椎名
「よー。なにしとるん?」
「お、キリヤだ」
「うわっ」
「……おいおい、まさかのゲームか。さすがカオス部、ゲームまでできるとは」
「文芸同好会さまさまだよね、ほんと。見てる側も楽しいわこれ」
「いまめっちゃビビった……いや、一部のセンセーにバレたらヤバいよ?」
「あー……うん、まあ、そうだな。……ところで、それってポケモン?」
「みたいだよ。モモコ、それってパールだっけ?」
「あ、ぱるぱるぅの奴か」
「それプラチナね。レンのいうとおりのパール。ちなみに初期ロム」
「なぞのばしょいけるやつか!」
「そーそー」
「え、なにそれ」
「キリヤ知らんの?」
「俺は赤しかやってねーんだよ。最近のにはついてけんわ……今何てあれだろ? 四捨五入したら1000行くくらいの数なんだろ?」
「新しいの入れたら700超えてたっけ?」
「そんなくらいじゃない? ヒトモシたんマジ天使」
「じゃあプルリルはオレが貰うわ」
「ミセスブルンゲル……だと……」
「いやぁクラゲおいしいよねモグモグ」
「やめたげてよぉー」
「おい俺を置いてくな。……ていうか、なぞのばしょって何?」
「要はあれだよ、バグ技」
「チャンピョンリーグで波乗りするだけの簡単なお仕事です。間違ったらデータ飛ぶけどね」
「へー」
「ダークライとかシェイミのとこにも行けるっけ?」
「そうそう。しかし残念ながらアル様のところには行けないわけなのですよ」
「デマばっかだったよね、アル様に限っては」
「アル様って……美輪セウス?」
「あー、映画だねそれ」
「でもこういうバグ技を探して成功させる人とかある意味すごくね? あれ自力でやってるの?」
「さぁ……解析?」
「……さっぱりわからん」
「まあこの辺は実際にやってないと何ともだよね」
「そうなのよねー」
「やぁやぁ諸君、何やら楽しそうな話をしているではないか」
「うわ」
「出たな幽霊」
「え、誰」
「幽霊部員ならぬ幽霊部長」
「ただのサボリ魔」
「酷いなてめーら」
「……ほんと誰ですかこの人」
「改めて紹介します。我らが部長かっこわらい、風と木の名無しさんですーわーはくすはくすー」
「おいやめろ」
「またの名をPN山田太郎、まあつまるところアキラさんです」
「……はあ」
「おいお前らのせいでひかれちまったじゃねーか」
「存じませんな」
「存じませんぞー!」
「ったく……あ、誤解しないでね? 俺が幽霊なのはほかにもやることがあるからだからね?」
「ただし赤点的な意味で」
「なんだただの補修か」
「あー……」
「みんなが酷くて俺泣いちゃう」
「まあほんとなことだし? それはそうとバグ技実行! モモコいっきまーす!」
「やったね初期ロム!」
「あ、俺にも見せろ!」
「なに、なぞのばしょ的な?」
「ダーさん捕まえたけどシェイミまだ捕まえてないのよ」
※特に意味はない。
会話だけで見分けられるか検証してみたけどムリゲでした。
2011/06/29 Wed 13:04 [No.408]