サモエドカフェ野生の匂いすぎてもう行きたくない

わんわんわん！おっと日本語を忘れていた。今から俺がここに書き記す言葉は全て独白、1月の寒空乾いた空気によく通る負け犬の遠吠え。遠吠えは少し聞こえるそんな程度でいい。最近何をしても満たされない、何をしようとも思えない。理由は明白、俺が弱いから。目の前の山にも登れず昔の山々を振り返る日々、かといって都会に出る訳でもない世の中を知らない山の犬、それが俺。欲するのは一つだけ、身を寄せられる場所ただそれだけ。風を凌げなくてもいい、雨に打たれてもいい、ただ居場所が、そんな願いは聞き入れられず今日も1匹彷徨うまま、気の向くままに歩を進める。これでいいのか分からないそんな俺は今日も遠吠えを上げる。聞いてください、優里で「レオ」。飼い犬になりたい

2025/01/21 Tue 03:29 [No.1204]