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京府医の赫い彗星
珍しくカメムシの少なく、脱皮前のセミがコートを這いずり回り、かいた汗がかわかない静かだが苦しい夜、それはやってきた。OBのような何かとでも言っておこうか。これは運命の出会いなのかはたまた破滅への道標なのか。西医体を控えたこのタイミングで伝説の先輩に出会うことになるとは。この出会いが今後のテニス部の運命を大きく左右することを僕らはまだ知らない。今の僕らはコートを這い蹲るセミのように一皮剥けるチャンスを伺い、先の見えない闇の中を進むしかない。たとえその先の未来がさらに暗かったとしても。
p.s先輩ありがとうございました。是非、OB会にもいらしてくださいね。
2024/07/09 Tue 09:22 [No.1086]