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東京都知事・舛添要一の公私混同政治資金問題での辞職により決着が付いた。毎日、同じニュースに嫌気が差していたいた。
世の中、世界の経済情勢は、刻々と変わりつつある。英国のEUからの離脱を問う国民投票が迫っている。膨大な難民の問題がその原因になっている。シリアからの難民が、列をなしてドイツへ向かっている。最近は、直接ドイツには向かえないようになってはいるが、その分は、EU各国で分担して受けもつ投げかけだ。遠くはアメリカにも響いている。米国大統領選挙にも、心理的に影響している。イスラム教徒の入国禁止を訴えるトランプ共和党候補の声に、人のこころは影響している。
アジアには、そう大きな影響はないが、あの難民問題を考えると、日本なんかには解決のしようもない問題だ。アジアで一番大きな回教徒の住む国はインドネシアだが、インドネシアの回教徒は異教徒に寛大なのが嬉しい。ヒンズー教徒にも、キリスト教徒にも、仏教徒にも寛大にその存在を認め合っている。これは、かってのスカルノ時代の教育に負うところが多いと言う。
アジアでは、と言うか、世界に影響を大きく及ぼしているのが、影響力の大きい中国の経済失墜状態である。自国の経済状況を、正確に捉えることも出来ない共産党一党独裁の国が、どのように生けるのか右往左往している。冬のあのどす黒い淀んだ汚染環境も隣国まで影響を及ばせている。河川や湖も汚染で淀んでいる。そこでできる農作物も薬物に汚染されている。海外へ侵略を伸ばしている時ではないことを認知すべきだ。
日本は、これらの影響と無縁ではない。その真っただ中にいる。いつ起こってもおかしくないのが東南海地震だ。これが起こると、今太平洋側にある産業、行政は大被害に陥る。有効な被害を減少化する方策を考えて実行すべき時だ。東京一極化した行政と産業の地方分散化を実行する時だと思う。
2016/06/16 Thu 11:16 [No.1613]