愛媛のクリエイター
私の製作過程を見てください。
第一工程
木枠を利用して、ガンタッカー(左官が使うホッチキスの大きいもの)で仮止めします。こうすることで底面が固定できますので、バンドのモツレとか癖を気にせずに編むことができます。
大きさ違いで木枠を用意すれば、どのような大きさの籠でも編めます。
後は根気と、色の配色で個性を出すだけです。
赤の籠は、配色が悪いかも知れませんが、還暦祝いに考えております。シャレですが。
木枠でバンドなしで立体のと平面の物も、どちらも 11X!9 のバック用の台です。
基本の型なんです。このような枠を各種準備しています。
私だけの方法とは思いませんが、独自に考え木枠を作りました。一度だけ枠もなしでバックを編んで、苦労し、初仕事だけに仕上がりも悪いので、皆が編む方法は断念しました。
初期は、縦糸をすべてガンタッカーで仮止めしましたが、なれた今では四隅だけ仮止めで済みます。
この型編の方法を公開すれば、編める人が増えると思います。ホームセンターで、柔らかい木で作れば、ホッチキスでできると思います。
長い使用済みバンドは、なかなか入手できませんので、背負い籠の製作途中の木枠を見ただけで、真似をして編むようになった友人も居ります。
私は、格子編しかできませんが、格子編と網代編には有効だと思います。
2011/06/16 Thu 06:26 [No.149]