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杉さんぼく
松陰さんたちも、確かに増田甲才こと橘耕齋(遠州掛川藩士)のように上手く外国に行けていたらまた、日本はどう変わったのでしょう。
伊藤博文や山縣有朋等はどう感じたでしょうね。
ロシアと言えば、エカテリーナ女帝に謁見した伊勢白子の漂流民大黒屋光太夫(ダイコクヤコウダユウ)が著名で、とりわけ北嵯聞略-大黒屋光太夫漂流記(桂川甫周)を元に書かれた井上靖氏の小説〈おろしあ国酔夢譚〉や、吉村昭氏の〈大黒屋光太夫〉がありますが、橘耕齋の小説としては、マイナーな白雲の彼方(山上籐吾著2009)しか思いつきません。
他に数冊まだあるにもせよ、専門書になります。
著名な作家が書かれたらまた、知られると思われなくもない、不思議に面白くもある橘耕齋ではないでしょうか。
2016/01/03 Sun 05:40 [No.232]