ロサラ
なんでも、そのペンダントを持っている者は、「空巡の旅人(そらめぐりのたびびと)」って呼ばれてるとかなんとか。
生まれた時から持っていた、気づいたら手元にあった。
如何なる経路でそのペンダントを手にした者は、色々な世界を自由気ままに旅をできる資格があるって事。
つまりそのペンダントは、その「空巡の旅人」への招待状みたいな感じだね。
世界は、本当にたくさんある。
例えば澄んだ水の中に沈んだ国だったり、朝なんて来ない、一日中満月の夜の国だったり、毎日がお祭りで踊り続けなければならない国だったり。
それらは全て、空に浮かぶ扉を通じて巡れるんだ。
「空巡の旅人」同士が巡り合ったら、それはとても運がいいし、悪いのかもしれない。
その二人で意気投合して、今まで自分が巡って来た国の事を語り合うのもいい。
だけど、一つ忘れてはいけないよ。
「空巡の旅人」はね、他の旅人のペンダントを手に入れると、「神様」に一つずつ近づけるのさ。
「神様」になったら、自由気まま。永遠に。何でもできる、辛い思いもしなくていい。
だから、その「神様」の資格を喉から手が出る程欲しがっている旅人に出会ったら――
下手すれば殺し合いくらいに発展するかもね。
かんたんなせつめい!
・空巡の旅人
如何なる経路で「空巡のペンダント」を手に入れた者の事。
空に浮かぶ「扉(ゲート)」を通じて、様々な世界を旅できる。
「空巡のペンダント」を他の旅人から手に入れる事で、「神様」という存在に近づける。
逆に、自分のペンダントを失うと、自分の存在が消えてしまう(=死)。
各自、武器や特殊能力を扱える。
・空巡のペンダント
「空巡の旅人」の資格であり、命である。
見た目は何の変哲も無いペンダント(デザインはあまり決まってない)。
これが無いと世界を巡れないし、特殊能力も使えない。
これを複数持つ事によって、「神様」に近づける。
一定の個数に達した時、「神様」と同様の存在に昇華できるらしい。
また、ペンダントを失ってしまうと、存在までもが抹消されてしまう。
色々な設定を加えた後、キャラ募集予定。
2011/05/15 Sun 21:45 [No.347]