管理人
こちらはちょっとユニークな物を揃えた一角です。
まず目を引くのが中央のオベーションのマグナムWベース、1980年頃の物です。
アクティヴサーキットと言うか、6バンドのグライコ(2バンド分を連結したツマミが付けられ、実質3バンドとなっている)を搭載しています。
マグナムシリーズはカッタウェイの丸いのがTとU、カッタウェイが尖っているのがVとWで、それぞれサーキットがパッシヴなのが奇数番でグライコ搭載が偶数番となっています。
その左上はギルドのB-302。
こちらも1980年頃の物で、ちょっとユニークなボディシェイプに8本のポールピースを持つシングルコイルPUを2基搭載、サーキットはパッシヴの2V2TにPUセレクターと言う内容。
生産数はだいぶ少ないようで、私が知っている限りで使っている方を見たのはプラズマティックスのベース(船原長生の後任の黒人ベーシスト)位ですね。
その左下にはエピフォンの1965年製ニューポート。
塗装がずいぶん綺麗だな?と思ったらオーバーラッカーが施されているとの事。
そして右の3本。
一番右の上段がヴィジェのエクセスで、ロジャー・グローヴァー・モデル。
その左下も同じくロジャー・グローヴァー・モデルの色違い。
新品価格はちょっと割高な気がしましたが、中古ではだいぶお手頃感のある価格相場かも?
ヴィジェはギーザー・バトラーやロジャー・グローヴァーに山下昌良と、特にヘヴィな音を出すベーシストに好まれているあたりちょっと興味があるベースです。
そう言えばロジャー・グローヴァーは一時期オベーション・マグナムUを使っていたなぁ(レインボウ「ダウン・トゥ・アース」の頃か?)
そして中央右の上段、アリアプロUのSB-1000です。
真っ黒な塗装にゴールドのハードウェアを使った仕様で、クリフ・バートン・モデル復刻版のプロトタイプとの事。
価格もだいぶ張るなぁ・・・と思ったら、これは新品でした。
2018/05/14 Mon 10:10 [No.641]