

2012/10/09 Tue 23:34 [No.15]

[ 編集 ][ 返信 ]リヒト/ンン

マロハシ

リヒト
君は…ンン…!?
この世界のンンだね!?

ンン
もしかして…お父さん?
これは…夢なのですか?

リヒト
ううん、夢じゃないよ。
でも…ぼくは異界から来た
別世界のリヒト。
だから君の本当の
お父さんではないんだ…

ンン
それくらいわかるのです。
ンンの本当のお父さんは、
こんなに子供じゃありませんでしたから。

リヒト
そ、そっか…あーあ、娘にまで
子供扱いされちゃうなんて…

ンン
でもお母さんから聞いているのです。
お父さんとお母さんは
昔からすごく仲良しで、
お似合いの夫婦だったって。

リヒト
そうなんだ…それは嬉しいよ。

ンン
だからンンが約束するのです。
お父さんは将来立派なお父さんになるって。

リヒト
うん、ありがとう!
娘を助けるために来て、逆に
励まされるなんて思わなかったよ。

ンン
うふふ…ンンも若いお父さんを
励ますなんて、思わなかったのです!
こんな嬉しい気持ちになるの、
久しぶりなのです…

リヒト
じゃあ励ましてくれたお礼に、
ここの敵はみんなぼくに任せて!
立派なお父さんになれるって聞いたら
なんだか力がわいて来ちゃった!
ナーガ様にお願いされて
来た甲斐があったよ!

ンン
ナーガ様に…!?
そう…そうなのですね…
奇跡みたいなことは、
本当に起こるのですね。
私…もう一度信じてみるのです。
ありがとうです、
お父さん、ナーガ様…

素敵な掲示板をありがとうございます。
微力ながら協力させていただきますね。

2012/10/05 Fri 23:08 [No.13]

[ 編集 ][ 返信 ]Re: リヒト/ンン

覇王樹

折角投稿してくださったので、こちらを残しておきます。(笑)

2012/10/08 Mon 01:09 [No.14]

[ 編集 ][ 返信 ]ルフレ♂、ンン

Lady-Otodo

※僕1

ルフレ:
そこにいるのは…
君は、この世界のンンだね…!

ンン:
ま、まさか…
お父さんなのですか…?

ルフレ:
よしよし、辛い想いをさせてしまったね。
すまない…ンン。

ンン:
お父さん…! お父さん…!
うっ…うわぁぁぁん…!

ルフレ:
僕はこんな小さい子を独りにさせてしまったのか…

ンン:
お父さん…私、お父さんのこと
ずっと死んだと思っていたのです…
でも、生きていたのですね…?
良かった…良かったのです…!

ルフレ:
!! ンン…
すまない…違うんだ…
僕は別世界の人間なんだ。
だから君の父親とは別の存在。
この戦いが終われば
元の世界に戻らなくてはならない…

ンン:
…じゃあ、私のお父さんは
やっぱり…

ルフレ:
せっかく君を助けに来たのに、
悲しませるようなことばかりしてすまない。
でも今は、今だけはこうして
君と一緒にいるから…!

ンン:
いえ、私は聞きわけの良い子なのです。
だから…もう大丈夫なのです。
こうして会いに来てくれただけで、
私は幸せなのです…

ルフレ:
…良い子だね、ンンは。
でも、その裏で一体どれだけの
涙を流してきたんだろう。
その気持ちに報いるためにも、
僕は必ず君を守ってみせる。
もうこれ以上、辛い思いなんて
させたくないんだ…!

ンン:
ありがとうです…お父さん…
そんなこと言われたら…
また…涙が出てくるのです…
えへへ…
でも、お父さんも泣いているのです…

ルフレ:
そうだね…ンンとおんなじだね…

2012/10/05 Fri 20:46 [No.12]

[ 編集 ][ 返信 ]ルフレ/???

覇王樹

※「私2」
※絶望の未来1と2で言っていることの変化は無し

???
 !! あなたは…!

ルフレ
 え?

???
 ど、どうして このような所にいるのですか!?
 ここは危険です! 早く祭壇にお戻りください!

ルフレ
 な、何を言ってるんですか?

???
 あ…あれ? あなたはギムレー様じゃ…ない?

ルフレ
 誰と勘違いしているのかは わかりませんけど…
 その人と私は きっと別人ですよ。
 私はこの世界の人間ではないんです。 さっき来たばかりの異界の者なんですよ。

???
 異界…!? では、あなたは異界の…!?
 …まさか、異界から援軍が来ているとは… 早くギムレー様に報告しないと…
 …でも…

ルフレ
 どうしたんですか?

???
 …いや、なんでもありません。
 それよりあなた、なぜそんな情報を僕に?
 僕はあなたの敵かもしれませんよ。
 戦場で相手にむやみに情報を与えるのは 得策とは言えませんね。

ルフレ
 そうですね…あなたは顔も見えないですし、 正直ちょっぴり怪しいです。
 でも、敵とは思えないんですよね…

???
 …なんですか、その根拠は。 軍師とは思えない判断ですね。

ルフレ
 まぁ、なぜ私が 軍師だとわかったんですか?

???
 …それは。

ルフレ
 やっぱり、あなたは私のことを…
 いえ、この世界の 私のことを知っているんですね?
 そして、さっきの言動から察するに… それはあなたのとても大切な人
 …違いますか?

???
 だとしたらどうするんですか。 脅しでもして情報を吐かせますか?
 悪いですが、僕はどんな目に遭っても 何も言いませんよ。
 僕は、自分の意思で決めたんです。 あの人についていくって。
 何があっても、 最後まで信じるって!

ルフレ
 …そうですか。この世界の私が いったい何をしているのかは知りませんが、
 あなたがそこまで 信じてくれているのなら、
 この世界の私は… きっと幸せですね。

???
 …!!
 そ、そんなこと…
 あなたには…関係ありません。

ルフレ
 そうですね…少し立ち入り過ぎました。 すみません。
 …お詫びに、これを差し上げます。

???
 これは…

ルフレ
 私のお気に入りの本です。
 簡単な戦術が書いてあるんですが、
 もし…軍師の傍にいるのなら 必ず役に立ちます。

???
 …いいんですか? 僕にこんなものを渡して。
 ここに書いてあることを 全て敵に教えるかもしれませんよ。
 …いえ、もしかしたらこの策を使って 僕があなたを…!

ルフレ
 …いいえ。 あなたはそんなことしません。

???
 どうしてそう言い切れるんですか!?

ルフレ
 あなたも…似てるんですよ。 私のとっても大事な人に。
 だから…きっとそんなことはしません。
 こんなこと言ったら、何の根拠もないって また呆れられるでしょうか?

???
 …………

ルフレ
 …長く話しすぎましたね。 では、私はもう行きます。
 あなたと話せて、良かった…

???
 あっ、ちょっと待ってくださ…!
 …………
 この本、もう持ってるんですよね… ずっと前に、あなたがくれたんですよ。
 この書き込みも、 ページの折り目も…おんなじ、ですね。
 参りました… こんなことされたら、もう、戦えません…
 今まで誰に何を言われても 揺らがなかったのに、
 仲間や友達を手に掛けてでも この道を貫くと決めたのに…
 あなたのせいですよ… …母さん。
 優しかった頃のあなたに、 僕が逆らえるわけがない…
 ギムレー様…すみません。 僕は撤退します。
 ですが、あなたへの忠誠は 決して揺るぎません。
 この罪を償うため、どんな罰でも 受け入れる覚悟はできています…

2012/10/05 Fri 03:26 [No.11]

[ 編集 ][ 返信 ]ヘンリー/シンシア

覇王樹

シンシア
 はぁ…はぁ… 何とかここまで耐えたけど…
 でも…武器なしじゃもう… 限界かもしれない…

ヘンリー
 あはははっ! あれ〜? なってないな〜?
 まるでうちの子じゃないみたいだ。

シンシア
 …と、父さん!? 父さんなの!? どういうこと…?
 まさか、死者蘇生の呪い…? でも、あれは禁呪だったはず…

ヘンリー
 さすが、詳しいね〜。 でも呪いじゃないんだ〜。
 僕は別の世界からやって来たヘンリー。 君達にとっては異界の人間になるね。
 短い間だけど、君達を助けにやってきたんだ。

シンシア
 異界の父さんが… あたし達を助けに?

ヘンリー
 そうだよ〜。 ナーガ様に力を借りたんだ〜。
 それにしても、 さっきの弱音は何かな〜?
 シンシアはどんな時でも笑顔を絶やさない、 僕似な子だと思ってたのに、
 そんな弱気な子だったなんて… 僕、残念だな〜。

シンシア
 ち、違うもん! 弱気になんかなってない!
 今はちょっと武器を取り上げられちゃって 戦えないけど…
 今までだって諦めなかった! ずっとみんなで戦ってきた!
 これからだって頑張って… 世界を絶望から救ってみせるんだもん!

ヘンリー
 あはは、その意気だよ! 覇気が戻ってきたかい?

シンシア
 !! …父さん。 もしかしてあたしに発破を…?

ヘンリー
 さぁ、どうだろうね〜?

シンシア
 …ごめんなさい、弱気なこと言って。 あたし、諦めないって決めたのに…
 …でも、もう大丈夫。
 父さんのおかげだよ。 ありがとう、父さん…!

ヘンリー
 うん。それでこそ僕の娘だ。
 それじゃあこの場だけは 僕に任せてくれるかな?
 世界を救うヒーローを、 こんな所で死なせるわけにいかないからね。

シンシア
 うん。 それじゃあ今だけ力を貸して。
 父さんの戦う姿… 目に焼き付けておくわ。

2012/10/05 Fri 03:01 [No.10]

[ 編集 ][ 返信 ]カラム/デジェル

覇王樹

カラム
 デジェルだね…

デジェル
 何者!?
 え、そんな… ま、まさか…!?

カラム
 信じられないかもしれないけど… 僕は違う世界から来たカラムなんだ…

デジェル
 違う世界から…!?

カラム
 うん…この世界が危ないって聞いて 助けに来たんだ…
 こんな絶望的な状況の中、 よく戦ってきたね。
 世界は違うけど… 父親として言わせて欲しい。
 よく頑張ったね…僕は鼻が高いよ。

デジェル
 信じられない話だけど… 嘘を言っているとも思えないわ…
 それなら父さん…私、 父さんに伝えたいことがあったの。

カラム
 何だい…?

デジェル
 …父さん。私はずっと あなたの背中を追ってきた。
 仲間を守るために盾となり、 常に傷ついてきた父さん。
 結局それであなたは死んでしまったけれど、 その誇らしい父に追いつくため、
 私も自分の大切な人達を守れるよう 努力してきたのよ。

カラム
 デジェル…

デジェル
 でも…今回ばかりは最後まで みんなを守ることができなかった。
 成す術が無い状況に絶望して、 負けたわけじゃないって言い訳をして、
 苦しみから逃げようとしたの… こんなの、父さんの娘失格だわ…

カラム
 失格だなんて…そんなことない。 君の姿を見ればよくわかる。
 今までたくさん辛い思いをして 頑張ってきたんだね…
 さっき僕を誇らしいと言ってくれたけど、 それは逆だよ…
 君こそが僕の誇りなんだ。 ありがとう…デジェル。

デジェル
 !! その言葉で… これまでの全てが報われるわ…
 ううっ…ううっ…

カラム
 デジェル…逃げたってまた何度でも 立ち向かえばいいんだ…
 あと少しだから… 僕も協力するからもう少し頑張ろう?
 ほら、だから泣きやんで…

デジェル
 …………
 えぇ…ごめんなさい、父さん。
 私、今度こそ逃げたりしないわ。

2012/10/05 Fri 02:41 [No.9]

[ 編集 ][ 返信 ]ヴェイク/ノワール

覇王樹

ヴェイク
 おうおう! ノワール! こんなところにいやがったか!

ノワール
 !? ひ、ひいぃっ! 敵だわ…!

ヴェイク
 こら! 父親に向かって なんて事を言いやがる!

ノワール
 だっていきなり大声を出して 走ってくるんだもの…
 …って、父親?
 と…父さんなの?

ヴェイク
 ああ、俺は異界から来たヴェイク。 あんまり長居できねぇが、          (何故かここだけ「俺」
 娘の窮地に助けに来てやったぜ へへっ! ありがたく思えよ!

ノワール
 と…父さん、父さん! ううっ…ううっ!

ヴェイク
 そんなに泣きじゃくりやがって。 泣き虫で臆病に育っちまったんだな…

ノワール
 それは…母さんによく 呪術の実験台にされたから。
 でも…父さんはいつもそんな私を 母さんから助けてくれた。
 どんな呪いをかけられても 負けねぇぞーって言ってたのに…
 強くて自慢の父さんだったのに… なのに…屍兵には負けちゃったんだから…

ヴェイク
 ノワール… そいつはすまなかった…
 じゃあここは父親として 名誉挽回といくか!
 見てろよノワール! 敵は全部俺様が蹴散らしてやるぜ!
 今の俺様はほんとに 誰にも負けねぇんだからな!

ノワール
 えぇ…父さん。 ありがとう…
 私も…私ももう負けたりしない。 世界を救うまで、誰にも負けないわ…

2012/10/05 Fri 02:07 [No.8]

[ 編集 ][ 返信 ]フレデリク/ンン

覇王樹

ンン
 まさか…? お父さん!? お父さんなのですね?

フレデリク
 ンンさん… この世界のンンさんですね。
 私は、異界と呼ばれる別世界から 貴方を守るためにやってきました。

ンン
 別世界…という事は、 本当のお父さんではないのですか?

フレデリク
 ええ…ですが、せめて父親らしく 娘の貴方を守らせて下さい…!

ンン
 では本当の…本当のお父さんは どこに…いるのですか?

フレデリク
 !! それは…

ンン
 …いえ、ごめんなさいです。 私のお父さんはもういないのです。
 私は聞きわけの良い子ですから、 それぐらいわかっているのですよ。
 でも…初めて生きている お父さんを見て…
 本当のお父さんも こんな人だったのかなって…
 本当のお父さんの話し方も こんな感じだったのかなって…

フレデリク
 …話し方…私のですか…?

ンン
 そうなのです…
 私…私は…よそのおうちで ずっとお世話になっていたですから…
 お父さんみたいに丁寧に話せば 嫌われたりしないかなって思って…
 お父さんのことを知ってる人に聞いて… 必死で真似ていたのですよ…
 ううっ…ううっ… お父さん…お父さん…
 本当のお父さんに 会いたいのです…

フレデリク
 …申し訳ありません。 私と出会ってしまったせいで、
 貴方の辛い記憶を呼び覚まして しまったのですね…

ンン
 …いえ、私もみっともなく 泣いたりしてごめんなさいなのです。
 本物のお父さんではないですが、 一目会えて良かったのです。
 こんな奇跡みたいなこと、あるのですね… おかげで勇気がわいてきたのです。

フレデリク
 ンンさん…貴方は本当に いじらしい子ですね…
 お詫びの印には ならないかもしれませんが、
 貴方のことは 私が必ずお守り致します!
 大事な娘の貴方を…!

ンン
 お父さん…! ありがとうなのです…

2012/10/05 Fri 01:56 [No.7]

[ 編集 ][ 返信 ]Net4u 無料掲示板

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2012/10/04 Thu 23:55 [No.1]

[ 編集 ][ 返信 ]Re: Net4u 無料掲示板

覇王樹

バシバシ投稿していって皆で分かち合いましょうヽ(゜ω゜)ノ

2012/10/05 Fri 00:43 [No.6]

[ 編集 ][ 返信 ]ガイア/シンシア

覇王樹

ガイア
 おい、お前… シンシアなのか…?

シンシア
 …と、父さん? うそ、どうして…!?

ガイア
 全く…こんな辛気臭い所で お前と逢う事になるなんてな。

シンシア
 ば、場所なんて…関係ないよ! 生きてたんだね、父さん!
 ずっとずっと…帰ってこないから… てっきり…死んじゃったものだって…
 あたし…あたし、嬉しい… ううっ…

ガイア
 …すまん。シンシア。 俺はガイアだが、お前の父さんじゃない。
 俺は異界から お前たちを助けるために来たんだ。
 よく見ろ。 お前の父さんは… こんなに若くはないだろう?

シンシア
 あ…

ガイア
 ぬか喜びさせてすまない…

シンシア
 …ううん。いいの。 あたしこそ、勘違いしてごめんね。
 本当のお父さんじゃないのは残念だけど、 …また会えて嬉しいよ。

ガイア
 あぁ、俺も会えて嬉しいぜ。
 …お詫びと言っちゃ何だが、 ここでは絶対にお前を守ってみせる。
 ほら、約束のしるしの砂糖菓子だ。 結構貴重なやつだから、味わって食えよ。

シンシア
 …………

ガイア
 どうした?

シンシア
 あのね、それ…ここを生き延びられたら ご褒美としてちょうだい。
 こっちの父さんはね、いつもあたしが 頑張ったらご褒美にお菓子をくれたんだよ。
 それが嬉しくて、 あたしは何でも頑張れたから…

ガイア
 いいぜ、じゃあ闘いが終わったら お前に渡してやる。
 だから絶対に、死んだりするなよ。

シンシア
 …うん。 ありがとう。

2012/10/05 Fri 00:33 [No.5]

[ 編集 ][ 返信 ]ヘンリー/デジェル

覇王樹

ヘンリー
 あはは! デジェルだね!

デジェル
 父さん!? 父さんなの!? で、でも父さんは死んだはず…!
 じゃあこれは敵の罠…? それとも死者が蘇る呪い…!?

ヘンリー
 ううん、罠でも呪いでもないよ〜。 僕はこの世界のヘンリーじゃない。
 異界という別の世界から、 君を助けに来たんだ〜。

デジェル
 …で、でも随分雰囲気が違うわ。
 私の知っている父さんは いつもニコニコしているけど、
 もっと落ち着いていた 穏やかな人だったもの…

ヘンリー
 そうなんだ〜。 でも、何となくわかる気がするよ。
 僕はソワレと結ばれて 少し変わった気はしてるんだ。
 きっとこの優しい気持ちを育てて、 将来もっと変わっていくんじゃないかな?

デジェル
 !! それ…父さんが生きてた頃 言っていたことと同じ…
 じゃあ本当に…父さんなのね…
 ううっ…ううっ…父さん。

ヘンリー
 デジェル… 泣き止んでくれるかな…?

デジェル
 ご、ごめんなさい…父さん。 別人でもまた会えて…嬉しいわ。
 …確かに父さんも、 母さんと結ばれてから、
 家族を大事にしたいって 思うようになったと言っていたわ…

ヘンリー
 そうなんだ。やっぱりソワレのおかげで 僕は変われたんだね!
 じゃあ早速ここで家族の キミを守らせてくれないかな!

デジェル
 ええ、もちろんよ…! ありがとう、父さん。

2012/10/05 Fri 00:21 [No.4]

[ 編集 ][ 返信 ]ルフレ/ノワール

覇王樹

※「俺1」

ルフレ
 ノワール! 無事で良かった…

ノワール
 と、父さん…? まさか父さんが ここにいるわけないのに…!

ルフレ
 そうだな…俺は君の父親本人ではない。 別世界のルフレだ。
 ナーガ様の力に導かれて 一時的にお前を助けに来たんだよ。

ノワール
 !! そ、そうなのね… ナーガ様が… と、父さん…ごめんなさい。

ルフレ
 急にどうしたんだ?

ノワール
 私…さっき敵に囲まれて、 戦うことを放棄してしまった。
 父さんのように、最後まで勝ちを 信じることができなかった。
 宝玉を国に戻すことを、 この世界を救うことを諦めようとしてしまったの。
 父さんが凄い軍師なのに、 こんな臆病な子…娘失格だわ…

ルフレ
 なんだそんなことか。
 大丈夫、 戦いで臆病になるのは当然だ。
 武器を取られて囲まれたら、 いくら俺でも弱気になってしまう。
 大事なのは過ぎたことを悔やむのではなく、 刻々と変わる戦況に対応していくことだ。
 失敗なら取り返せばいい! そのために俺たちが来たんだから!

ノワール
 父さん…

ルフレ
 短い間だが、今だけは お前を守らせてくれるか? ノワール。

ノワール
 えぇ…父さん、嬉しいわ。 助けに来てくれて、ありがとう。
 でも私…父さんに守ってもらうよりも 少し甘えたいかも…

ルフレ
 もちろんだ、 時間の許す限り甘えてくれ。

2012/10/05 Fri 00:09 [No.3]

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