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Re^3: 正義の聖槍 グングニル

ジャグラー

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グングニル
天界で作られた揺るがない正義を持つ者にしか扱えないという伝説の槍。
槍全体が透き通った青色になっている。
その力は山を貫き、海をも貫く。
グングニルは持ち主によりその力と姿を変える事があり、場合によっては持ち主を滅ぼすこともある。
持ち主によっては『聖槍』と『魔槍』のどちらかに代わる。
また、例え『聖槍』になっても持ち主が堕落すれば『魔槍』にもなり、その逆もある。
グングニルを守るために天界から任を受けた戦乙女がいるというが・・・。

聖槍グングニル
グングニルの力に酔いしれず、自らの欲望のために使わない持ち主が使用した事によって『聖槍』となったグングニル。
色は青色から白色になり、その力は要塞をも軽々と砕くという。
『魔槍』に比べ、こちらは防御能力が特化しているため、持ち主が致命傷を負う事は少なくなる。
グングニルがこの聖槍になった際、戦乙女に認められ、死後は天界で勇敢な戦士になるらしい。

魔槍グングニル
グングニルの力に溺れ、自らの欲望のために使う持ち主が使用した事によって『魔槍』となったグングニル。
色は青色から黒色になり、持ち主の身体能力を限界まで上昇させ、この槍自身の力も底知れないほどの力を持つ。
『聖槍』に比べ、こちらは攻撃能力に特化している。
しかし、その代償としてこの槍の持ち主の生命力はほとんど奪われ、性格も凶暴になり戦闘狂になってしまう。
また、グングニルをこの『魔槍』にしてしまうと戦乙女に殺されてしまい、死後は魔界で永遠の苦しみを味わう事となる。
そのあとのグングニルは、戦乙女によって元のグングニルに戻される。

シャンロット公国
ラーシア大陸の東に存在する国。
領土の周りが海に囲まれているので、海産物を中心とした貿易をおこなっている。
元々はウンディーネ族だけが住んでいた集落だったが、族長『リーザ』の導きでエルフ族、人間も住むようになり、シャンロット公国という一つの国が出来上がる。
国内で紛争や争いなどは起きず、むしろ互いに助け合いながら生きている国で、平和的である。
一応軍隊は存在はしているが、平和なために兵達はあまり訓練を行っていない。
アーガスト帝国皇帝、ギルファはこれに目を付けたためにシャンロット公国侵攻をする。
無論日々鍛錬を怠っている公国軍では敵わず、公国を占領されてしまう。

アーガスト帝国
シャンロット公国の隣に存在する国。
初代皇帝が行った民主政治と軍事政権を上手く混ぜ合わせた政権を今もなお続けている。
税などが厳しい所もあるが、その分民への配慮も大きいため、ほとんどの皇帝は民から信頼を得ている。
そのため、軍隊は非常に強力で、特に皇帝が優秀な兵を集めた精鋭、『アイアンホース』は連戦連勝の活躍を何度も上げている。
シャンロット公国を侵攻した理由は、『増えすぎた難民達の住む場所を増やすため』。
元々国の領土が小さかった帝国にとって、シャンロット公国を自分の領土にしたいというのは数々の皇帝が思ってきたことである。
公国の軍隊の堕落を見て、第34代皇帝、ギルファ・ガンドリューは公国を攻める事を開始する。

エルフの森
シャンロット公国にあるエルフ族が住んでいる森。
植物も多く、動物も多く生息しているため、ここに住んでいるエルフ族は他のエルフ族とは違って狩りが得意。
帝国軍の駐屯地を作る際に森を焼き払われ、多くのエルフ族や動物達が殺されてしまう。
アリスはこれをきっかけにエルフの森を拠点として反帝国活動を行うことになる。

戦乙女
グングニルが破壊されるのを防ぐのと、持ち主の監視を行う任を受けて天界から地上へ降りてきた戦乙女。
グングニルの防衛と持ち主の監視を今まで何百年も続けており、魔槍と化したグングニルの持ち主を何百人も殺している。
しかし、顔は未だ老いていくことはなく、少女の姿をしている。
普通、戦乙女はグングニルを手にした際にすぐに持ち主の元に現れる。
だが、ブレオがグングニルを手にした際にはすぐには現れず、行方不明となっている。

2011/08/04 Thu 23:16 [No.544]