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正義の聖槍 グングニル

ジャグラー

緑豊かな大地に恵まれた大陸、ラーシア大陸。
この大陸では、一つの伝説があった。

正義を持つ者だけに力を発揮し、時代を渡ることが出来る天から舞い降りた武器・・・聖槍グングニルの伝説。
その力は、山をも貫き―――海をも貫く、聖なる槍。
争いの真っただ中、その聖槍は突如舞い降りる。
その槍が持つ、絶対的な力と共に。

ラーシア大陸は、いくつもの国が構成されている。
その中で最も強大な力を持つ国、『アーガスト帝国』。
そしてそのアーガスト帝国の隣に存在する、人間、エルフ族、ウンディーネなど、人外族も多数暮らしている平和的な国、『シャンロット公国』。
シャンロット公国は大陸の中では比較的強大な勢力ではなかったが、国の治安は常に善良な国王によって維持されていたため、アーガストを初めとする隣国とも貿易で仲を深め、平和を維持していた。
しかし、突如その平和は壊された。

「進め!シャンロットの腰抜け共など恐れるに足りん!ひねりつぶせ!!」
アーガスト帝国皇帝、『ギルファ・ガンドリュー』が自ら前線に出て公国の中枢都市、『シグワース』を攻撃し始めたのだ。
公国軍はウンディーネ族、エルフ族を中心とした正規軍で抵抗するものの、圧倒的な戦力差の前になすすべもなく敗北してしまう。
シャンロット公国次期国王、『エリス・ルージュ』は多数の兵達の犠牲もありながら国を抜けて逃亡する事に成功する。

『シグワース』の陥落を皮切りに、アーガスト帝国は瞬く間にシャンロット公国全体を占領していった。
だが、アーガストの侵攻を拒むように民と正規軍の残党が結成したレジスタンスが、都市『マーブル』で帝国軍と徹底抗戦を開始する。
しかし、実践経験のない者が多いレジスタンスはすぐに追い込まれてしまう。
そんな中、レジスタンスのサブリーダー、『ブレオ・ギース』は偵察中、街中に一本の槍を見つける。
それが、レジスタンスを勝利に導き、少年を英雄に変えた瞬間であった。

「聖槍グングニルよ!今こそ、我らに勝利を!!」

仲間と王女エリスと共に、英雄は帝国と戦う。

『正義の聖槍 グングニル』 公開未定!!

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戦争物には何気に初挑戦。
話的には、
少年ブレオがグングニルを手にして王女とレジスタンスと共に帝国軍に立ち向かっていく話です。
とりあえず、そのうちキャラ紹介もちろっと載せておこうと思います。

2011/08/01 Mon 23:18 [No.541]