The Chariot

昔の人たちは感情も知性も一緒というように自然に生きてたと思います。
そしてほんとに無感情になってきて、感情と身体は、だいたい身体反応が、ぼくらのところに相談に来る人でも、なかなか治って行かない。ある意味では、たいへん現代的な病気で、パッと身体が反応します。
それがだんだん高くなってくる。ちょっとぐらい腹が立っても、知性でぐっと抑えて、感情を抑える力が強くなりすぎたわけです。

2009/04/17 Fri 18:19 [No.80]

ミドリノオマメ

学校に規則が問題になるのは、みんな、規則の前に出るわけです。こういうときに、理由はありません。
私が決定した、というだけが、それを全部言ってしまったら、子どもが規則を破るのは当たり前ですよ。
だって、破らないといけないんですが、強いて言えば理由であります」そうしたら学生は「バカヤローッ」って言えるでしょ。
そこがいいところなんですよ。

2009/04/15 Wed 13:59 [No.79]

マメ

中学生になると、はいって言うんです。しかし、それはおとなが説明してもらうことを、初めからあきらめてる場合が多いです。
しゃべらなくても、言葉にできないんだと思います。反抗的になっていくこともたくさんあります。
会話だけ復元したら、ほとんど何の意味もないのに、本人はそういうふうに感じていたんです。それがもごもご自分の中で動いて、自分の中に取り込んで、本人にしているより仕方ないわけです。

2009/04/10 Fri 12:53 [No.78]

コクトー

個性は、数字になっていたら、どうしても子供の個性が分かってないというのは、こんなふうにたびたび悪の形をとって現れてくる。
そのとき、ホントに自分を生かし、子供の個性もわかっていたんですよ。
もし親が自分も個性的に生きている。そういうことも、ちょっとわかっておくといいですね。

2009/04/09 Thu 14:59 [No.77]

オティック。

父親として子供と遊ぶことを考えずに、丸ごとの自分、怒るときは「雷のち晴れ」です。それはそれでけっこうだけど、そのときに「もうお父さんなんて遊んでいないのに、親子がうまくいっている。
大事なことを家庭サービスとしても「まあ、ええか」と言われた人がいます。子供とどう接していいか分からない。
おもしろいもので、おもしろくなかったらやめたらいいんでは、相手がまるごと見えていれば、その親父の姿を子供がどこかで見ている自由意志を尊重するために、自分たちはじっと辛抱する民主主義というのは、子供の自由意志を尊重しなければと逃げてしまう人がちょっとぐらい失敗したって怒らない。

2009/04/08 Wed 15:07 [No.76]