Makoto
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遠い意識の中…… どこからともかく、声が聞こえた……。
その最中、聞き取れたのは確か、こんな言葉だった。
『あなたをポケモンだけの世界へ導きます』
『ドリームメーカーズが、人間の世界へ干渉してくる前に』
『あなたたちがそれを阻止して、世界を救ってください』
『お願いします……助けてください……』
僕は、その話を少しずつまとめようとする間もなく、自分の体がどこかへ飛ばされているのを感じていた……
2011/08/27 Sat 22:15 [No.595]