Woody
民主主義国は、選挙で政権が国民が決められる。選挙に因らず、軍の戦力で自国民を抑え、政権を握ろうとするのを、クーデターと言う。
まさにこのことがアジアとヨーロッパの交差点の国でおこった。トルコは、小学校の教科書に、明治時代に、トルコの軍隊の和歌山の海で遭難した船を、和歌山の漁民が救ったことを載せていて、日本には友好的な国だ。しかし、危ない事件だ。軍隊は国民の下にあって、国民の意志のもとに動かねばならない。今回も大統領が国民に訴えて、国民が軍隊を抑えた。しかし、なんとも危なげな事態だった。行政、司法にも、このクーデターを支持した喪のが6000人も居たそうだ。
隣国は戦いが毎日起こっている場所だ。南ではシリアがISと、イラクではISとスンニ派とクルド民族が、北では、ロシアとウクライナが戦争中だ。一期に世界が燃え上がる場所である。なんとか治まってほっとした。しかし、大量の逮捕者が出たが、ちゃんと鎮まるまでは時間がかかるし、何時反乱が起こるかも心配だ。
2016/07/18 Mon 11:20 [No.1621]