杉さんぼく
大阪天王寺は一心寺の見上げる程の戊辰東軍碑は、確かに高橋泥舟の筆でしたね、確かに。
幕末三舟の中でも、一番高値の泥舟です。
ちなみに、次が鐵舟で、数の多い海舟が一番安い訳です。
さすがに代表、よく気付いてくれました。
杉浦正一郎梅譚は正しくは杉浦梅潭(サンズイ編)でした。
今のところ、国文学資料館へ寄贈されたこの梅潭資料に気付いて、資料館学芸員以外、小生が知る限りで紹介するのは松浦玲先生と菊池明氏くらいでしょうか。
そう言えば、京都でしきりに、この付近碑建立に熱心な地理学者氏が最近、この梅潭資料から池田屋事件絡みの新発見があった、としてものの本に書いてましたっけ。(伊藤宗祐先生は認めてくれない、布引敏雄先生からは批判された、と書いてボヤいてもいますが)
二冊になった梅潭全集は、確かに歴史的な知られざる価値がありますね。
高木俊輔先生にこの件を期待しているのですが。
2015/07/28 Tue 23:25 [No.76]