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一向一揆の歴史を追って

Woody web

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加賀と越中の一向一揆の歴史跡を訪ねてみました。

 加賀(現・石川県)は、隣の越前(現・福井県)や越中(現・富山県)と共に、「越の国」でしたが、一向一揆で一揆側が勝ち、富樫守護を滅ぼしました。それで、加賀の国は「百姓の国」となり「越の国」ではなくなったのであります。

 金沢市街の南端に富樫正親守護が根拠地としていた高尾城がありました。現状では、城郭等はなく、土塁跡だけが残っています。そこからは、金沢市内や加賀平野が一望できます。一向一揆勢に追い詰められて、ここで自刃したのであります。

 金沢で寮生活を同じくした仲間と寮の近くのホテルに泊まり、昔の街を懐かしんで歩いて、一夜を更かて飲みました。

 昔の、町並みは大きく変わっていました。飲み食いした店はなく、50年もの時間を感じました。ただ、50年も喫茶店はひとつだけ残っていました。町には市内電車はなく、バイパスが大きく中心街を囲んでいました。

 泊まったホテルは、11階立てで、当時の風景では考えられない風景でした。金沢の街は、古くて、戦争にも遭ってませんから、変わるところと変わらないところの変化が著しいところも多い。

2016/05/15 Sun 16:55 [No.1597]