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ピュア1st☆
『タイムマシンにお願い』をOPに使った
アニメがかつて実はありました。
・勝川克志原作『まぼろしまぼちゃん』
これだけだと「怪獣掲示板」らしい投稿ではない気がしますね。
ですが視聴者にトラウマを作り出した本編が、なかなかのSF変身譚なのでご覧ください。
2016/11/29 Tue 02:33 [No.2193]
水那岐
こんにちは。
なるほど、ミカ・バンドヴァージョンの「タイムマシン」をOPにしたアニメがあったんですね。
勝川さんなら納得です。コミックボックス誌なんかのイラストで知られたお人ですよね。OPを見るとなるほど、可愛らしくポップな画面にぴったり合っています。鳥山明さんのブームに乗ったかたちで、無国籍で可愛いよく似たキャラクターの漫画が起用されたかとも思えますが、勝川さんは鳥山さんより孤高の人っぽくて、ストイックであるような気がします。
というところで「フランシーヌ」ですが、ごめんなさい、自分にはこのフィルムは見られません。何故ならすでにトラウマだからです(^^;)たぶん原作は「マンガ少年」誌に掲載されていたので別作品かとも思ったのですが、勝川さんがリメイクしたのでしょうか。ともかく「まるで銀板写真のように」恋人の姿が眼球の奥に焼きつけられる、というラストシーンでした。ロマンティックなんですけど、自分の一番苦手なプロットなんですよ。たとえば横山まさみちさんが、「工場廃液の有害性を否定するためにそれを飲んだ工場長の息子が、ドロドロに溶けて恋人にもバケモノ扱いされ、最後は液体化して流れ去る」という漫画を描いていましたが、そういうホラーならまだいいんです。勝川さんのは誰も悪くないのに起こってしまう悲劇ゆえにツラい変身譚なんです。
ピュアさん、ほんとに自分の記憶で間違いはないでしょうか?もう一度見返したら立ち直れなくなりそうなので、弱虫の自分には到底見返せないんですが…。
2016/11/29 Tue 13:10 [No.2194]
ピュア1st☆
●水那岐さん
「正解」です(=^_^=)!
水那岐さんのは「嫌よも好きのうち」かと思って、動画紹介したのですが…。
>鳥山明さんのブームに乗ったかたちで似たキャラクターの漫画が起用
まさにそうだと思います。放送時にそれは感じました。
ただ本編をしっかり視ていたわけでないので、ストーリーに関しては知らないに等しいと思っていました。『タイムマシンに…』を探していたら「トラウマ動画」に行き着いて、視てみたらその内容に覚えがあるじゃないですか!
たまたま視た回が、その後に話題作になっている…というケースは案外あるもんですよね。でも『瞳の中のフランシーヌ』は水那岐さんの言う通り、別作品の短編ではないか?と思います。
はじめ、何でこのストーリーを知っているのだろう?と不思議に思いました。
次第に『マンガ少年』誌を思い出し、きっとそこにこの原作が載ったのだろう…と今は判断しております。
>勝川さんのは誰も悪くないのに起こってしまう悲劇ゆえにツラい変身譚なんです。
ああ本当にそうですね。
動画を視た感想を言わせてもらえば、変身した《彼》の気持ち・考えがいっさい解らないんです。【ジャミラ】が何を考えていたか?と同様に。【イデ】が一人心を痛めるのと同じくヒロイン【フランシーヌ】だけが《彼》の思いを背負って行く…という。
ダウナー系もまあ大丈夫なボクでも、この動画の迫力にはやられますね〜
2016/11/29 Tue 17:10 [No.2195]
24
視聴しました。
確かに、ニコニコ動画の方々と同じく、
なんともトラウマになりそうなお話ですね・・・・。
いやいや、「今」の自分でよかったです。
ちょっと前でしたら怖くてしょうがなかったでしょうね、自分。
水那岐さんはすでにご存じだったようで、
しかも拭い去れない恐怖もあるようですが、
もちろん納得してしまいます。だって怖いもん!こんな絵柄で!
この作品でも異色だったお話でしたんでしょうか。
ムムム、しばらくお風呂で頭洗えません・・・・。
2016/11/29 Tue 20:57 [No.2196]
ピュア1st☆
●24さん。
原作者は【勝川克志】という方で、他に無いタイプの絵柄ですよねえ。【ベティ・ブープ】とか【フェリックス・キャット】のような古いアメリカのカートゥーンのような絵柄でもあり、日本の古いマンガ家【杉浦茂】のようでもあります!
このアニメは彼の絵柄を忠実に描いていると思います。
作品数がどれくらいあるかはあ解りませんが、全集の形で揃えられたら、この人の世界観がより解りやすくなるように思いますねえ〜
動画は「怖い」感じありますよね。何度か繰り返し視てみました。その度に凄みが増して悲しみも増すように感じます。
「姿形が変わっても変わらず愛せるか?」は繰り返し問われるテーマですよね。クローネンバーグの『ザ・フライ』もこのタイプかな…。
ニコ生視聴者のコメント、笑っちゃいますよね!純粋に反応してる証拠でしょうけど(笑)
2016/11/30 Wed 01:43 [No.2197]
めぐ
まぼろしまぼちゃん、見ました。私は知らないアニメだったので新鮮な気持ちで見られました。
可愛い絵柄なのにトラウマと言われている「フランシーヌ」、なるほど子供の頃にこれを見たら確かにインパクト強すぎですね。
しかし昔の漫画やアニメとかって意外とシビアなものが多かったような。古い鬼太郎シリーズなんか、結構トラウマオンパレードでしたよね(^^;)
フランシーヌのような変身譚、にきさんの仰るように「ザ・フライ」も通じるものがありますよね。見かけがひどく変わっても、心の中は変わらない。
私は手塚治虫さんの「メタモルフォーゼ」の一つ「ザムザ復活」を思い出しました。
これも有名なのでご存知かもしれませんが、こちらもなかなか強烈なお話ですね。
2016/12/01 Thu 11:55 [No.2198]
ピュア1st☆
●めぐさん。
めぐさんも『マンガ少年』はご存知なのでしたっけ?
かつて連載された『椿ちゃんの漫画百面相』の中の一編のようです。その1エピソードを別作品『まぼろしまぼちゃん』に編入したようです!
・マンガ少年/データー 1980年
http://www.iscb.net/mikio/mangsnen/1980.htm
↑なつかしい〜〜
この動画、めぐさん好みじゃないかと思っていまして、せひ視てもらあいたかったので良かったです!「愛する者が暴れだす(制止を聞かない)」のって想像するに悲しいですもんね。《彼》が暴れだすシーンに興奮と悲劇を覚えます。
『ザムザ復活』も印象に残りますね〜。復讐劇だったかな。人間に戻れそうもなく…。『鬼太郎』のアニメで子供の時にビックリしたのは「めがねのゲストキャラが、妖怪の能力で死にゆくんですが、下半身から液体化するのです。首まで液体化してもまだしゃべっている。頭まで溶けてはじめて死ぬ」という。
これはどういう事だ?と。頭だけで生きてる状態が不思議で怖かったです〜( ̄□ ̄;)
2016/12/01 Thu 17:32 [No.2199]
めぐ
> めぐさんも『マンガ少年』はご存知なのでしたっけ?
> かつて連載された『椿ちゃんの漫画百面相』の中の一編のようです。その1エピソードを別作品『まぼろしまぼちゃん』に編入したようです!
>
> ・マンガ少年/データー 1980年
> http://www.iscb.net/mikio/mangsnen/1980.htm
>
> ↑なつかしい〜〜
「マンガ少年」は確かに憶えがあるのですが、もしかすると意外と本誌は読んでないかも??
単行本で「地球へ…」「火の鳥」とか、後はますむらひろしさんや高橋葉介さん、御厨さと美さん、山岸涼子さんなどの本はその頃読んでいたと思います。
雑誌を買えるような経済力がなかったせいですかね(^^;)
人から単行本など借りて読みまくっていた学生時代…(笑)
脱線しましたのでこの辺にて失礼(^^;)
2016/12/03 Sat 21:48 [No.2200]
ピュア1st☆
●めぐさん。
ボクは一時期だけ「マンガ少年」を購入していました。大メジャー誌とは違った感じのマンガが面白かったので。でもそのほとんどが今も名を残す名作揃いでしたね。そう、めぐさんが上げた作家さんの作品など。
そういうのがウケた時代があったのって、すごい事ですよね。
2016/12/06 Tue 01:47 [No.2201]