架空マン
ストーリー案その二
ある日、主人公(投票で決定?)は友だちと一緒に渋谷でショッピングと洒落こんでいた。
すると、突然地面が揺れる。
地震か?いや、違う。
見よ、街中には、巨大なピカチュウが現れているではないか!
「なんだアレは!」
「ピカチュウ?」
「なんかのイベントか?」
道行く人々が見上げる中、じっとしたまま動かなかったピカチュウが動き出した。
『ピーカーチューーーーー!!』
ピカチュウが叫ぶと、その体から電撃が発せられた。
電撃は建物を破壊し、人を焼いた。
「ぎゃあああ!!」
「うわあああああ!!」
「助けてくれー!!」
舞い上がる血しぶきと肉片。週末の繁華街は、突如地獄と化した。
「やばい・・・・○○(主人公の名前)、逃げよう!!」
友だちに促され、主人公は瓦礫の影に隠れたところ、携帯に謎のアドレスからメールが届く。メールは、友だちにも届いていた。
「なんだよ、こんな時に……」
メールを開くと、二つとも同じ内容だった。
まいごのピカチュウは、おかあさんが見つからなくて寂しいみたい。
みんなでピカチュウの故郷へ行って、お母さんを探してあげよう!
おかあさんをみつけたらあなたの勝ち
ピカチュウの故郷はこちら
「こちら」の部分は、リンクになっている。
「なにこれ……ふざけんなよ」
余りにも訳の分からないメールに、友だちは舌打ちをする。次の瞬間、ピカチュウの電撃が命中し、友だちは爆発して死んだ。
このままでは、自分も危ない。
主人公は、ついにリンクを押す。
すると、ふいに意識が体から離れるような感覚に襲われ、主人公はそのまま気を失う。
次の瞬間、主人公が見たものは……
敵組織案
名前:こわいポケモン
目的:不明。現実世界にピカチュウを送り込んで、人間を殺している。止めるには、なんらかの方法で「ピカチュウのお母さんを探す」しかない。ピカチュウは、日本中の計17箇所に出現している。
【名前】ごっさ大きいピカチュウ
【性別】なし
【種族】ピカチュウ
【一人称】なし
【性格】さみしがりや
【口調】「ピカチュー」という鳴き声を発する
【台詞】
「ピカチュー」
「ピカピー」
「ピーカーチューーーー!!」
【備考】日本中の各都市に突如現れ、破壊と殺戮を始めた謎の巨大ピカチュウ。体長は50mを超えており、自衛隊の兵器は全く効かない。また、ピカチュウの出現と同時に、日本中のメールアドレスに、謎のメールが送信されている。
【役割】ラスボス
【敵組織の目的】一切不明。
なぜ人間を殺すのか。何故人間を異世界に集めるのか。なぜピカチュウのお母さんを探すのか。完全に謎。
異世界に呼ばれた人間は、森や川、町などいろいろな所に転送され、様々なポケモンと色々なゲームをさせられる。
2011/07/20 Wed 23:52 [No.473]