ビル
雲竜渓谷
去りし2か月前、それは丁度にっくき熱力の勉強に頭を焼いているときだった・・・
勉強に飽きてヤマレコのアプリを起動すると、見たことのない景色の写真が!!!なんと滝が凍り付いて、その裏で写真を撮っている人がいるではないか。
その瞬間、テストの事なんかほったらかしでその渓谷について調べる事2時間あまり・・・これ頑張ればいけるんじゃね?
ってことでテストも無事終わり、2/17日光の雲竜渓谷に日帰りでGO!
最初は、ついでにあの辺の百名山も何個か登って、田代に差をつけようかな?と思っていたけど、人数が集まらず断念・・・
メンバーは、ビル、JAP、Jrさん、小澤さん、樋口さん。
夜11時出発で、ALL高速という探検部には珍しくリッチな移動をこなし、朝5時に雲竜渓谷の入口に到着。
平日なので人影はまばら。コンディションは曇り。安定のガス男を発揮したところで、朝6時に登山開始。
途中沢を遡上する際道を見失い、急斜面をトラバース。ピンクテープを見失い若干彷徨ったところで、林道に突き当り、正規ルートに戻る。おかげでライフが10減る。
その後は林道をJrさんの定番ネタを聞かされながら30分ほど歩く。ライフが30減る。スキル[忍耐力]を習得する。
すると、なんたら岩(忘れた)の分岐に出る。目の前にはモンハンの凍土のステージのような氷の壁が目の前に現れだす。ストックでランポスに備えつつ、奥へ進んで行くと、10mを超えるようなつららが頭上に現れだす。ここで若干びびりすぐさまヘルメットを装着(防御力10up)
最奥まで進むとつららはどんどんデカくなり、地面とつながり氷柱になる。そして写真で見た光景が!!!
高さ15mほどの空間が氷の滝の裏にでき、その中に入ることが出来た。滝の裏側は思ったよりも閑静で、非常に落ち着いた(笑)ちょっと一休みした後は、写真を撮りまくり、JAPがアナ雪を歌い出し、終始騒ぎっぱなしだった。
その後は足早に下山し、日光の観光もついでに済ませ浜松に帰宅。
今回は遠出&ALL高速が響き、活動費は一人7000円前後に。まぁ人生で凍った滝の裏側には入れる機会なんてそうそう無いんだし、そう考えたらお得な気がする。
僕らが行った2月17日は雲竜渓谷氷瀑(凍った滝の事)のシーズン的には最後の方で、最奥の滝や氷柱は時々崩れていて実際危なかった。一週間日程がズレていたら滝の裏には入れていなかっただろうから、来年行く際は、もう1週間早めに行けたら安全かなと思った。
2015/03/31 Tue 02:58 [No.159]