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  1. 第二話 アメジスト・ゴーレムvs大和(ヤマト)のイザナギ その1(-)
  2. ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル 第二話 アメジスト・ゴーレムvs大和(ヤマト)のイザナギ(-)
  3. 第一話 来訪者、神城 浄芽(かみしろ じょうが) その2(-)

第二話 アメジスト・ゴーレムvs大和(ヤマト)のイザナギ その1

Joker

「おい浄芽!お前の連れの鋭司と暁がどっか行っちまったぜ!
また鋭司のやつが絡まれたんじゃねーのか?!」
億泰は嘆いた。
とりあえずトニオの店で飯でも食いながら今後の事を話そうとしたのだが、加賀水鋭司という男は生まれつき「悪(ワル)」をひきつける体質のようで、アンジェロ岩から歩いて100メートルもしないうちに3回も絡まれたのだ。
しかも3回全部で15、6人はいたのにそのすべてを鋭司が、しかも無傷(当然スタンドなど使っていない)で倒したのだ。
おかげで他の者に被害はなかったが、RPG(ロールプレイングゲーム)のように、歩くたびに無限に出てきて足止めを食らうのだ。面白いわけがない。
そして、もう少しでトニオの店というところで2人が失踪したのだ。

「大丈夫だ。ほら、そこに雀荘があるだろ。たぶんそこだ。」
浄芽がいうとおり、少し待ったら暁と鋭司が雀荘から出てきた。
「イや〜、すまんすまんっ!俺はギャンブルに関係するものには目がなくてな〜。よく年齢偽っていくんだが、今日は親父どもが金もってなくてな。ざっと50万ほどしか儲かんなかったぜッ!」
「5ッ!50万ッ!!」
億泰たちは驚いたが、鋭司が
「いやいや、普段のこいつを知ってたらもっと驚くぞ。こいついっつも博打でぼろ儲けしてて、貯金額なんか一生遊べるくらいあるんだからなあ。」
というと、暁に皆のあきれたような、うらやましいような視線が集まった。
「まあ鋭司、今日もお前はスっからかんだろッ?いつもどおりご祝儀やるぜ〜!5万円でいいか?」
「誰がスっからかんだッ!!」
そう言いつつも暁から5万円をブンどり財布に入れた鋭司。
チラッと見えた財布の中身には札など1枚も入っていなかった。
「まったく、俺の真似して下手な博打打つからだぜ?!」
「う、うるせーよッ!」

そんな会話をしながら一同はトニオの店に着いた。
料金は暁が全額おごってくれるという。
そしてトニオの料理にはやはり全員が感動した。
感動して涙が止まらないものもいたが、それはトニオの料理、当然の事と仗助と億泰は思った。
さらに、みんなの疲れが取れたおかげで話し合いも順調に進んだ。

その話し合いで、浄芽・仗助・億泰、
鋭司・暁・康一・露伴の2班を組み、探索時は分かれて行動する事になった。
ホテル代はSPW財団が出してくれるそうだった。
食費などは自分たちで何とかしてくれとの事だった。
SPW財団も支部がカーズに襲われて、修復やカーズへの警戒で大変らしい。
まあもっとも金銭面は暁が何とかしてくれるようなので問題はなかったが。

そして浄芽がカーズについての情報を発表した。
それによると、現時点でのカーズの目的は不明。
しかし、どうやらカーズは自分に忠実な部下を集め、スタンド使いの軍隊を作っているらしい。
その中でも、古事記の神々に暗示されるスタンド使いたちで作られたチーム「大和(ヤマト)」は、浄芽たちがここにくるまでに何度か戦ったそうだ。
そしてカーズ本人は世界各地を転々としていて、どこにいるのかわからないそうだった。

そうやって話しているその時だった。
浄芽が背後の窓からの視線に気がついたのは。

2009/09/08 Tue 22:08 [No.18]

ジョジョの奇妙な冒険 PartX アメジストクロニクル 第二話 アメジスト・ゴーレムvs大和(ヤマト)のイザナギ

Joker

この小説は本家「ジョジョの奇妙な冒険」、および荒木飛呂彦先生とはいっさい関係のない二次創作です。
故に、本家「ジョジョの奇妙な冒険」とはかけ離れた部分もあるかもしれませんがご了承ください。
なお、ここは小説専用とさせていただきますので、書き込みはご遠慮ください。

2009/09/08 Tue 20:50 [No.17]

第一話 来訪者、神城 浄芽(かみしろ じょうが) その2

Joker

杜王町の名所、アンジェロ岩。
その前に康一、仗助、億泰、露伴、
そして問題の三人組(浄芽、暁、鋭司)がいた。
康一は仗助と億泰をつれてきたのだが、露伴が偶然アンジェロ岩をスケッチしていたので居合わせたのだった。

浄芽は仗助たちに簡単な自己紹介をした。
それによると彼は承太郎の祖父で仗助の父であるジョセフ、その母のリサリサ(エリザベス)の再婚した新しい夫との間に生まれた子供の子、つまりリサリサの孫だということだった。
そして一緒に来た二人は幼いころからの友人だそうだ。

そして浄芽は今回の事件について語りだした。
「一週間ほど前、アメリカの無人ロケットが謎の爆発を起こしたのを知っているな?」

「それがどうしたんです?」と康一が聞き返した。

「実はあの事件は地球史上最も最悪な生物によって起こされたものだったのだ。」

その名はカーズ。かつてジョセフと戦い、究極の生命体(アルティミット・シイング)となったが、戦いの末に宇宙空間まで飛ばされたらしい。
そのカーズが何故今ッ!?

浄芽は語る。
「まったくの偶然だった。帰還中の無人ロケットに宇宙をさまよっていたカーズが引っかかってしまった。
カーズは地球に入るとロケットを爆破してその勢いで再び地上に降りた。
そしてやつはSPW(スピードワゴン)財団を襲って手に入れてしまったッ!スタンドの弓と矢をッ!!」

「何だってッ!」仗助たちに緊張が走る。

「ということはそいつはスタンドに目覚めちまったのかッ!?」
「おそらく。」
「アルティメット・シイングとやらは倒せるのかよッ!?」
「完全に殺すことは難しいだろう。」

「そんな・・・」

「だが可能性はあるッ!現にカーズは一度宇宙へ追放されているのだッ!!
そのために今俺たちは仲間を探しているッ!」
「それで僕たちを?」
「そうだッ!君たちの事はジョセフさんや承太郎さんから聞いた。
きっと力になってくれるだろうとッ!!彼らも今はカーズを倒すために全力であたってくれているッ!」

仗助たちの答えはひとつだった。
カーズを倒すッ!!
彼らの黄金の精神がそれ以外の答えを許さなかった。

最も露伴はアルティメット・シイングとやらに興味があるようだったが。

こうして彼らの新しい冒険が始まるッ!
世界中を回り、仲間を探し、カーズを倒すッ!
果たして彼らの旅の果てにあるものは・・・ッ!!

2009/09/02 Wed 19:25 [No.13]

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