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神有屋
オーディオテクニカの重低音強調機種 SOLID BASSシリーズと並ぶ、ソニーのEXTRA BASSシリーズ。
本機はそのヘッドホン版です。2013年発売。
密閉型で50mmの大型ドライバーを搭載。
現在は廉価になったXB950が発売されてます。
外観からファッション性を追求したヘッドホンと思われがちですが、EXTRA BASSの名に恥じない重低音を轟かせます。
そもそも920は、既に発売済みの900という機種のデザイン変更版です。よって基本性能はすでに保証されており、違いは価格と外見とリケーブルの有無になります。
実際の使い心地ですが、冬の外出にピッタリのヘッドホンかと。
イヤーマフが耳をふわりと包み込むので、ホコホコの気分でお気に入りの楽曲を楽しめます。
逆に夏はムレてどうしようもないです(今の時期にレビューした理由でもあります)。
リモコン付ケーブルが添付されてますから、iPhoneやiPodをお持ちの方は簡易ながら操作も可能です。
音質面では低音はもちろん、高音まで問題なく鳴らしてくれます。
安価な機種に多い「重低音だけスゴイ」などという事はありません。
どんなジャンルも満遍なく聴かせてくれますよ。
そうそう、大事なポイントですが、このヘッドホンは基本的に「二つ目以降」であるべきです。
いつも使っているヘッドホン(イヤホン)で聞く曲が、個性豊かなXB920の味付けで別の顔を見せてくれる…そんな発見を楽しむのがおすすめ。
新品で2万を超える価格を考えると、贅沢なヘッドホンかも?
また別の楽しみ方として、映画(特にアクションなど)の試聴もあります。
日本住宅に共通の悩みである隣家の抗議から解放されて、誰はばかることなく爆音に脳幹を揺さぶられ、とことん映像にのめりこめます。
イコライザーでさらに低音強調すれば、目眩と耳鳴り必至の大迫力です。ヘッドホンなのにボディーソニック!(笑)
MDR-XB920はクセのある特異なヘッドホンです。
使いこなせれば面白いですが、購入に勇気の入る高価格機でもあります。
外出に重くてデカいヘッドホンはちょっと…という室内限定で聴く方は、原型にあたる900か廉価機の950で良いでしょう。
今までと違う音楽ライフを探求する方に、「こんな選択肢もありますよ?」と例示するヘッドホンなのです。
2016/10/30 Sun 10:23 [No.17]
神有屋
リサイクルショップに小物を探しに行きました。
で、保証無しのジャンク品コーナーを通り過ぎたら、
ふと目に入ってきたものが。
Creative製 5.1チャンネル スピーカーセット 2160円(税込)
添付品 電源 ケーブル
マニュアルなし
注意事項「音は出ました」
「……」
微妙な注意書きです。
「動作します」じゃなく、「音は出ました」
五分くらい考えて、2千円くらいなら…ということでゲット。
家に持ち帰ってBDプレーヤーにつないでみましたが、何と言うか…
2千円の、音でしたw
少なくとも5.1チャンネルの音は出るので、アンプ部を交換すればそこそこ使えそうです。
今度はサラウンド対応のAVアンプを物色してみますw
2016/09/17 Sat 22:41 [No.16]
神有屋
水深2m…プールでの水泳に対応した、本体とイヤホンが一体化したウォークマンです。
現在はNW-WS410と610シリーズが発売中。
神有屋はウォーキングに利用してます。
本体がイヤホンと合体してるので、ケーブルが邪魔になりません。
それに水泳に対応してるくらいの防水性能なので、突然の降雨でも問題なし。全くないです。電子機器にしてこの安心感は特筆モノ。
ただし「ながら聞き」を前提とした製品なので、音質は期待しないでください。
てゆーか、音質を気にするなら腰を落ち着けて聞きなさいとw
実際に使用しての感想ですが、残念ながら、かなり足音が気になります。
耳にフィットするイヤピースほど、接地音が響くのです。
皮肉なことに音漏れ覚悟で「フィットしない」イヤピースを着けたほうが、屋外で快適に聴けるでしょう(もちろん水泳ではフィットさせないといけませんけど)
ケーブルのわずらわしさから解放されるウォークマン。
新品では費用対効果が厳しいので、中古で出物があったら押さえたいところです。
散歩やジョギングのお供にどうですか^^
2016/08/14 Sun 20:53 [No.15]
神有屋
そう言う神有屋は地方人です。
夏から近所の観光農場に果物狩りの旗が立ち、秋は黄金色の稲穂がまぶしい。どこの郊外でも見られる風景の傍らで、のほほんと生活してます。
そんな神有屋ですが、業務の都合で最近23区内へ通勤してたり。
えーっと…
通勤ラッシュきついです! (*o*;)
ただでも狭苦しいギューギュー電車に、何でみんなムリヤリ乗り込めるの!?
毎日が拷問ですよ! ,;(((◎o◎;))):.
「都会人は心が荒んでる」とか陳腐な言い回しですが、たしかに納得。
あんな環境に長時間放り込まれたら、どんな聖人だって心の余裕がなくなって気遣いできなくなりますって…
通勤ラッシュに耐性を獲得された皆さんスゴい。
何年、場合によっては何十年もされてる方、素直にすごいと思います。
尊敬します。
ただ…信号無視する都会人(東京人に非ず)の多さには、呆れを通り越して笑ってしまいましたが(笑)
2016/08/07 Sun 19:34 [No.14]
神有屋
任天堂がスマホで発売した、Pokemon GO
先行発売した北米では、たいそうな人気といささかの(人身と財産の安全に関わる)トラブルを招いている模様。
ゲーム内容については書きません。プレーできないので。
スモンビーすなわちスマホを見つめたまま街路を彷徨する新たなヒト型生命種については、多方面から議論百出しています。
この小話におけるテーマは、任天堂がスモンビーの社会問題化を知りながら、それでもこの商品を発売した点にあります。
法的には問題なくしてあるはずです。北米で売る以上、法律に精通した専門家が微に入り細に入って訴訟対策を練るのが当然。
根幹は「このゲームで生じた損害の責任は、すべてプレーヤーにあります。その点に同意しない限りプレーできません」ということ。誰だって訴えられたくないですから、そういう条件をつけるでしょう。当たり前です。
ですから、それは(神有屋の)問題ではありません。
問題は、社会的に損害が出るとわかっていて、それでもなお発売した…という所にあります。
・画面に夢中で物にぶつかってケガをした。
・ゲームに夢中で人気のない所に行って強盗に遭った。
・画面に気をとられて崖から転落した(ヲイ)
最後のはともかく、真っ当な常識の持ち主なら、昨今のスモンビー事情を鑑みれば、Pokemon GOがどのような事態を招くか、容易に推測できます。
現在は、そんな簡単すぎる推測を実証してるに過ぎません。
…そう、それこそが問題なのです。
誰でも理解できる社会的問題を、さらに加速しかねないゲームを発売する…それが、正常な人間(法人)のする行為であるのか。
それこそが問題なのです。
…自社が法律的に守られていれば、客が不幸な目に遭ってもいいんですか?
「自己責任」て、そういう意味でしたっけ?
2016/07/20 Wed 20:40 [No.13]
神有屋
イヤホンの音声を出力するドライバー部分は、通常はダイナミックドライバーかバランスドアーマチュア(BA)ドライバーのどちらかが使われています。
製造精度と部品単価から、一般にBA型のが高価です。
このXBA-A2は二種類のドライバーを搭載したキメラ…じゃなくてハイブリッド型という、珍しいタイプのイヤホンです。
さらにBAドライバーは二つも搭載しており、一つのイヤホンに3つのドライバーが詰め込まれています。
素人考えではガチャガチャしたやかましい音になりそうなんですが、そこはSONYの仕事です。
低音から高音まで隙なく出力するという職人芸を見せてくれてます。
ちなみにハイレゾ対応。
XBA-A2は一言で表すなら「元気なイヤホン」です。
モニター系イヤホンと比べると、キラキラした華やかな音色。
傾向としては、アップテンポな楽曲や賑やかなオーケストラがより楽しく聴けるでしょう。
月並みな表現ですが、今までわからなかった音がわかるイヤホンです。
もちろんソロからオーケストラまで、どんなジャンルも満遍なく聴けますよ。
そのための3Wayスピーカーですし。
問題は高価(税込みで2万5千円くらいします><;)であること。そして耳からピョコンと突きだした外観でしょうか。
とくに価格は重大で、その場の気分で買える金額じゃありません。
試聴は必須です。自分の使ってるイヤホンと比較しないと、良さや相性がわかりません。
とにもかくにも、まず試聴。
納得して買わないと、本人もSONYも不幸ですからね…
購入したら、お気に入りの楽曲を心行くまでしゃぶりつくしましょう。
それが出来る力量のあるイヤホンなのです^^
2016/07/17 Sun 20:24 [No.12]
神有屋
レアモノショップのサンコーが販売してた、格安ヘッドホンアンプ。
真空管みたいな外装ですが、もちろん電子回路です。
製品は実にシンプルな構造で、ボタン類は一切なし。
充電用ソケットがあって、他にはサウンドのINとOUTのみ。
発売時には1500円くらいだったはず。
ヘッドホンアンプといえば、素人には判別不能な音質の違いに何万もかける世界です。
そんな世界で1500円…オモチャですな。
というわけで、買わずに値段の動向だけ見てました。
いつの間にか店頭から消え、神有屋の記憶からも消えかけた頃−
アキバの電子部品店で、処分特価のザルに500円で突っ込んであったのを発見。
はい、衝動買いw
アンプの効果ですが、本当に増幅してるだけです。
重低音が効いてる気もしますが、そう言われればそうかも、という程度。
それでも神有屋がコレを使うのは、DAPにヘッドホンを刺す時があるからです。
ヘッドホンの駆動には、イヤホンより大きなパワーが要ります。
そんな時にDAPとヘッドホンの間にかませるだけで、DAPのボリュームを抑え、可動時間を延長する効果を見込めるわけです。
音質の改善効果は全く期待してません。が、とにかく小さくて軽い。
それに高価なポータブルアンプを外出時に携帯する度胸はありませんが、コレなら問題ありません。
500円だしw
というわけで今回は、お金をかけるばかりが音楽の楽しみ方じゃないかもー?というお話でした^^
2016/07/03 Sun 21:34 [No.11]
神有屋
オーディオテクニカのSOLIDBASS、重低音イヤホンの入門機です。
発売は2011年で、すでに生産完了しています(こればっかりですね^^;)
現在は最新型としてATH-CKS550が発売中。
先日レビューしたCKS77Xの前世代機です。なぜか持ってましたので、備忘録代わりにレビューw
欧米メーカーが開拓した重低音イヤホン、ヘッドホン市場。
二匹目のドジョウというか、先人が産んだ甘い汁をさらおうと日本の音響メーカーも色々と重低音を盛った機器を出しました。
ATH-CKS55は初期のシリーズになります。
ちなみにどんな重低音シリーズがあるかというと−
SONY EXTRABASS
オーディオテクニカ SOLIDBASS
JVC XXシリーズ
どれも入門機は3千円前後の値付けで、買いやすいと思います。
で、CKS55ですが…普通に聴けます。
たしかに重低音は強調してありますが、不自然なほどではありません。ドンシャリが好きな方だと、イコライザをいじらないと物足りないでしょうが。
とはいえ入門機なので致し方なしかと。
DAP(MP3プレーヤー)付属のイヤホンから卒業したい方には、SOLIDBASSに限らず重低音シリーズの入門機は良い選択肢ではないでしょうか。
お小遣いで買える値段で、そこそこの音質が保証されています。
それでいて独特の味付けがあり、聴いてすぐわかるくらい付属イヤホンとの違いが明確です。
2千円くらいのクセのないイヤホンを買うなら、もうちょっとお金を足して冒険して欲しいなと思います。
色んなジャンルで聴きくらべるのが楽しいですよ^^
外見も特有のものが多くて、ファッションの雰囲気作りになりますしね。
では、今回はこれにて。
2016/06/25 Sat 19:23 [No.10]