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京都歴史研究会代表
E梅も、「埋め、埋まった」から来ている。
沢山のビルが建ち並ぶ大阪の中心[梅田]は、湿地帯を埋め立てた場所だ。
F落合は、川の合流部を意味する。
G柿のつく地名は、土地が「欠けて」いる所。。
H釜は、津波でえぐられた地形。
鴨も「カマ」が転じて、えぐり取られた地形や低湿地の浸水地名。
京都の下鴨は、そのままの場所だ。
I倉・蔵は、「崖や谷」などに付けられた。
神奈川県の鎌倉、岡山県倉敷市が挙げられる。
土砂崩れがおきやすい地区かも知れない。
J白は、「更(さら)地」になるという意味。洪水の土砂で埋まった土地。
K曽根は、川の水が運んできた堆積物を「そね」と呼び、突出した岬や、城下・市場などの端を表わす。
L新田(にった)は、「煮た」で「じとじとしている湿地や沢」を表す。
M貫(ぬく)は、鉄砲水での山崩れや土砂崩れの場所。
N除(のぞく)は、洪水時に、税を「免除」されたや、土地が「のぞかれた」の意味。
O萩(はぎ)は、「剥き」に由来し、山間部では崩れやすい崖地、土地が「剥がれ」地滑りする場所。
P平は、急傾斜地や崖地で滑りやすい土地。
Q吹(ふく)は、火山の噴火例えば、雲仙普賢岳は、ふく→ふける→ふけぬ→ふけん→ふげんだけ。
番外編で、美女は、何故だか「ぬかるみ」を表している
まだまだ、数多くの警戒を促す名前が存在している
本『あぶない地名』
災害地名ハンドブック
小川豊著…等々発行されているので、参考にされると良いだろう。
2015/09/08 Tue 07:56 [No.116]