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お塩さん
え?
柄じゃないですか。
でも、実はお塩さんの手元にはレシピが眠ってまして。
折角の週末ですので、楽しくやるにはいいかと
そう思うので紹介する次第でございます。
間違ってもデーブのは真似してはいけません。
デーブの見習える点はダッチオーブンくらいです。
(あのでかい鉄の鍋です)
以下、気力の続く限り、スパゲティーのレシピを書きます。
しかし、冒頭は基本編です。
・太いとか細いとか
お塩さんは基本的に洒落て言うのが性に合わないために
「スパゲティー」と書きますが、実はこれ。
太さによって呼び名が違うのです…。
(パスタは一般的に菓子パンのようなものを指します)
細いものだと「カッペリーニ」
中くらいのだと「フェデリーニ」「スパゲッティーニ」
太いものだと「スパゲッティ」「スパゲットーニ」
気にしないで「フェデリーニ」か「スパゲッティ」を
揃えてください。両方あるともあべたーです。
・メーカーとダイスについて
次にメーカーです。
国産ですと、「マ・マー」がとにかくトップシェアです。
ただし弱点があります。ぶっちゃけ美味しくないということです。
「マ・マー」のスパゲッティの表面を見たことありますか?
トゥルトゥルしてると思います。
これは、生地を押し出すときの口金の材質による違いです。
トゥルトゥルしているものは「リシャ」と言います。
パスタメーカー最大手のバリッラ社も「リシャ」仕上げで
表面はトゥルトゥルです。
対して、ブロンズ製の口金を使っているメーカーがあります。
スーパーではよく見かけるDe cecco等の「ルヴィダ」仕上げです
袋の外からもわかります、ざらざらしてます。
当然、後者の「ルヴィダ」のほうがざらざらしているため
ソースとの絡みが良くなります。濃厚なソースの場合
「ルヴィダ」を一般的にオススメしたいと思います。
また、De ceccoのパスタはハズれません。かなり美味しいです。
また「リシャ」仕上げは、トゥルトゥルしている部分に
利点があると言えます。サラっと食べたいときは
「リシャ」仕上げを選ぶのもいいでしょう。
・「ルヴィダ」仕上げのスパゲティーのオススメたち
・De cecco
・LATINI
・Voiello
・「リシャ」仕上げのスパゲティーのオススメたち
・Barilla
・Buitoni
・基本的な食材のおはなし
まず、オリーブオイルはExバージンを使ってください。
当然、ピュアオリーブオイルにはピュアなりの使い道があります
でも、あんまり考えなくていいです。
値段的にも、あんまり考えなくていいレベルのはずです。
にんにくは、国産のを買ってください。
中国産とは雲泥の差という値段差がありますが
食べ比べれば一瞬でわかると思います。
ぜんぜん違うんです。風味が。
風味が命の食材ですから、国産を買いましょう。
・乾燥パセリ
・乾燥バジル
・乾燥ローリエ
・パルメザンチーズ
あとは、これくらいあればOKです。
もし、イタリアンシーズニングがあれば買っちゃいましょう。
・最後に茹で方
茹でるときは深めの鍋を用意しましょう!
塩はざっくりと一握りです。
ぐぐっと握って使いましょう。マジです。
ちなみに、沸騰寸前に入れてください。
茹でる直前にオリーブオイルを数滴たらすといいかも。
スパゲッティ同士がくっつかなくなるとか言われてます。
最後にボイルタイム(湯で時間)ですが
ボイルタイムはきっちり守りましょう。
アルデンテにするのに1分短くという記述を
よく見かけますが、アルデンテってのは生パスタのときだけ。
乾燥を使う場合、芯がちょっと残ってたら
間違いなく生茹でです。
わざと不味い茹で方をしないようにしましょう。
2010/10/02 Sat 03:48 [No.439]