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生かせぬ宝、漂う焦り 一関市長選、22日告示

管理人安東 mail web

任期満了に伴う岩手県一関市長選(29日投開票)は22日、市議選と同時に告示される。
岩手県の最南端に位置する市は、超大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の国内候補地に
研究者から選ばれ、世界文化遺産の平泉に隣接する優位性を持つ。

岩手県南から宮城県北にかけたエリアの「拠点都市」を目指すが、
市中心部の活気はじわじわ失われ、
市民の間には「今ある資産や可能性を生かし切っていない」と焦燥感が漂う。(一関支局・八代洋伸)

◎「景観の活用を」

11日夜、市中心部を流れる磐井川を軸に市民が主体となってまちづくりを考える集まりが、
岩手県一関市大町の一関公民館であった。
主催は一関青年会議所メンバーら若手有志。
その一人は「川沿いの緑の釣山から市街地、河川敷と連なる景観は素晴らしい。
生かさない手はない」と力を込める。

国や市の担当者も招き、説明を受けた。
今後も中心部活性化のアイデアを自由に話し合い、行政に提言する。
「市民が完全にイニシアチブを取った市民協働の動きは市内で初めてだろう」
と集まりの座長を務め、長くまちづくり活動に携わる土地家屋調査士の小岩邦弘さん(51)。
小岩さんらを行動に駆り立てるのは「もっと良い街になれるはずなのに、なっていない」という危機感だ。

◎増える空き店舗

現行の市総合計画後期基本計画の策定に際し、市が2年前に行ったアンケートがある。
「市の住みにくさの理由」で第1位は「まちに活気がない」だった。
市中心部は他の多くの中小都市と同様、空き店舗が年々増加。
市の調査ではシャッターが閉まったり、空き地になったりしている店の割合は
2012年度末現在で4軒に1軒以上に達する。

市の対策も徐々に進んではいる。
ことし4月には中心部の旧ダイエー一関店を活用した市街地活性化施設がオープン。
来年秋にもJR一ノ関駅近くに新一関図書館が開館する。
だが同駅の東西自由通路や駅付近のデパート跡地をどうするかといった長年の課題は、
具体的な動きが見えないまま。

ある商店主は「ILCが来たとしても、市中心部を訪れる研究者はいない。みんな仙台に行く」
と自嘲気味に語る。

◎駅周辺開発訴え

8年前と2年前に計8市町村が合併してできた一関市。
合併による地方交付税の積み増し分の減額が近く始まり、
人口減少も加わって市の財政規模は急速に縮小する。
福島第1原発事故による放射能汚染問題も1次産業や観光分野を中心に暗い影を落とす。

市中心部の活性化をたびたび市に訴えてきたという一関商工会議所の小野寺真利副会頭は
「多様なアイデアで一ノ関駅周辺を徹底的に再開発してモデルとし、周辺に波及させることが必要だ。
ILCを今、動きだすきっかけにしなければならない。一大観光地の平泉との連携策も必要だ」
と指摘する。

2013年09月19日木曜日 河北新報より
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/09/20130919t31015.htm

私の兄母の店は東地主町角にあります
父の代からカメラ写真店を半世紀以上やってますが
車社会になって、城下町中心部はどんどん廃れて
橋を渡った山ノ目地区(国道4号線沿いと一関インター沿い)が発展し
今は、新しくできた道路、狐禅寺の県立病院へ続く中里地区道の
一関イオン、ヤマダ電器辺りがにぎわってます
私の実家から近いところなので便利になりましたが
ますます大町銀座通りや地主町が廃れていきます
寂しい限りです
城下町の魅力をアピールして頑張って下さい
ヤル気と才能のある市長さんが当選してほしいです

2013/09/19 Thu 06:50 [No.2]

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2013.9.15c