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アリス
先日税理士試験を受験しました。今年は簿記論でやたら外貨建が絡み、相当難しかったですね。リースや社債、建設業会計にも絡んでいたため、相当解きにくく私もほとんど解答できませんでした。
実は、日商簿記試験の問題は意外と税理士試験と連動している部分があります。そこで、今回の税理士試験から11月の日商簿記1級試験の注意論点を3つ挙げたいと思います。
第1点は外貨建取引です。特殊論点は無視して構いませんが、基本的な換算、為替予約の振当処理は必ずできるようにして下さい。あと、外貨建有価証券の処理も要注意です。
第2点は社債の処理です。償却原価の計算(定額法、利息法)と買入償還の処理は完璧にマスターしましょう。社債はけっこう配点箇所が多く設定される項目ですので、是非とも得意項目にして下さい。
第3点はリース会計です。借手側のリース料支払の処理(後払い)を中心に、先払いの処理、セール・アンド・リースバック、貸手側の会計処理まで確認しましょう。あと、減価償却の方法もちゃんと確認しましょう。
以上が注意論点です。今後挑戦状からの出題は上記項目から優先的に出題します。問題を希望する方にはメールにて送信しますので、是非とも活用して下さい。
2009/08/09 Sun 21:44 [No.19]