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ダーシー
管理人さま
ダーシーです。
遅ればせながら下記の内容で「市長への手紙」に
書き込み致しました。(投稿文字数の関係で一部略)
連絡をとりました窓口の担当部署へも
別に意見書を提出しております。
どうなるかは判りません。願わくば良い方向に向きます様に…。
今月発表された市電ひろばの計画に関してお願いがあります。
今回の市電保存車の設置方法や利用計画等を拝見しますと、
市電車両が保存された経緯やその歴史的価値や意義・目的を
全く考慮していない内容であり大変残念に感じております。
以下概要を記したいと思います。
@市電保存車は電車そのものとして公開してほしい。
A屋内での保存とし、もう少し広い敷地で保存してほしい。
Bチンチン電車は現行の方式で運行してほしい。
現在保管されている京都市電の保存車は市電事業が廃止となり
関係施設が解体処分されるなか当時の関係者各位の
尽力で選定され残された物と聞いております。その後も数回
公開されたり、市電保存館を建設するとの計画も幾度も報道
されましたが、諸般の事情からか実現せず現在に至ってます。
私のような鉄道愛好家はもとより、市電に愛着を寄せる市民
にとりましても、きちんとした場所での公開は心待ちにして
いた事であります。ですのでもし公開保存されるのであれば
それは市電が活躍していた姿そのものであるべきであるし、
またそうでなければ意味がないと思います。
また、計画予想図では屋外での陳列展示となっておりますが、
これでは降りかかる太陽熱と紫外線、雨風による湿気等で
急速に車体の老朽化が進み、取り返しのつかない状態に
なりますし、警備のない屋外放置状態では不心得者による
車体の破損・部品の盗難が避けられません。施錠の
なされる館内での展示公開は、長期的に見れば車両も痛まないし、管理もしやすい。まして7両もの電車の数年毎の補修・
再塗装の費用を考えたとき、メリットは計り知れません。
更に予定されている敷地ですと、ほぼすし詰め状態で市電を「置け」ても「見る」事や写真を撮る事が叶いません。この「見る」「魅せる」と言う視点はこの様な施設では非常に大切な要素であると思います。
現在の計画では単なる商業テナントか子供向けの大型遊具としての存在感しかなく、あまりにも短期的な話題性と効果しか期待できず、目的とされている「地域活性化の起爆剤」とはとてもなりえない非常に勿体ない使い方であると思えてなりません。
市電保存車にはそれだけの価値があるし、使い方
さえ誤らなければ大きな話題性とリピーターを集める事の
出来る存在、いわば「お宝」であると断言します。
そしてチンチン電車を蓄電池搭載で走らせると言う事に至っては何故そうなるのか理解に苦しみます。
あの電車は日本で最初に運転を開始したその同じ方法で運行している事、それが価値であり「売り」であった筈です。一級の産業文化財とも言えるこの電車は「当時の方法で運行する事」に意義があるのであって、そうでなければ遊園地にニセ鉄道遊具と何ら変わらない事になり、折角の本物の価値を著しく下げる事になるだけだと思います。単に明治時代の姿をした電車を走らせればそれで良いのではない、と言う事を再認識して頂きたいのです。
市電ひろば、と言う名称から感じますのに今回の計画は
鉄道愛好家よりも一般の市民向け、家族連れ、小さな子供さん
向けとして主に考えられたものと思いますし、それは基本的に間違っていないと思います。ですが、それであっても既に大型の遊具や広場を確保されている以上、市電保存車はきちんと
当時の姿のままで展示する事が大切なのではないでしょうか。
京都は歴史的・文化的にも国内はもとより海外にも誇れる
文化・歴史を重んじる国際観光都市であると思います。
更に京都は日本の電気鉄道事業発祥の場所であり、京都市の
運営されていた市電はその輝かしい歴史を受け継ぐ存在です。
そのことを考える時、市電保存車の公開展示は京都固有の
オリジナリティーの高い産業文化財として、当時を知る世代・
知らない世代にも楽しみながら学んで貰える教育施設として
運営される面も持つべきであると考えます。
私は鉄道愛好家だけが楽しめる施設を望んでいるのではありません。貴重な税金を使う事業であるだけにそれは広く市民の
理解を得て行われるものでなければならないと承知してます。
どうかこの意見を元に計画を再考して頂けないものかと考え
筆を採りました。乱文・乱筆失礼致しました。
宜しくお取り計らいの程、お願い申し上げます。
2013年1月13日
2013/01/13 Sun 15:22 [No.125]