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管理人
こちらはIron Maidenのスティーヴ・ハリス・モデルです。
(全体像を写せませんでしたが)
モチーフになっているのはサッカーチームのウェストハム・ユナイテッド。
スティーヴ・ハリスが大ファンであることから施されたカスタムペイントです。
この手合いの「応援しているスポーツチームのマークを愛機に入れる」他にはステュアート・ハムのロサンゼルス・レイダースを思い出します。
ですので私が愛機のどこかに阪神タイガースのマークを入れるのは至極自然な事なのです。
以前参加していた某バンドのメンバーの関係者に笑われて頭に来て説教した事を思い出すのです(苦笑)
もとい。
このブリッジはBADASSUではなくFender純正のハイマスブリッジです。
本人使用モデルで採用されている部品が入手難なので妥協せざるを得なかった点ですね。
でも弦は妥協せずフラットワウンドを張るべきです。
2017/05/17 Wed 10:05 [No.537]
管理人
Guyatoneのコンパクトエフェクター、マイティマイクロシリーズのTZm5「Torrid Fuzz」が15台(おそらく最上段の箱は上に乗っている本体の物でしょう)
これは中古ではなく新品の在庫品です。
ご存知の方も多いと思いますが、国産電気楽器メーカーの老舗グヤトーン/東京サウンド株式会社は倒産して消滅しています。
ですので売れなかったからと言って返品する事が出来なくなってしまった商品は捨て値ででも売って、売れる商品を置く場所を作りたい訳です(いわゆる「不良在庫」ですね)
実は私、このマイティマイクロシリーズはとても高く評価しています。
Guyatoneが真面目に作ったエフェクターです、素性の良い回路設計(だと思う)にユニークな機構を盛り込み国内工場で生産と、とてもこだわった製品です。
しかしそのこだわりがGuyatoneの首を絞めてしまって、最後の徒花になってしまったんじゃないかな?と思っています。
どうしてもGuyatoneにはある種の「野暮ったさ」がまとわりつきますし、そのイメージから完全無視〜あるいは隠避する方も多かったと思います。
まあ、判るんですけどね(笑)
日本人のブランド志向の傾向から言ったら、もうハナから相手にしてもらえない系のメーカーでしたから。
2017/05/20 Sat 01:34 [No.541]
管理人
私所有のTorrid Fuzzです、中を見てみました。
トランジスタ4石、FET1石で構成された回路です。
回路図を起こした訳ではありませんし、ここからは多分に想像なのですが・・・
まず4つのトランジスタのうち2つがフェアチャイルドのBC183と言うトランジスタです。
そしてクリッピング用と思われるダイオードは見当たりません。
ダイオード自体は1本有るのですが、DCジャックの近くの整流用ダイオードですのでこれは電源の逆接続対策(バカよけ)でしょう。
BC183が2つでクリッピングダイオード無し・・・これは恐らくファズフェイスの回路でしょう。
そして残りのトランジスタとFET。
これは東芝の2SC1815が2つと2SK1825が1つ。
基板上の配置から察するに、1つのC1815は前段のバッファアンプ。
もう一つのC1815とK1825が終段のバッファアンプでしょう。
もしかしたら、この終段バッファが2石なのは位相反転スイッチの為なのかも?
回路設計の発想としては「使いやすいファズフェイスを」だったんじゃないかな?と想像します。
入力段にアッテネータを付けて、ギター側のヴォリュームを絞った時のファズフェイスの音「ベルトーン/鈴鳴り」を得やすいようにして、ファズ回路の前段にバッファを入れる事で入力インピーダンスを高くして他のエフェクターの接続順に不都合が無いようにして、何よりも小さな筐体に収める事でファズフェイス最大の弱点「大きな円盤型なので持ち運びが大変」を解消しようとした。と・・・
でもね、ファズフェイスを求めている人はその欠点も欲しがるんですよ(笑)
でかくて邪魔な円盤型だからイイんだ、と(笑)
ワウを前に繋ぐと発振するとかも、それがファズフェイスだ。と。
ベルトーンもギター本体のヴォリュームを絞らないと意味が無いんじゃないかとか、そう考える訳です。
位相反転スイッチは逆相に切り替えると奇数倍音が強調されて(偶数倍音が打ち消されて奇数倍音が残る)チリチリとした非常に耳障りな音になります。
この「耳障りな音」はファズ的には褒め言葉なんですけどね(笑)
ただ・・・ベースにはあまり向かないかも。
低音域の美味しい所がスコンと無くなる感じなので掛けっぱなしはキツイかな?
ファズは飛び道具として一瞬使うだけにしても、これだとちょっと薄いかも・・・いや、これ私の感覚がマヒしてるだけなのかも(笑)
個人的には、このTorrid Fuzzは「気配りの行き届いた扱いやすいファズ」だと思います。
ただ、それがファズ的には良い事なのかどうかは使い手の主観で変わってくる事は言うまでもありませんが。
・・・いかんいかん、つい熱くなってしまった(汗)
2017/05/20 Sat 02:11 [No.542]
管理人
中古フロアの一角にはYAMAHA BBシリーズがまとまって展示されていました。
実はYAMAHA BB、今年で発売40周年となります。
その40周年記念モデルがこの5月から発売となり、ぼちぼち店頭に並び始めていると聞いていたのですが・・・
ローコスト版の「200」や「400」は何店舗かで見かけたのですが最上級モデルの「Pro」は未だのようです。
正直を言うと、現行モデルの2024/2025を随分アッサリ切ってしまったなぁ。と思っています。
色々新機軸を盛り込んで、浜松工場で熟練クラフトマンが組み上げると言う触れ込みだったのに・・・
まあ、こういった感じでアッサリ新モデルに移行するのもYAMAHAらしいっちゃYAMAHAらしいのですが(苦笑)
しかしやっぱりショートスケールのBB(一番手前と手前から3本目)ってイビツで可愛いな(笑)
2017/05/21 Sun 01:23 [No.543]
管理人
駿河台の坂を下りながら何軒かの楽器店をひやかしてからJRお茶の水駅方面に戻り昼食にします。
いつものコースですと「すずめのおやど」のランチタイムを利用するのですが、この連休はランチタイム営業はしていないと言う事でしばし徘徊したのち日高屋にて昼食です。
前後しますが、昼前に回った楽器店のうちのヴィンテージ専門店はまたプラチェーンで階段にバリ張って入れないようにしていました。
以前はフロアに誰もいないので「おかしいな」と思いつつ階段を降りたらバリ張られてたと言う事がありまして。
行き違いになったにしては誰ともすれ違わなかったし、正直何か印象は良くないです。
私個人としては、縁の無い楽器店だと諦めています(苦笑)
2017/05/23 Tue 11:18 [No.546]
管理人
YAMAHA BB-STDです。
私もBB-STDは持っています(塗装は白、ピックガードはベッコウ柄をパール柄に交換)
上位機種のBB-LTDもそうなのですが、生産終了のため中古でしか手に入りません。
根強い人気がある機種なので「入荷したとたんに売れてしまう」と、私がBB-STDを入手した楽器店の話です。
これももう売れてるかな?
ちなみに「ヴィンテージJBを目標にした」と言われているBB-LTD/STDですが、やはりYAMAHAの音です(笑)いや、それが正しい姿なのですが(笑)
JBと同じく、ジャンルを選ばないとても汎用性の高い名機だと言えると思います。
2017/05/26 Fri 12:00 [No.548]
管理人 web
この日3本目のDanelectoroロングホーンベースです。
値札等が一切付いていませんし、もしかしたら売り物ではないのかも知れません。
だからと言って固定するのに自転車の荷台用ゴムひもでネックをスタンド(?)へ括り付けるってどうなのよ?と、結構カチンと来ました。
このお店はアクリルケースに収めたサドウスキーをディスプレイするためにYAMAHAの古い小型アンプ(JX20)を台として使ったり、楽器に対する扱いがちょっと納得できない事がありました。
たとえ売り物でなくても、楽器店なら楽器は大切に扱ってほしいと思うのですが・・・私が神経質で気にし過ぎなのかなぁ?
2017/05/26 Fri 12:08 [No.549]
管理人
さてこのハイパーベースですが・・・相当な難物です、弾きこなせる人はマイケル・マンリング先生か、あるいは先生と同等の奏法を身に付けている人だけでしょう。
Fenderが作り出したエレクトリックベースのつもりで弾く事が出来ないと言うか、同じ奏法ではまともに鳴らす事が出来ないと言うか・・・そう、Fender製ベースのように右手の指先で弦を押し込むような弾き方をする楽器ではないのです。
いや、むしろ鳴り過ぎてしまう感じなのです。
特に違うのは倍音=ハーモニクスの出方でして、それと同時に軽いタッチでも大きな音で鳴ってしまう感じです。
この辺はやはりグラファイト製のネックが全く違う鳴り方の源ではないかと思います。
鳴り過ぎてしまうので弾くよりもミュートする方に気を使わないといけない感じで、数分間の試奏でしたが物凄く疲れました(笑)
また、3オクターブ=36フレット相当のフレットレス指板(これは樹脂製?)も、ハイポジションは音程を取る事が困難です。
それと・・・ハイポジションへのアクセスの為にボディへ深々と切り込まれたカッタウェイ、御茶ノ水で何度も遭遇したロングホーンベースはコレとの出会いを示唆していたのかも?(笑)
いやいや、良い経験をさせて頂きました、私には無理です(笑)
2017/05/27 Sat 00:52 [No.557]
管理人
同じくZONの旗艦モデル、レガシーの5弦です。
こちらは2014年のNAMMショーに出品されたモデルとの事。
赤みを帯びたトップ材は何でしょうね?多分エキゾチックウッド系だと思います。
そして意外にもボディバックはバスウッド!
バスウッドと言うと廉価品のボディ材と言うイメージですし、実際安い材です。
加工性の良い比較的柔らかい材で、木地色は灰白色〜淡黄色と言う感じで杢目はかなり地味です。
個人的にはアルダーの代用材と言うイメージを持っていて、クセの無い凡庸さが特徴と言う気がします。
こちらは試奏していないので判りませんが、ハイパーベースを弾いて受けた印象からすると、グラファイトネックの個性を引き出す為にあえて無個性なバスウッドをボディ材に使ったのではないか?と想像します。
ちなみにお値段は・・・1000ccクラスの国産バイクなら新車が買えます(笑)
1965年製のFender PBだったらオツリが来るかも知れない値段です、JBだったら同程度かちょっと足りない位かな?
2017/05/27 Sat 01:19 [No.558]
管理人
こちらのお店はいわゆるビザール物にも強いです。
Greco FVB-900は本家GibsonがフライングVベースを生産するより早く生産されていました。
フライングVでも1959年のオリジナルデザインを元にしているのがユニークですね。
フロントにPBタイプ、リアにオリジナルのハムバッカーと言う組み合わせは同時期のエクスプローラーベースも同じです。
実はこの組み合わせ、山内テツモデルやスージー・クアトロモデルでも採用されていました。
中央のピックガードに唐草模様が入ったベースはグヤトーンかな?
GRETCH TK-300の右後ろはテスコです。
もしかしたら私所有のバーンズ(原楽器)の箱ベースと同じ工場で生産された物かも?
ネック(ヘッドやポジションマーク)が似てる気がします。
バーンズはテスコ辺りと同じ工場で作られていたと聞いた事がありますので。
もっとも、私所有のそれはネックが再起不能で新製交換してしまったのでもはや検証出来ないのですが。
左後ろの赤いEBぽいベースはUNIVOX、これも日本製です。
このPU、もしかしたら江藤勲先生の「オレンダー」と同じ物では?
だとしたらエルク製かな?
2017/05/28 Sun 22:57 [No.563]
管理人
1979年製のGreco SE-600J、ジェフ・ベック・モデルです。
この機種には実は相当な思い出がありまして。
高一の時、中学の同級生と組んだバンドのギタリストが使っていたのがまさにこのSE-600Jだったのです。
第一志望校合格のお祝いに親にねだって買ってもらったって言ってたなぁ。
実はそのギターは後にフロントにハムバッキングPUをマウントしたり塗装を剥がしたりされまして・・・その改造は私が請け負ったのですが(笑)
大学卒業後、就職したオーナーが海外出張の際に私が預かる事になり、今はウチで保管されています。
もっとも、そのオーナーはそのまま出張先に定住してしまいましたので、いつ返せるか判らないのですが・・・
もとい。
この個体、当時の売値とそう変わらない感じの価格設定です。
どうやらリアPUは交換されているようです、これがオリジナルのままだったらもっと強気の値段になるかも?
2017/05/30 Tue 13:52 [No.567]
管理人
店内にはバイクが置かれるなど大手楽器店とはちょっと違う雰囲気です。
店内で展示されていた楽器では特に目を引く物は無かったのですが、こちらのアンプはちょっと良さそうで気になります。
Fender BASSMAN 1963年製のようです。
ホワイトトーレックス+ブラックパネルのヘッドが12インチ2発のキャビネットにピギーバック(おんぶ)マウントされています。
この頃のBASSMANアンプ、実はギタリストの方が愛用している例が多い気がします。
事実、この頃のBASSMANは理想的なロックギターのオーヴァードライヴが得られると思います。
値札が無い所を見ると売り物ではないのかも?
2017/05/31 Wed 19:01 [No.568]
管理人
本スレはトピック数上限の50件に達しました。
続きは次スレにて。
http://mb1.net4u.org/bbs/dorakugazo/threads#id576
2017/06/09 Fri 23:11 [No.575]