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  1. Re: ぷりずみぃ書評〜9号〜(-)

Re: ぷりずみぃ書評〜9号〜

権兵衛

@について

・「夏の庭」湯本香樹実
「人が死ぬ」ということに興味を持った三人の少年たちは近所に住む老人を観察し始める。彼が死ぬ瞬間を見るために。
でも老人は死ぬどころかどんどん元気になってきて…。
少年たちと老人の交流を描いた作品。

・「ぼくがぼくであること」山中恒作
成績優秀な兄弟の中、一人落ちこぼれな主人公。
衝動的に家出をした彼は、家で先で老人と少女に出会う。そこでひと夏を過ごした彼はその後ある事件に巻き込まれる。
主人公の少年の心の成長を描いた作品。

二作品とも最早紹介するまでもないくらい有名な作品ですが…。
これって児童文学だったりしますかね?

ところで質問なのですが、「人間失格」は古典で良いんですか?
合宿の時に夏目漱石や森鴎外は「近代文学」であって「古典」じゃない、という結論に達してたような気がするのですが。

2010/09/01 Wed 00:48 [No.89]

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