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昨日はまた寒い月曜日のスタートとなりました。風邪が流行っていますね。
明治5年(1872)伝馬制度廃止により枚方宿も廃止されたが、京都〜大阪の往来には依然として旧街道や淀川が利用されてました。
三十石船にかわり蒸気船が出現し、大阪北浜と伏見を結んだ。枚方付近では鍵屋浦と鶴屋浜に船着き場が設けられ、淀川の水運は昭和戦後まで物資輸送に活躍しました。
明治9年(1876)に京都〜大阪間の鉄道が淀川右岸に開通したが、対岸との行き来は、枚方大橋の完成(昭和5年)まで渡し舟しかなく、
枚方では交通の不便さからそれまでの賑わいは一時影をひそめた。明治43年(1910)に京阪電車が大阪天満橋と京都五条に電車を開通させ、枚方が大阪の衛星都市として発展する土台を作りました。
現在でも東海道五十七次にちなんで五六市(ごろくいち)が、毎月第二日曜日に枚方市駅〜枚方公園駅の京街道沿いで開催されていて、雑貨や食べ物など毎回200店舗ぐらいの出店があり賑わっています。
2013/11/19 Tue 10:05 [No.632]