H.T
「年末あわてる!」から3度に渡り経験した「不意のエンスト」。
→お世話になっている車屋さんにみてもらっても、特に異常なし、ということになっていました。
また、「お買い物-16!」で紹介の単行本内に、「Gちゃん」と同種のエンジンを搭載してある車について、「特に謎のエンストをするエンジンと燃料電気系のマッチングは、群を抜いて最悪だった。」、ということが書かれてあり、原因不明なんだろうな、きっと、と思っていました。
この書き込み掲示板サイトに「クロ」さんという方からの投稿があったのですが、その書き込みで教えてくれた「KEジェットロニック」についての書き込みサイトの内容は、私に「納得、分かったぞ!!」、という気持ちにさせてくれるものでした。以下にその内容の抜粋を表記します。
→「メルセデスが、この燃料噴射方式を90年代初頭まで採用していた…KEジェトロニックはECUと切り離してもエンジンは動くのである。制御系を絡ませずに独立してエンジンは機能する、つまり車を走らせることが可能なのである。…つまり、コンピュータが故障しても走るのである。」
◎「KEジェトロニックには、…重要なコントロールがあります、それは減速時フュ―エルカットオフという機能です。アクセルオフ時には燃料をカットし、エンジンブレーキを使うのです。無駄な燃料をカットすることで燃費の向上も図っているのである。
およそ1,200rpm以上のときにアクセルから足を離すとEHAアクチュエータの電流が逆流し瞬時に閉鎖され燃料がカットされる。そして約1,000rpmで解除され燃料が再び噴射される。
また、この機能は、レブリミットにも機能する。
以前、スポーツラインで走行中にエンストすることが稀にあったのですが、注意深く観察するとアクセルオフの後にエンストすることが分かりました。
その理由が、このフュ―エルカットオフとおおいに関係があるのです。
その原因のひとつが、スロットル・バルブ・スイッチです。このスイッチでアクセルの ON・OFFをみています。
それから回転数を計っているスピードセンサーなどが考えられます。
以上のように複雑な制御をコンピューターによって行ってはいるが、その基本はあくまで現在まで培われてきた極めて精度の高い機械式なのである。
※制御系によるフュ―エルカットオフ機能以外には、エンジンを止めてしまう機構は存在しないことになる。」
「電子制御燃料噴射は、さまざまな原因によるものが考えられのであるが、このKEジェトロニックは最悪の場合でも、エンジンだけは動くのである。」
☆「クロ」さん、どうもありがとうございました♪☆
2009/11/11 Wed 01:41 [No.321]