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きー
合宿お疲れ様でした。
今回から、棚本の候補を掲示板で募集して次の会議で投票することになりました。
4月の棚本テーマは「天気」で投稿期限は【3月1日】です。投票ができる程度の簡単なあらすじ、作品名、著者名、出版社名を書いてこのスレッドに返信してください。よろしくお願いします
2010/02/24 Wed 13:15 [No.41]
エヌ
文春文庫
伊坂幸太郎
「死神の精度」
テーマは雨
死にゆく人の前に現れる死神視点で描かれる人生の物語。作中で雨が強調されています。
これしかないので、一番のりって事でいただきます
2010/02/25 Thu 01:00 [No.42]
づ
見つけたー!
というわけで投下。『雪』です。
「ある閉ざされた雪の山荘で」 東野圭吾著 講談社文庫
オーディションに合格した若い役者7人が、舞台稽古のために「ある閉ざされた雪の山荘」に集められる。もちろん、外部との接触は不可能。そして事件が起こる。しかし、この殺人事件さえも「演じられた」殺人なのだろうか・・・。
最後の最後の最後の最後までわからないミステリーと、驚愕の終幕。
2010/02/27 Sat 19:04 [No.43]
mai
春なのに申し訳ないですが、『雪』がキーになる物語です
『ミラクル』辻仁成/新潮文庫
死んでしまった母親のことを、父はそれでも息子に真実を話すことが出来ず、「雪の降る日に戻ってくる」と言ってしまう。母を求める幼い少年アルと、二人の紳士(幽霊だけど)の会話を中心にしたやさしい物語。
私が小学生の時に好きだった本なので、正直細かいところを覚えてないです。読み直したらまた書きなおすかもしれないです。
2010/02/27 Sat 22:51 [No.44]
きー
『ロミオとロミオは永遠に』恩田陸
ハヤカワ文庫
一貫したテーマではないけれど始まりの〈くもり〉が印象的だったので。
資源を使い果たした近未来の日本の話。腐敗した社会を生き残るには、大東京学園に入学し官僚になるしかなかった。難関の入試を切り抜けた主人公たちの見た物は…
この社会全体に立ち込める、空気の悪そうな埃っぽいくもりが、世界感をうまく表しています。
2010/03/01 Mon 07:28 [No.45]
ざくろ
ぎりぎりになってごめんなさいっ
テーマは『嵐』です。♪巻き起こせ……
『嵐 他二編』島崎藤村
岩波書店
「嵐」
早くに妻を亡くし、ほうぼうに散った4人の子どもたちを引き取った私。子どもたちと過ごす日々を嵐にたとえ、老いてゆく我が身と子どもたちの成長を描く。
続編らしき「分配」も収録。
2010/03/01 Mon 11:59 [No.46]
あいこ
天気→雨、嵐と考えました。
小川未明童話集
作:小川未明
新潮文庫
です。かなり昔も出したことありますが、すみません…これしか思い付きませんでした(>_<)『あらしのよるに』とかは値段高くて…。
この童話集の中にある『赤い蝋燭と人魚』の中に嵐が出てきます。
人魚が、人間は優しく、海と違って明るい生活が待っているだろうと考え、自分の子を人間に育ててもらうように考える。
その、人間に育てられた人魚が描いた絵の付いた蝋燭には不思議な力があり、これを買うと、海で嵐に合わないという。
しかし…みたいな感じの話です。
2010/03/01 Mon 12:06 [No.47]
づ
雨の日も晴れ男 水野敬也 文春文庫
「晴れ」
幼い神様のイタズラによって、アレックスは不運だらけの一日を送ることになります。会社をクビになり、見知らぬ男に殴られ、詐欺にあい、妻子に愛想をつかされて一人ぼっちになってしまいます。しかしアレックスは持ち前のポジティブさでこれらの不運に立ち向かいます。もしかしたらこの本の序盤ではアレックスの奇想天外な行動を理解できないかもしれません。しかし最後には「悩み」や「不幸」にどう立ち向かっていけばいいのかをアレックスははっきりと示してくれます。この本は、できれば途中であきらめずに最後まで読んでいただけるとうれしいです。
2010/03/02 Tue 10:30 [No.48]