しば姉

皆さん、こんばんは（＾−＾）

病院がお盆休みのため、今日は私もお休みでした。３連休♪
なのに、一日が洗濯と食料品の買い出しで終わってしまった。
しかも、今後の私には土曜の休みはないらしい…。

ところで、私は今まで「喚語困難」と「語想起困難」を
あまり区別していませんでした。
訓練でしりとりをやっている症例に出会ったんだけど、
その人は名詞がなかなか出てこないのです。
それを私が「喚語困難」と書いたら、「語想起困難」に直されました。

喚語困難は、例えばみかんを頭に思い浮かべて
「ほら、あの黄色い果物で…」と分かっているけれど
/mikan/が回収できない。
一方で、この症例の人は、例えば「果物の名前をできるだけ
たくさん言って下さい」と言われても、例の「黄色い果物」を思い浮かべることができない。
どうやら「発散的思考」と関連がある…？

2010/08/13 Fri 23:43 [No.18]

しまみー

柴姉〜「喚語困難」と「語想起困難」が私も今日出てきたよ〜(>_<)
嚥下メインのとこだから油断してた〜(T_T)
しかも柴姉の読んでた＆理解してたつもりなのに先生と話をつめてくうちに
あれ？あれ？
これは
語想起の訓練？
喚語困難の訓練？
と混乱〜(┳◇┳)

訓練になると
「喚語困難」に対するもの？
「語想起困難」に対するもの？
わけわかんなくなりましたぁ(>_<)

整理してきてね〜と見事に宿題になっちゃった(＞Σ＜)
む、無念ナリ〜(;_;)
明日は私もおやすみ♪(^O^)
嬉しい♪(^_^)v
ね、寝れる〜( ~っ~)/

2010/08/14 Sat 19:20 [No.20]

えりんぎ

みんな、おつかれさま。

私も初日に「喚語困難」と「語想起困難」の話が出て、「レポート出して♪」と言われました。
失語のレジュメを見返すと、やはりこの２つはほぼ同義と書いてある。
一応、茶本なんかにもぼんやりとは載っていました。あと黒本にもちょこちょこ載っています。
が、先生から紹介された大槻の論文が簡潔でした。

「言語機能の局在地図」　大槻美佳
高次脳機能研究　27(3): 231-243, 2007

簡単に言ってしまうと、「喚語困難」というのには
「視覚性呼称（物品呼称）」障害
「語列挙」（＝「語想起」）障害
に区分でき、語列挙はさらに
カテゴリーなど意味を手掛かりにした課題
語頭音や語尾音など、音を手掛かりにした課題
がある。

ということらしい。私の解釈だと。
みなさんご存じのとおり、ネットで簡単に手に入る論文です。読んでみるといいかも。

ただ１年目のSTは同義と習ってきたらしく、いろんな立場があるようです。

2010/08/15 Sun 02:36 [No.21]