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椎名
本スレに投下したキャラのごじへが終わってないので、こちらに入れてみる。
名前:ラス
性別:♂
年齢:見た目17、実際は6ヶ月ほど。
性格:あることから一歩引いた位置にいようとすることが多い。色々と中途半端な己に対してしばし疑問を抱いている。
穏やかで感情の起伏がゆるいようにみえるが、やはり精神的にどこか不安定。ただ、どこかあきらめている節もある。
容姿:灰色がかった黒の短髪に生気のない黒い目。やや痩せ形で、地味で古いローブのようなものを着ている。
両腕は大抵包帯でまかれている。また、なんらかの刃物を携帯している場合が多い。よく見ると、うっすら透けている。
タイプ:ゴースト
特性:さいせいりょく
口調:落ち着いた雰囲気の男口調。
参考台詞:「いや、別に君個人に特別恨みがあるわけではないんだけど……こんな状況だし、呪うしかなくって」
「……あ、気にしないで。これ、癖みたいなものだから」
「別にいいんじゃないかな。君たちはちゃんと生きているんだから」
「どうして自分がここにいるのか、いなくちゃいけないのかはわからない。むしろいなかった方がずっと良かったと、楽だったと思う。なのに――なんで、僕はここにいるんだろうね」
会話可能:双方とも会話可能。
対人:
役割:長期生存型ホムンクルス
敵・味方:割と忠実なので敵。ただ、場合によっては裏切るかも。
その他:ホムンクルスとして生まれたことにより強い再生能力を得たため、ちょっとやそっとの傷ではすぐに治ってしまう。また、ゴーストの特性上一部の物理技も当たらない。
そのためか、本来ならその反動ダメージゆえにあまり使われない『のろい』をガンガンうってくる。
リスクを考えない戦い方をすることが多いのは、もしかすると『死』とやらを望んでいるからなのかもしれない。若干の自傷癖持ち。
人間かポケモンかという以前に、生きているのか死んでいるのかあたりも不安定。その微妙なバランスを保つために強い再生能力を持ったのかもしれない。
2011/02/10 Thu 00:14 [No.125]
椎名
衝撃が空気を鳴らす。ついで、ガラガラと岩が崩れる音。断続的に続くそれらは、じわじわと、しかし確実に、『獣』が迫ってくることを意味していた。
ガラガラと崩れる音が聴こえるたびに、岩陰に身を潜めているアルシェはびくりと身を揺らす。
そのたびに本能が、アルシェの身――あるいは命が危険だと警鐘を鳴らす。しかしここはヒトの手が入っていない洞窟の中、いわば天然の迷宮だ。正直、自ら傷を追っているこの状況では、下手に動くことができない。
思考を巡らせていると、また岩が崩れる音。改めて現実を突き付けられた気がして、小さく舌打ちする。あれは、私程度の実力でかなう相手ではなかったのだ。
つい数日までの自分が馬鹿みたいだ。周りよりも実戦の成績が良くて、トップを取ってきたのに、いざホンモノの戦いになってみればどうだ。このざまだ。ポカブもおだてりゃ木に登る、とはまさにこのことか。
一人で勝手に舞い上がっていたのだと思うと、それまで培ってきた自信とやらが非常に馬鹿馬鹿しく思えてくる。
どうせこのままでいても、ろくな処置もできない――だったら、最後くらい派手に散ってやろうか。あの化け物に一矢報いるか、せめて後世延々と残る傷でもつけばいい。
半ば自暴自棄になって立ちあがり、『獣』が通るであろう岩道に立ちふさがる。そのまま目を閉じて、一つ深呼吸。
ゆっくりと瞼を開き、目の前の黒く塗りつぶされた空間を睨みつけた。
+ + +
小さな小部屋ほどのスペースに、一人の青年が座り込んでいる。その視線の先にあるのは、子どもが一人通れるかどうかという大きさの穴だった。一瞥しただけではわからないが、しばらく見ていると時々そこから土がかきだされる。穴から土が出てそれが繰り返されるだけの単調な光景を、青年は何をするでもなくただぼうっと見ていた。
ふと、定期的にかきだされる土が止まる。しばしの沈黙ののち、青年が見ていた穴から何者かが這い上がってきた。まだ幼さが残る顔つきの少年だ。年は十代中ごろといったあたりだろうか。
少年を見るなり、それまで穴を見るだけだった青年は小さく顔をゆがめて一言はなつ。
「遅ぇ」
「はっ、ただ穴の周り見はってただけの人が何言ってんのさ。僕は肉体労働が苦手なのにこんなやたら長い穴を掘らせるとかさぁ、酷使しすぎだと思うんだよね。僕まだ子供だし?」
「黙れよ年齢詐称。どうせ見た目だけの話だろ、おまえはどー考えても中身がガキじゃねーよ」
「誰が年齢詐称だ、誰が」
少年は立ち上がり服についた砂などを軽く払いながら毒づく。しかし青年は素知らぬ顔だ。
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一気に描けると思ったら時間が着て途中中断した代物。話はあるけど、文章にならないorz
2011/02/04 Fri 23:22 [No.112]
椎名
ちょっと思いついたので投下してみます。
名前:リーク
性別:♂
年齢:三ヶ月。見た目は10代前半。
性格:大人しく受動的、見知らぬ者に対して臆病。感情や考えを素直に出していいのか悩むことが多い。
マイナス思考寄り。過去に起こったことを引きずって、あれやこれやと考え込む。
容姿:目にかかるほどの前髪と、あまり手入れがされていない黒髪に赤い目。普段は閉じているのと前髪のせいで見えないが、額に小さなもう一つの目がある。
あまり健康的とはいえない体躯で、シャツとズボンといったシンプルというか単純な格好をしている。
タイプ:エスパー
口調:ぼそぼそ切れ切れに話す。敬語とタメ口が中途半端に交じることがある。
参考台詞:「え、あ、なん、なの」
「わかりま、せん…あ、知らない? でも、あれで本当によかったのか、っていうか、その……」
「? ……どういう意味か、わからな、……ごめんなさい」
「あ、その、前からっていうか、勘はいい、です」
対人:おまかせします。
役割:長期成功例ホムンクルス
その他:戦闘力や知能は低め(ホムンクルスの特性上、バトルなどの経験を積めば向上するかもしれない)。極端に追い詰めるとテレポート発動。
だが、相手の考えを読みとれるなどある種のテレパシー的能力がある。嘘をついていると分かったり、相手の考えが読めてしまったり。
ただ本人は全く自覚していなかったためか、前者はただ単に自分の勘がいいだけと思ったり、後者はそもそも知能が低いため科学者等の考え自体の意味が汲み取れなかったり。
それでも自分たちに対する雰囲気の類をなんとなく感じていたらしく、ある時ふとした拍子に逃走。
2011/02/02 Wed 18:10 [No.102]