Woody
天皇陛下が「生前退位」について言及されたとか、言及はなかったとかニュースが流れている。
オランダやスペインの王が生前に退位されている事実はあるらしい。日本国の法律では「天皇は終身制で、お亡くなりになるまで、現役で居られる」ことになっている。ご年齢ですから、健康的に厳しくとも続けて貰う法律(皇室典範)になっている。
これは、天皇陛下にとっては、厳しいことになっているものだ。天皇陛下から申し出る権利はないから、この合理的なことが、続いている。国会がこのことを調査し改善すべきだったのを放置したままであった。
一般の人は、働いている者は、定年があって、それ相応の年齢で、働くことを辞めることが出来るようになっている。年齢によって天皇の在位も定年を定めるべきだと思いますね。しかし、国のシンボルたる地位のことは、それに関わる事柄が多くある故に、かなり複雑なこととなる。いかなる権限もこれに、容易く関係が影響を及ぼさないようにしなければならない。
後に続く者や、その影響が、このことに力が及ばないようにすることも大事だし、またぞの逆方向の作用もあってはならない。
皇太子殿下が居られ、その次の方の継承順位もきまっておる。やはり、定年制を決めて置くことが、一番体制的かと思いますね。
しかし、皇室典範と言う法律を見直す時期だと思います。その時に、数年前に起こった「女性天皇」も是非考えるべきかとおもいますね。
ご高齢になられた天皇に、ゆるりと休まれる時を過ごして戴きたいと思いますね。
2016/07/15 Fri 14:31 [No.1620]