ジャグラー
「森を荒らした帝国を、許しはしないわ!」
「軍を襲うだけならまだしも・・・軍とは関係ない私達を巻き込むなんて、論外よ!!帝国の奴なら女子供もやってしまえばいいのよ!」
アリス・アトヴィレッチ 女 15歳
エルフの森に住むエルフ族の少女。仲間たちと共にゲリラ活動をしており、そのリーダーを務めている。
アーガスト帝国がキャンプ地を増やす際に森を燃やされ、親や仲間達を大量に虐殺されたため、彼女が仲間達と共に反帝国活動のゲリラを行う事を決めた。
エルフ族は元々狩りが得意な種族なため、弓矢の扱いが上手い。
彼女はそれを利用して度々夜間に帝国のキャンプ地を弓矢で襲撃している。
非常に勇敢で好戦的。帝国を相手にすると非常に残酷極まりない性格になる。帝国の兵士はもちろん、その家族も容赦なく抹殺する。
反面、戦闘以外では女の子らしい一面もある。
「シャンロット公国軍の兵は、陸はエルフ族と言われている。そして水は、我々ウンディーネ族。水を得た我々に適うと思うな!」
「我が公国軍の意地を見せてやろう!!」
シーア・キャロン 女 19歳
シャンロット公国軍の兵士。ウンディーネ族。
エリスの親衛隊の隊長を務めており、実力もウンディーネ族の中ではかなりのクラス。
アーガスト帝国の侵攻の際にはエリスをマーブルまで送るという任務を受け、仲間の屍を盾にしながらもエリスを守り通した。
ウンディーネ族は水中を潜るのが得意で、それを利用して川や海では奇襲攻撃を仕掛けるのが得意。
レイラはこの特性を生かして、水を利用した作戦はすべてシーアに任せている。
非常に攻撃的で勇敢。しかし、作戦会議や普段の生活の時は冷静で戦いの時のような荒っぽさは一つも見えない。
ひそかに毎日違う香水をつけているが、あまり気づいてくれていないため少しショックを受けている。
「所詮人外種の寄せ集め!我が帝国には勝てん!」
「ふんっ、グングニル?どうせ見かけ倒しのただの槍にすぎぬ!」
ギルファ・ガンドリュー 男 32歳
アーガスト帝国の第34代皇帝。
非常に人望が厚く、彼自身も民を第一に考えた政策を行っている。
ラーシア大陸では初の軍事政権と民主政権を混ぜ合わせた政権を行っており、他の国よりも軍事力が大きい。
シャンロット公国侵攻の際には、圧倒的な軍事力を駆使してたった3日で首都シグワースを陥落させることに成功する。
ブレオがグングニルを手にした事を聞いた時には全く信用しないなど、神話や伝説などは信じない人間でもある。
敵に対しては非常に攻撃的で容赦がない。そのため、エルフの森の侵攻や民間人の虐殺などを行い、敵を増やしてしまうことに。
しかし、味方や自国の民に対しては厳しいながらもどこか優しさがあり、これが民を信頼させている。
彼が作った精鋭部隊、『アイアンホース隊』は兵も馬も鉄の鎧を着け、黒色の軍旗を持っている。
その旗を見た敵は恐怖に陥ることも多い。
2011/08/02 Tue 22:31 [No.543]