管理人
管理人も、昔、西日暮里駅付近に住んでいたことがあり、三河島と田端を結ぶ貨物専用線の列車を、よく見にいったことがあります。踏切通過中の2軸貨車の連なる列車の両数を数えることが楽しみでした。
数人の仲間と、踏切まで貨物列車を見に行ったものですが、ある日のこと、みんなが「帰ろう」と言って帰り始めました。その時、踏切の警報器が鳴りはじめ、自分一人は、この列車を見てから帰うと粘っていました。
すると、向こうから、煙を吐きながら黒い機関車が近づいてきました。すぐに他のメンバーを呼び戻し、目の前を通る、迫力ある蒸気機関車の姿を目にしたのでした。その後、記憶に強く残る思い出となりました。東京からSLが姿を消したのは、昭和44年のことです。
2009/02/12 Thu 11:44 [No.14]