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大左衛門
牛乳や野菜から規定値を超える量の放射性物質が検出されたことがニュースで報道され、騒動になっていますね。
放射性物質には半減期というものがあって、ヨウ素131は8.02日で安定同位体キセノン131に減衰するといいます。安定元素は、放射性物質としては人体に影響を出しません。
厚生労働省やNHKの報道の仕方は、正確ではなく、かえって風評被害を煽っている気がします。
むしろ、いま心配なのは、これまでに地表に積もった放射性物質が、雨を通じて水道水に混入することだと思います。今後は、水道水も、半減期の期間は保管して飲むというような指導があるかもしれまん。
気になる方は、文部科学省が公開している下記のデータ類をご参照ください。
全国の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/
全国の水道水の放射能濃度一覧
http://atmc.jp/water/
全国の雨の放射能濃度一覧
//atmc.jp/ame/
2011/03/22 Tue 07:02 [No.216]
大左衛門
水道水の放射能濃度が高くなったことが報道されました。
東京都は、ライフラインのひとつが寸断されたのと同じです。被災地に比べれば、はるかに恵まれていることは間違いないないのですが、人口数が多い分、不安な方も多いと思います。
飲料水に関しては、当座、毎日必要量の水道水を空きペットボトルに汲み置いて冷蔵庫など涼しい所に備蓄することをお勧めします。ただし、すぐに飲まないように。
国が公表している放射能濃度の数値(信じる信じないは別として)をチェックして、数値の低い時に汲み置いた水をしばらく大事に保管しておきましょう。
数値は後日、修正される場合もあるので、日付を記入しておきましょう。
保存水の利用は、ヨウ素半減期の8日後以降ということになるでしょうか。半減期が長いセシウムは、諦めるしかないですが、セシウム数値が0の時に汲み置いた物であれば安全性が高いかもしれません。
そうそう、まだ気温が低い時期ですが、殺菌のため使用前には煮沸させることもお忘れなく。
2011/03/24 Thu 10:37 [No.217]